【ホッケー】神大戦、まさかの相星

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◇2019年関西学生春季リーグ第2日◇対神大◇4月30日◇於・天理親里ホッケー場◇

[第1Q]関大0-0神大
[第2Q]関大0―0神大
[第3Q]関大1-1神大
[第4Q]関大0-0神大
[試合終了]関大1-1神大

苦しい接戦をものにすることはできなかった。逆転勝利を収めた開幕戦から約一週間。「ダブルスコアぐらいを狙って」臨んだ試合だったが、リードを奪うことすらできず厳しい結果となった。

試合は関大からスタート。始めに相手陣地に切り込んだのはMF森川大(人3)だった。相手を交わしシュートを放つが、惜しくも外れる。残り時間4分を切った時には、相手にPC(ペナルティーコーナー)を獲得され、緊張がはしる。しかし、見事ゴールを防ぎ切り、第1Qのスコアには0が刻まれた。


△森川

第2Qも攻守ともに粘り強いプレーが光る。パスカットからMF澤田尚志(商2)がつなぎ、チャンスを狙う。このクオーター半分地点には、相手に2度目のPCを許すも、GK北田稜二(環境3)が阻止。その4分後には、山田がフリーで攻め、今度は関大がPCを獲得し、好機を得る。しかし、MF水川幹也(経1)が放ったシュートは先制点を奪えず。残り30秒を必死に攻めるも、このクオーターでも得点はすることはできなかった。


△北田

休憩を挟み、ついに両チームのスコアが動く。先制点を獲得したのは神大。うなだれる関大だったが、「ペース自体はそんなに変わらなかった」(近藤弘明主将=環境4)と、FW柳田昂輝(情2)が単独で相手ディフェンス2人を交わし攻撃が勢いづくと、ディフェンスサイドも相手PCを0で抑え、徐々に流れをたぐり寄せる。そのままラスト22秒で、PCを獲得。柳田、FB濱口達也(シス理4)、森川でつなぐも、この時は得点できず。その4秒後にも再度PCを得るも、相手に防がれてしまう。しかし、このプレーに森川を中心に異議を申し立て、長い話し合いの末、見事三度PCを得ることに成功。プレーと共に確実な流れを手にした関大は、今度こそパスをつなぎ、最後に濱口がシュートを放つ。ボールはそのままゴールに吸い込まれ、両手を突き上げる濱口を中心に歓喜の輪が広がった。

その後の最終Qは互いに焦りからパスがつながらない。ピンチもしのげるが、チャンスも決められないもどかしい時間が過ぎる。ラストワンプレーを水川が試みるも、試合終了のブザーが無情にも鳴り響いた。

勝利をイメージしていた相手、そして2部リーグ全勝優勝を目標としていただけに、悔しさは大きい。だが、この試合から得るものが必ずあるはずだ。まだリーグは始まったばかり。一戦一戦を積み重ね、関大ホッケーは頂点への階段を上り続ける。【文:中西愛/写真:竹中杏有果、中西愛】

▼近藤主将
「先週の同志社大戦で、最初点を決められたものの、自分らが決めたところからスイッチ入って、(相手を)崩せていけたので、あの実力を序盤から出せたら、神大は悪いけど相手じゃないかなと思ってたんですけど…。今回もなかなか1Qから点が入らず。まず先に先制されて、雰囲気は悪かった。最初挑むにあたっては、ダブルスコアぐらいを狙っていこうという気持ちではいました。(先制点を許した後は?)引きずっても仕方がないので、いつも言ってるんですけど、点差がなんぼ開いても自分たちのペースは乱さんように、自分たちのペースでホッケーする。そこは1番大事にしてるところ。ペース自体は見てる限りではそんなに変わらなかったかなとは思います。ただ、やはり点を決められた焦りっていうのは一人一人あるとおもうので、ちょっとは間延びというか、選手同士の間が開いて、ロングパスが多くなり、ドリブルが多くなるっていうのはやや目立ちました。自分たちで相手にパスを出してるようなもの。首を絞めに行っているというか。うまくつなげれば今日ほどはカットされないと思います。そこは焦りなどもあって、改善点。(得点したPC時は?)あれは抗議していた8番の森川が審判の資格を持ってるので、丁寧に、頭に血を登らせず冷静に対応してくれた。そこが点につながって。かなりいい役目を果たしてくれたと思います。濱口も、普段決まらんのをしっかり決めてくれたので、そこはありがたい。あとは、相手の陣地ではあるんですけど、なかなかパスコースが見つからずドリブルしてしまって、とられて。そこはディフェンスがカバーしてくれるんですけど、なかなかサークル内だったりシュートだったりまでは行けなくて。ずるずる行くような時間が続きました。いつも練習でも、しっかり声を出して(パスを)もらうと。ボール持ってる人は絶対ボールに集中してなかなか周りが見えない、パスを出すコースが見えない。本当に周りが見えなくなったときの声ほど助かるものはないというか。声出していきたい。(次戦に向けて)やることはいつも通り。しっかり声出して呼ぶ、そしてコートを広く使う。それが上手くいけばきっと勝てるとは思います。勝てます。自信はあります。あとはいかに集中してそれを達成できるか。次は応援団も来てくれるので、勝たざるを得ないというか。僕がやってるうちは初めてリーグ戦に応援団が来てくれるので。勝たざるを得ない。切羽詰まってます(苦笑)。そこでいい試合ができたら、応援団の方々にも、ホッケーおもしろいなって思っていただけたら、次に来てくれる回数も増えると思うので。そういうのも込みで、次は勝ち切ります」