【野球】川崎主将率いる若武者たちの春が開幕!

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◇2019年度関西学生前期チャレンジリーグ戦第1節◇対近大◇4月29日◇KAISERS BASEBALL FIELD◇

関大 001 010 000=2
近大 100 002 00Ⅹ=3

(関大)巻、定本、清水―谷本、石原
(近大)小寺、大石、久保―大杉

1(遊)久保田有
2(二)藤崎
3(右)小河
4(一)上神
5(中)川崎
6(DH)石原
7(三)竹元
8(左)川瀬
9(捕)谷本

リーグ戦の傍ら、若き戦士たちの戦いが開幕した。川崎圭汰主将(法2)率いる関大の初陣の相手は近大。同点で前半を折り返したものの、6回に2本の本塁打を許し、平成最後の戦いを白星で締めくくることはできなかった。

先攻の関大は初回に1死満塁の好機を迎える。2番藤崎悠(環都2)が左前打で出塁すると、続く小河英一郎(商1)も左前打、上神雄三(法1)が四球で塁を埋める。しかし、5番川崎が併殺に倒れ、ホームベースを踏むことはできない。


△藤崎


△小河

その裏、先発投手の巻大地(商2)が先頭バッターに三塁打を打たれ、いきなり先制点を許してしまう。だが、その後は持ち味の堂々としたピッチングを披露。2回には2死二、三塁のピンチで9番山本皓司との上宮高の同門対決を内野ゴロで勝利し、笑顔をみせる一幕も。


△巻

続く3回に、関大のスコアボードが動いた。2死走者なし、追い込まれた関大は藤崎、小河が四死球で出塁。ここでバッターボックスに立ったのは、上神。投じられた3球目を仕留め、1年生ながら見事同点適時打を放った。


△上神

さらに5回には、二者連続で相手の失策を招いて1死一、二塁の好機を迎える。逆転に期待がかかる中、主将を務める川崎が打席に。「インコースの真っ直ぐを」と、その一球に狙いを定め、仕留めた打球は左翼手の左を抜け見事二塁適時打となる。主将のバットで見事逆転に成功した。

△川崎

「チャレンジリーグは挑戦の場」と、その裏には期待の1年生定本拓真(文1)をマウンドに上げる。公式戦初マウンドながら、この回を三者凡退に抑え、上々の立ち上がりを見せる。


△定本

しかし、6回に2本の本塁打を打たれ、再度リードを奪われる。これには定本も苦笑い。初登板は苦い思い出となった。

△定本と捕手・谷元将弥(政策1)

一矢報いたのは9回2死。上神がしぶとく内野安打で出塁すると、主将・川崎がこの日3本目の安打でチャンスメイクに成功。しかし、続く石原が内野ゴロに倒れ、初戦勝利を収めることはできなかった。


△川崎

しかし、「すごく楽しみ」と指揮をとる小田洋一監督は若き選手たちへの期待をあらわにした。秘めた可能性は今チャレンジリーグで頭角を現している。彼らをリーグ戦本戦で見れる日はそう遠くないだろう。【文/写真:中西愛】


△三番手投手の清水一希(経1)


△途中出場の奥村起力士(情2)

▽小田洋一監督
「とにかく選手を成長させようっていうのが1番の目的なので、勝ち負けももちろんありますけど。今日は1年生のクリーンアップと川崎がしっかりと仕事をしてくれて、すごく楽しみだなと思いました。投手は最初は巻だけど、定本、清水が。清水は今年の新1年生では期待してる選手の1人なので、どんどん経験を積ませて。(打線は?)チャンスの満塁でゲッツーがあったのが…。チャンスで一本でなかったですけど、スイング的にはみんなしっかり振ってやってくれてたから、すごく楽しみですね。全然悪くはない、よかった試合。今日の試合でいろんな課題も出たと思うので、次の試合に向けてよかったと思います」

▽川崎主将
「そんな練習とかもできていなくて、1年生とか結構多いので。ミスとかを気にせずに思い切って。チャレンジリーグって挑戦の場だと、小田さんもおっしゃってたので。それで思い切ってやろうと。いい雰囲気をつくって思い切ってやろうということは言っていました。ベンチの雰囲気はとにかく声出していい雰囲気を作っていこうということは、試合前から言っていました。昨日も試合をして。今日の試合は相手ピッチャーがあんまり変化球が入ってなかったので、高めの真っすぐを狙って、来た球を思い切っていこうっていう話をしていました。(定本について)結構いい球投げるってことはもともとわかってたので、そんなに心配はなかったです。思い切っていけという声だけをかけて。ホームランはしゃあないんで。そこから野手がどう追いつけるかっていう。(自身の逆転打について)インコースの真っすぐを。真っすぐ狙いで、変化球きたら対応って感じで。(チームの雰囲気は?)最後、集中力切れかけたときはあったんですけど、接戦やったんで集中力切らさずに試合することができました。(次戦に向けて)このチャレンジリーグからリーグ戦に入っていく者もいっぱい出たらいいと思うし、準備して次のチャレンジリーグで勝てるようにしっかり自主練とか時間はいっぱいとれるので、そういうのでしっかり準備していきたいです」