【卓球】健闘見せ、今季初白星!

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◇2019年度春季関西学生リーグ戦3日目◇対京産大・近大◇4月29日◇いきいきランド交野◇

関大2-5京産大
[S1]増田●1-3越智
[S2]各務●0-3吉兼
[S3]坂根〇3-0和田
[D1]坂根・福本●1-3吉兼・林中
[S4]髙瀬●2-3大東
[S5]杉山●2-3林中
[S6]福元〇3-0村上

関大4-3近大
[S1]坂根〇3-1西岡
[S2]杉山〇3-1稲垣
[S3]増田●0-3矢吹
[D1]坂根・福本〇3-1金光・岸田
[S4]髙瀬●1-3岸田
[S5]福元●0-3太田
[S6]各務〇3-0高橋

今季いまだ白星を挙げられていない関大。この日は2校との対決に臨んだ。

まず迎えたのは、昨秋3位の京産大との戦い。「相性が悪い」という相手に、関大は序盤からペースを奪われる。トップバッターは増田隆介主将(社4)。第1ゲームで圧倒されるも、その後は粘り強く戦う。しかし、相手のリードを巻き返すことはできなかった。

各務博志(人4)も相手に必死に食らい付く。しかし、第3ゲームで相手に5ポイント連取を許し、悔しい表情を見せた。

悪い流れに歯止めをかけんと、第3シングルスで出場したのは坂根翔大(経4)。相手を全く寄せ付けない圧巻のプレーで、サウスポー対決を余裕の勝利で制した。

痛い黒星となったのは、ダブルスだった。関大が誇る坂根・福本卓朗(社2)ペアが、京産大ペアにまさかの劣勢。2ゲーム連取で追い詰められると、意地で1ゲームを奪取するが、反撃には間に合わなかった。

健闘を見せたのは、第4シングルスの高瀬悠生(人3)と第5シングルスの杉山孝知(社3)。取っては取られての攻防を繰り返し、リードを見せる。しかし、最後は格上の相手に力負けを喫し、ここで関大の負けが決定した。


△高瀬


△杉山

勝敗が決定したものの、規定に従い行われた第6シングルスには福本が出場。連続ポイントで流れを引き寄せ、ストレート勝ちを収めた。

京産大戦を落とし、追い込まれた関大卓球部が次に迎えたのは近大だった。先頭として送り込んだのはエース・坂根。1ゲームを落としながらも、しっかりとその実力を見せ付け、関大に流れを引き寄せる。

第2シングルスの杉山は、この近大戦でも大健闘。第1ゲームを落とすものの、相手マッチポイントからゲームを取り返す執念のプレーで逆転勝利。大きな1勝をもたらした。

第3シングルスの増田主将は、近大エース・矢吹との対決。点差を離されないよう、必死に戦い抜くが、最後は相手の連続ポイントで試合を決められた。

白熱した戦いを見せたのは、坂根・福本のダブルスだった。接戦の末、第1ゲームを奪われると、第2ゲーム以降は追いかける展開ながらもゲームを取り返す。最後は相手リードを巻き返し、一気に勝利をもぎ取った。

第4シングルスの高瀬は、終始相手に圧倒されながらも、なんとか1ゲームを奪うが及ばず。第5シングルス・福本は思うようなプレーができないまま、まさかのストレート負けとなった。

勝敗の行方が委ねられた第6シングルス。ラケットをにぎったのは各務。「本来の力を爆発させるのでは」という仲間の期待を背負い、試合に臨んだ。試合が進むにつれ、各務のガッツポーズも、ベンチ陣の喜びも大きくなり、この日一番の盛り上がりを見せる。常に流れを譲らず、1つずつポイントを重ねていった。最後まで自分のペースを守り続け、ストレート勝ち。その瞬間、関大の勝利が決定した。

今季初白星で安堵(あんど)の表情を浮かべた関大卓球部。この先も、全員で戦い抜き、勝利をつかみにいく。【文/写真:松山奈央】

▼増田主将
「(京産大戦について)前で勝ちを取れなかったのが痛かった。前で流れを作れなかったのが敗因。京産とはあまり相性が良くない。力としては変わらないはずだが、流れが及ばなかった。杉山、高瀬が頑張ってくれた。簡単には負けなかったのが、近大戦につながったのかもしれない(近大戦について)杉山が勝ったのが大きかった。坂根・福本以外の1本が取れれば、相手へのプレッシャーにもなる。前半の流れの中で、大きかった。各務はいつも前半で出てて、力はある選手だが今まで負けてきて悔しい思いをしていた。本来の力を爆発させるのでは、と思っていたらラストで発揮してくれた。勝ち以上の力のついた試合。今日の流れをつなげられれば。例え今日のように福本が負けたとしても、他で勝てるのは大きい。チームの底上げや、モチベーション向上にもつながる。みんなで試合を取れるように、それを課題としてやってきたことが結果に出たのは自信にもなったし、他校からの印象も変わる。だが、近大に勝ってもリーグ最下位の可能性はまだある。あと1、2勝はしないと」