【アーチェリー】阪大に勝利!12年連続で王座決める!!

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◇第59回関西学生リーグ第4戦◇対阪大◇4月28日◇大阪工業大学レンジ
【50㍍競技】関大 2390ー2142 阪大
【30㍍競技】関大 2661ー2539 阪大
【G.T(グランドトータル)】関大 5051ー4681 阪大

リーグ4戦目を迎え、王座が見えてきた。この阪大戦で白星を挙げると王座出場が決まる。「敵は阪大というよりかは自分ら」と、藤川雄策主将(経4)。相手がどうこうではなく、自己ベストを出すことに集中した今節は、50㍍と30㍍の両方で安定した得点を出す。前回のG.T5037点を更新して5051点。リーグを通して成長を見せる関大は、阪大に勝利を収め、王座出場を決めた!目標の5100点に向け、さらに精度を上げる。

大工大は風の影響を受けやすいレンジ。ここでは点数が落ちてしまうこともある。しかし、今節は天候も良く、「いつも通り、練習通り」にできたと、東元亮太(法3)も振り返った。藤川主将はいつも1的に立ち、チームのみんなを見て、気にかけながら打っていたが、今日は4的。ボトムの選手は監督に任せ、自分の射に集中した。前回までの記録を超え、得点でチームを引っ張る。

レギュラーメンバーはいつもと同じように、安定した点数を出し続ける。王座経験組の中川光造(商2)は、50㍍では「はじめ悪くて、最後に追い上げた」と話し、4エンドまでは40点台〜50点前半だったが、5エンドに30金の58点、6エンドに57点と後半2エンドでほぼ完璧な得点を叩き出した。熊野裕(経3)と、一樂直寿(商1)、そして藤川主将が300点を超え、前半を折り返した。

「いつもどっちかだけ」と藤川が言うように、50㍍が良かった時は、30㍍の記録がついてこない。しかし、今回は違った。全員が崩れることなく、最後まで得点を保ち続けた。特にいつもならG.Tが500点台に終わることが多かったボトムのメンバーも、今節は全員が600点をマーク。学校総得点の底上げに貢献した。

男子は12年連続の王座出場を決めた。しかし、目標は参加することではない。1勝でも多く挙げ、全国の頂点を目指す。そのために、関大は成長し続ける必要がある。次戦の近大は、G.T5200点以上出すチーム。強敵だが、相手がどうこうではない。「自分の100%の力を出して」(中川)自分たちのベストを取りに行く。「全員一丸となって」(東元)関大は、日々進化し続ける。【文/写真:勝部真穂】

▼藤川主将
「(今の気持ちは)ホッとした気持ち。でも、ここで終わりじゃない。(今日の試合を振り返って)いつまは1的で打ってるんですけど、今日は4的で。4的で集中して、点数上げろって言ってくださって。西日本大会っていう70㍍の試合があって、そこに出れるように点数取れって言ってくださって。そのために頑張って打って。いつもよりは少しはいい点数打ったかなって思ってはいるんですけど、まだ足りないかなって。ここからラスト1戦でもっと点数を取っていきたい。(真ん中にいる方が集中できますか?)いつもは1・2・3的のことを気にしながら、声をかけながら打っている。そうすると意識が的だけじゃなく2つに分散してしまう。今日は4的に入ることで的だけに集中できた。(チームの調子は)5051点が出て、ボトムの子が600点出たのが初めてで、いつもは590点とかだったので。そのボトムの子の活躍が大きくて。20点上げてくれたので、その分で5050点越えれたんだと。今回頑張ったなって思うのはボトムですね。特に一番しんどそうな顔してた東元が頑張ったなって。(東元さんとは隣で打っていたが)僕が右利きで、あいつが左利きなので、背中合わせでやっていて、監督がずっと後ろについてやってくれていたので、監督に任せたら間違いないと思って。自分の的だけ集中してやっていました。(50㍍と30㍍、それぞれどうでしたか)今回は50㍍と30㍍のバランスが良かった。いつもどっちかだけなんですよ。でも今回は両方がバランスよく取れた。(今日勝てば王座という状況で、試合前はどうでしたか?)阪大は負けることはないと思っていた。自分たちの自己ベストを出していきたいなと。敵は阪大というよりかは自分ら。気を引き締めて練習はしていたが、相手を意識して硬くなるというわけではなく、自分らに勝つという気持ちだけでやってました。(次戦の近大は)強いチームですね。でも、ぼくらは5100点を目標にしてきて。その5100点にどれだけ近づけるか。近大は強い学校なので、そこの胸を借りるつもりで、5100点取りにいきたいと思います」

▼東元
「(試合を迎えるにあたって)去年も出てたので、1年練習して、大学はじめだったけど、責任感っていうか、自分がこれ以上点数下げたらあかんなっていう。自分もそんなに点数出る方じゃないんで。どれだけ点数を安定させられるかっていうのを毎回考えて臨んでました。(今日の試合は)調整がうまいことできてなくて、射形を変えたりとかもして、間に合わなかったっていうのはある。リーグ戦毎回同じくらいの点数なんですけど、それくらいで安定させれるっていうのは良かったかなと思う。(チームは)今日はいいかって言われたら良くないかもしれないけど、点数はみんな安定してたので、いつも通り打てたのは良かったかなと思う。大工大はちょっと点数落ちるみたいなところがあるんですけど、風とかあって。でも、今日は全然みんな普通に打って。いつも通り、練習通りできた。(藤川さんには)めちゃめちゃお世話になったなって思ってて。試合とかも気にかけてくれて。打ってる最中とかでも声かけてくれたりして、すごい助けられたなと思う。他の人も応援とかで指揮あげてくれて、めちゃめちゃ感謝してます。(総合関関戦から新チームとなり、主将を務められるが)藤川さんは抜けるが、戦力的にはそんなに下がらないはず。でも、関学さんも結構強くなってきているので、危ういところもあるんですけど、さらに力つけて頑張ります。(次の近大戦に向けて)次は点数の高い順で(出場選手が)決まるので、しっかり上位に食い込んで、近大に食らいついていけるように、全員一丸となって頑張ります」

▼中川
「(今日の試合は)50㍍ははじめは悪くて、最後で追い上げたって感じで、30㍍は少しっていうか、だいぶ課題の残る結果になった。点数が出なかった。打ち方が今日、結構悪くて、それの中でも30㍍が特に悪かったかなっていう感じがする。(リーグを通して)チームとしては第1戦目から点数がどんどんどんどん上がっていって、結構雰囲気も良くなってて、第5戦もどんないい点数が出るのかなっていう楽しみなところもあるんですけど、個人的には1戦目と2戦目が調子が悪くて。春休み入ってから調子が悪くなって。ちょっと焦りもあった。でも、コーチと話し合って、もう一度自分を見つめ直そうってなって、自己分析をして、ちょっとずつ上がってきて。1・2戦は悪かったけど、周りに助けられたって感じで、自分がいなくても、みんなが点数出してくれるっていう、心の支えみたいなのがあって、第3戦、第4戦目で点数が出てきたって感じです。調子的にもだいぶ上がってきてるので、第5戦で出せたらいいかなと思う。(一樂さんは中高の後輩でもあるが)6年間同じ部活でいてたので、まぁ弟みたいな感じ。(今日出場を決めた王座について)僕は去年も王座に出たんですけど、1回戦で負けてしまった悔しさがあって、申し訳なさもあった。一応3番手で出てたので。3番手はかなり重要な役割なんですけど。自分の力が出し切れなかった。今年は3番手か、まだ何番手かわからないんですけど、自分の100%の力を出して、目指すところは優勝ということで。絶対に1回戦、2回戦は突破したいなと思う」