【バレーボール】ホーム2勝目!!大院大に勝利も、見えた課題。

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◇2019年度関西大学バレーボール連盟春季リーグ第5日◇対大院大◇4月21日◇関西大学中央体育館
[第1セット]関大 25-19 大院大
[第2セット]関大 23-25 大院大
[第3セット]関大 27-25 大院大
[第4セット]関大 25-20 大院大
[セットカウント]関大 3-1 大院大

1日前、フルセットの末、敗れた関大。「負けを覚えて、そのままズルズル引きずらないように」と山本愛梨沙(商4)が言うように、ホーム戦でもあるこの1戦は落とすわけにはいかない。大院大は毎試合、接戦となるチームではあったが、「負ける気はみんななかった」と川西花菜子主将(人4)。終盤の強さで3セットを先取し、連敗を阻止した。

第1セットはシーソーゲーム。原幸歩(文3)を中心にスパイクを決めるが、サーブレシーブで崩され、ダイレクトを打ち込まれるなど、相手も引かない。17-17とそろそろ抜き出たいという場面で、川西が意表を突く、ツーを決める。そこからギアをあげた関大は、石田成実(人3)のスパイク、升谷未来(人1)のブロックで、連続ポイントが止まらなかった。セット先取で次のセットへ。


△原


△石田


△升谷

「良かったセットのあとのセットが悪い」と前日の試合後に話した川西主将。第2セット、序盤から相手にリードを許す。コートの真ん中にプッシュで落とされたり、フェイント処理が追いつかなかったり。ブロックもうまく機能せず、レシーブしきれない。原のスパイクで23点に乗せるも、相手が意地を見せ、このセットを落とした。

振り出しに戻ったゲーム。第3セットの立ち上がりも3連続失点とリズムに乗れない。速攻、なん打、そしてサウスポーのエース、と苦しむ関大。「ライトの5番にやられることが多くて」(山本)。同じスパイカーに何点も決められる。対応が遅れていた。それでも、攻撃力で勝負。1点を取れるまで、バックアタック含む、全てのスパイカーを使った。小林瑞季(商2)がこの日も勝負強さを見せ、連続得点で一気に追いつく。しかし、大院大も簡単には譲らず、デュースに持ち込まれた。相手ブロッカーも本気。石田の強烈なスパイクも必死で止めにくる。両者の集中したつなぎに、会場のボルテージも最高潮に。最後はどちらが決めるのか。原がブロックポイントを決める。あと1点。苦しめられた、大院大のプッシュやフェイント。最後は原がフェイントで相手を仕留めた。


△小林瑞


△長畑葵衣(人2)

あと1セット。勝つしかない。両者譲らない展開で、石田が勝負強さを見せる。ブロックシャットされた石田は次の1点、鋭い強打で取り返す。さらにセンターからも1点奪い、20-19。そして、小林瑞、原がブロックポイントを決め、勝負あり。ホームゲーム2連勝を飾った。


△山本


△近藤初帆(文4)

勝ち星を挙げたものの、ブロックとレシーブの関係、サーブとキャッチなど、修正点も見つかった。試合後半になり、相手に対応できた部分はあったが、「修正がまだちょっと遅い」と山本。後半戦に突入しようとしているリーグ戦。前半より、データも増え、相手に研究もされる。そこで勝てるチームでないと優勝はできない。さらに高いレベルへ。これからも関大は進み続ける!【文:勝部真穂/写真:遠藤菜美香・金田侑香璃・島﨑安寿・中谷汐里】

▼川西主将
「内容的には、はっきり言うと良くないという感じで、勝たないといけないチームにもっと楽に勝てれば良かったのに、自分たちが焦って、弱気になっていた。それが一番しんどかった。(そうなってしまった要因は)誰かが調子悪いとか、そういうのは別になかったんですけど、でも、心のどこかで誰かお願いとか、やってっていうのがあったし、ずっとやってるチームで、試合になったら毎回競る。そういうチームに対して自分らのプレーが出てない。ここで頑張ってボールをあげればいいものを、焦って焦ってという感じになることが多かったので、勝手に自分らが弱気になっていたかなって思う。(終盤の強さを感じたが)毎回毎回1週間の最後の日にやっているので、それができたというか、最後負けてたセットも追いついて、得点になったり、それができてたので、練習が生かせたかなとは思う。あとは、負ける気はみんななかったと思うので、それが大きい要因かなと思います。(次戦までの1週間にどういうところを修正するか)やっぱりセンター線に弱いというのと、あとは細かいところではあるが、ブロックの受け渡しというか、絞り方っていうのが弱い。強く、苦手なスパイカーだったら枚数増やすとか、できたけど、その割り切り方とかがへたくそなので、ちょっと苦しかったかなって思う。だからそういうのを意識してやらないと、レシーブと前の関係が悪いかな。(次戦への意気込みは)どこのチームもこの後半戦が重要になてくると思う。対策とか、データとかも増えてきているから。その時に自分らがどういう持ち味を持ってやるかだし、あとは、ブロックと、サーブ、サーブカットがまだ悪かったのでそこをもうちょっと修正していけたらなと思います」

▼山本
「学院大(=大院大)とは毎年こんな感じで、競っても楽しくやろうって。1点1点を頑張ろうっていう風にしていた。(チームの雰囲気は)昨日負けて、負けを覚えて、そのままズルズル引きずらないようにしようというのはあった。元気付けれるようにみんなを盛り上げてたのでチーム的には良かったと思う。(第3セットはデュースとなり、接戦だったが)出だしがすごく大事で、自分たちは、昨日もそうだったんですけど、出だしが悪かったらそのままいかれてセット落とすこととかも多かったんですけど、ピンサ(=ピンチサーバー)の初帆とかが入ってくれて流れが変わって、みんなもガッといってくれて。いつも練習で終盤の練習とかしてるんですけど、それが結果に出てくれて良かったです。(試合中意識していることは)レシーブしかしない分、みんなよりしんどくない思うので、ちょっと視野を広くして、ここ空いてるよとか、もっと思い切っていいよとか、元気づけるような、強気にいけるような声かけを意識してる。(大院大の対策は)ビデオで見て、ブロックこうしようとかは言ってたんですけど、やっぱり左(ぎき)のライトの5番にやられることが多くて、ずっと(ブロックが)ストレート気味だったんですけど、クロスにしめようということでやってたので、修正がまだちょっと遅いと思った。最後はみー(=小林瑞)のブロックシャットアウトみたいなのとあったんですけど、それをやっぱり1セット目から修正できるように。(次戦に向けて)やっぱり平日の練習が、土日の試合についてくると思う。オフ明けがみんなダラーとなってしまうことが多いので、それをしっかり自分たち4回生が引き締めて、しっかり平日の練習から作っていきたいと思います」