【ホッケー】最終Qで怒涛の逆転劇!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

◇2019関西学生春季リーグ第1日◇対同大◇4月21日◇於・天理親里ホッケー場◇

[第1Q]関大0―1同大
[第2Q]関大0―1同大
[第3Q]関大1―1同大
[第4Q]関大4―0同大
[試合終了]関大5―3同大

3年ぶりの1部復帰を目指すホッケー部。リーグ戦初戦は、昨年2部リーグ2位の同大だ。前半は相手に得点を許すも、第3Qの1得点を皮切りに、第4Qで怒涛の4連取で逆転勝ちを収めた。

立ち上がりから、関大の攻撃時間は続いた。笹木大聖(経済3)がサークル内に侵入し、PC(ペナルティコーナー)を獲得するもシュートまで持ち込めない。その後もPCをものにできないでいると、14分に先制を許してしまう。その後の第2Qでもチャンスを多く演出した。澤田尚志(商2)からのパスを柳田昂輝(情2)がシュートするが、惜しくも相手GKに弾かれる。その後も森川大(人3)がシュートを試みたが得点には至らない。そして、再び隙をつかれてしまい0-2へと追い込まれてしまう。

第3Q開始7分に点を喫し、3点を追う展開に。しかし、関大も黙っていない。第3Q終了間際にPCから粕淵が決めると、そこから逆襲が始まった。第4Q開始すぐに笹木、山田慧人(政策3)が連続して得点し、一気に同点に追いつく。勢いは止まらず、PCから濱口達也(シス理4)が勝ち越し点を決めると、次のPCで濱口のフリックに山口が合わせ、開始4分で4点を獲得し、5-3とまさかの展開に。その後は相手の攻撃にも耐え、GK牧野克哉(政策4)もファインセーブを見せて守りきった。

最終Qの怒涛の得点ラッシュにより、初戦を劇的勝利で飾り、最高のスタートを切った。「次は序盤から飛ばして頑張りたい」と近藤弘明主将(環境4)。この勢いで、リーグ戦全勝優勝を成し遂げ、悲願の1部昇格へ突き進みたい。【文/写真:野村沙永】

▼近藤主将
「プレー面では申し分ないと思っていたので、あとは雰囲気にのまれないように、しっかり自分たちのホッケーをしようと思って挑みました。ただ、関大のグランドとも違う環境での初戦だったので、最初は思うようにいかず、みんなよりいっそう緊張して空回りというか。最初はポンポン点を入れられてうまいこといかなかったけど、1点目を入れてから、自分たちの雰囲気をつかめたみたいなので、そこからのベクトルがすごく良かった。押されていたときのプレーで言ったら、守備的な、保守的なプレーをしていたんですけど、1点決めてからアグレッシブな攻める動きができてきたので、そこがすごく良かった。(前半にも攻撃チャンスは多かったですが)そこは、PCの質とか。うちのキーパーが初心者で入ったキーパーでもあるので、そのキーパーと対峙して練習するという面では、練習中に入っても相手のキーパーがうまいとそこで入らないっていうギャップ。そこでだいぶ取られてしまう。去年までは主に濱口のフリック1本で攻めていたんですけど、今年から新人のSF生も入って、パスでつないで決めるっていうバリエーションも増やしたので、2点はそのバリエーションで入ったので、とても良かった。関大は雰囲気にのまれる癖があって、逆に自分たちのテンションでプレーをできるようになれば、すごく全員がいいチームプレーをできる。あの1点を境目に、自分たちの雰囲気作りやプレーをできたから、ああいう展開になった。1度このウォーターベースでやって、来週も同じグランドなので、次は序盤から飛ばして頑張りたい。今回はなかなかドラマチックな展開だったので、この気持ちを切らさずに、来週に持っていけるかが鍵になると思います」

▼濱口
「(試合の入りは)最初は俺のせいで雰囲気崩したようなもんです笑。第3Qまでは点入るまでは苦しくて、全員が下向いて、点入ってから盛り上がった。(序盤は攻撃がなかなか決まらずという状況が続いていましたが)攻撃のチャンスあったけど決め切れなくて苦しんだっていう部分はありました。(点が入ってからは)みんなが盛り上がっていったので、始めからそれの雰囲気を作っていければ、もっと良かったと思います。(守備の面での課題は)1対1で負けていたところが多くて、そこを改善していかないと次の試合では厳しくなってくる。今日見つかった課題を、残り1週間で少しでも改善して、来週も試合は続くので勝ち続けて1位通過したいです」

▼山田
「(同大は)トップくらいのチームなので、そこは絶対勝たないとインカレとかはいけないので、勝つという気持ちで望んだ。(試合の序盤は)結構攻めていたので、ゴリゴリいったら点取れるかなっていう感じで、逆に1点をカウンターで取られて、攻めても点が入らない時間が終わってしまうと、そのままズルズルいってしまうことが多いので、そういう面で逆転できたっていうのはチームの底力っていうのを今回は知れたし、次の神大戦にもつながっていくと思う。(1点が入ってからは)4Q目の2点目のゴールが開始10秒とか15秒とかで入ったので、それが大きかった。得点を取ったらみんなの士気も高まりますし、得点を重ねることができたっていうのはチームやベンチも盛り上がっていましたし、チーム、マネージャー、監督関係なしに全員で盛り上がることができたのはこのチームの良さだと思う。(チーム状況は)抜群にいいです。もっと上がれるとは思いますけど。あとは、インカレに向かって精一杯やるだけです」

▼笹木
「自分が決めなければいけないなという気持ちで、あとはボールを取ったらすぐにシュートを打つということを意識していました。(同大は)練習試合とかも何本かしてて、個々の能力があるので自分たちが挑戦する側というつもりで、先制を取ろうと思っていたけど、取られてしまったので、ここでFWが取って逆転しないといけないなという気持ちでした。(前半の流れは)悪かったですね。FWにボールがきても決めきれずに、あそこで自分たちが決めていれば押せ押せな感じで、余裕を持って試合ができていたと思います。第3Qで1点決めたけど、まだ1-3だったので、ここで決めるしかないと。(ご自身の得点シーンを振り返って)味方のDFの人が触ってくれて、自分は押し込むだけだったので、ここは飛び込んで体を張ろうと思いました。(そこからの勢いは)味方がぼんぼん決めてくれたので流れが良くて、こっちもやりやすかった。相手も自分たちの勢いに飲まれていたので、攻めやすかった。(課題は)早い段階で決めることが大事だと思いました。(理想の選手として)自分が点を決めてチームに貢献できる、エースストライカーのような存在になりたいです」

▼粕淵
「大学に入って初めての試合だったので、自分が今までやってきたプレーを出すということを意識しました。(試合の入りは)雰囲気も今までと違って、緊張はしてなかったですけど、雰囲気に飲まれていた部分はありました。入りとしては調子は良くなかったです。チャンスは結構作っていたんですけど決めきれなくて、雰囲気も悪くなっていっていた。(先制点は)第3Qで0-3で1点決まれば流れは変わるんじゃないかなと思っていたので、ゴールの中に飛ばすイメージだけしていました。そこから流れも変わって、雰囲気も良くなって良かった。(自分の良さは生かせましたか?)得点シーンは自分の得意としているやつではあった。前線の守備とか、その他の守備などはもっと頑張れたとは思うんですけど、FWなのでもっと点に絡めるようにということが課題。(チームとしては)なじんできました。点を決めたのもチームプレーなので、しっかりとプレーできていた。(次戦への意気込みは)点もしっかりとれて勝てたので、無失点を目指して、僕はFWなのでしっかり点を取ってチームの勝利に貢献したいです」