【コラム】連載企画≪リーグ展望≫第5回/ハンドボール部女子 チーム全員の挑戦

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関大スポーツが送るリーグ展望企画。第5回の最後はハンドボール部女子を取り上げる。昨年は春リーグ3位、秋リーグ4位でインカレ(全日本選手権)では2年連続ベスト8という成績を残した。「インカレベスト4」、ハンドボール女子界の2強である大体大、大教大撃破に向けて主将を務める古賀美穂選手を直撃した。

――今シーズンが始まるにあたり、まずは昨シーズンを振り返ってください。

昨年は一昨年とほとんどメンバーが変わっていなかったので、周りからも関大はいけると期待されていました。自分たちも自信を持ってやってきたけど、2年連続ベスト4を懸けた戦いで筑波大に負けて、すごく悔しかったのが一番ですね。でもその中で、全員がハンドボールを楽しめた1年間で、そういうチームだったと思いますし、いい環境でハンドボールができていました。先輩方もインカレは本当に楽しくできたと言っていましたし、それは関大らしさで一番大きな舞台でできたことは本当に良かったと実感しています。

――前主将の太刀川さんとは小学生から一緒にプレーしてきたと思うのですが、改めてどのような存在でしたか。

大学での最後の大会、インカレが終わって最後なんだと実感しました。本当にお世話になったなと思っています。高校のときはお互いにけがが多くて、一緒のコートでプレーする機会が少なかったです。だからこそ、大学での最後の1年間はけがなく一緒にプレーしようと話していました。太刀川さんからは主将も引き継ぐことになって、チームを4回生が主体となってつくっていくことや、同期で支え合いながらやることが大事ということを最後に教えてもらいました。でも、あまり思いを託す方ではないのでそのぐらいです(笑)。

――今年の目標に「挑戦」と書かれましたが、まずこの理由を教えてください。

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最終目標は昨年と変わらずインカレベスト4です。上の3人は変わっていませんが、去年の先輩方が得点源だったので、同じようにするのではなくて試合でも練習でもチーム全員が色々なことに挑戦して上を目指すことを意味しています。大きな目標ではなくて毎日を過ごすにあたって、挑戦することを今年は意識してやっていこうと思っていますし、やっています。

――主将としてどのようなチーム像にしていきたいと思っていますか。

関大らしさは、指導者もいる中で4回生の最上級生が中心となってチームをつくることです。全員がハンドボールを楽しんで仲良くやる中で、勝つということが関大の良さなのでそこはどの試合でも出せるようなチームにしたいですね。全員が楽しんでできる環境をつくって勝つことを目指していきたいと思っています。だからこそ、雰囲気づくりは大事にしています。コートに立っている人だけではなくて、全員で盛り上げることは練習試合から意識しています。雰囲気がいいと自然とプレー面でもいいプレーが生まれてくるので、そこは一番大事にしています。

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――古賀さん自身も学生最後のシーズンですが、個人としての目標を教えてください。

自分の武器はスピードです。それを生かすプレーをしていきたいと思っています。でも、上からのシュートであったり、まだまだレベルアップは必要なのでそこは求めていきたいです。また、ポジションとしてセンターなので指示を出すことも大事ですし、自分のプレーで周りを生かしてあげるような、みんなが気持ち良くプレーできるようにしたいと思っています。でもやっぱり、大事な場面では点を取りたいし、そうすれば波にも乗れて雰囲気も良くなるので、大事なところで決めきれる選手にもなりたいですね。

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――勝負の春リーグが始まりますが、どのように考えていますか。

春リーグではまずインカレ出場は決めたいです。順位としては2位以上で、打倒・体大が目標ですね。去年もあと一歩のところで、勝てるはずの試合だったのに負けてすごく悔しかったです。先を見据えると体大、大教ですが、やっぱり一戦一戦、その2強までに取りこぼしが無いようにしていきたいと思っています。キーマンは全員。誰がどこで出たとしても、その中でチームとしていかに戦えるかだと思っています。

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――いきなり関学大と激突しますが、やはり意識しますか。

初戦ですし、関学なのでやはり意識はします。関学は去年とメンバーが変わっていないので、練習試合などを通してより完成しているなと感じています。でも、自分たちが負けるチームではないですし、どれだけ関大の雰囲気で気持ちをひとつにして戦えるかどうかがポイントだと思っています。気持ち新たに引き締め直して、挑みたいですね。今回初めてスタートで立つ子も含めて自信を持ってコートに立ちたいです。初戦から関学と当たって正直びっくりしましたが、ここで勝てたらチームも波に乗れると思うので何としてでも勝ちたいです。

――最後に今年1年間の意気込みをお願いします。

主将として関大らしさを忘れずに楽しんで、なおかつ勝つチームとしてやっていきたいと思っています。個人としては周りを生かせる選手になれるように、もっとレベルアップしたいです。学生最後のハンドボールなので悔いなく終われるように頑張りたいです。

チーム全員が「挑戦」し、楽しんで勝つハンドボールで歓喜の渦を巻き起こす。まずは今日から始まる春季リーグ初戦、宿敵・関学大に勝って最高のスタートダッシュを決める。【高橋良輔】