【アーチェリー】神戸大に勝利!課題も見つかる。

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◇第54回関西学生女子リーグ第3戦◇対神戸大◇4月21日◇甲南大学レンジ
【50㍍競技】関大 1409 ― 1234 神戸大
【30㍍競技】関大 1653 ― 1554 神戸大
【G.T(グランドトータル)】関大 3062 ― 2788 神戸大

前節、梅花女大を破り、2連勝中の関大。王座進出のために、今節の神戸大は必ず取りたい試合。50㍍で相手に150点以上の点差をつけた関大は、30㍍でも余裕を持った試合展開に。最後には30金も出て、勝利を収めたが、練習の得点を大きく下回る得点に反省も残った。

1エンド目、久野和(人4)、青木愛実(法3)は50点越えの好記録を出すが、他の3人は30~40点前半と、思うような記録を出せなかった。「1立ち目の入りが全員すごく悪かったなって思う」と奥本碧主将(化生4)も振り返る。相手を気にせず、自分たちがいかに高得点を出せるか、自分との戦いだったがゆえに、いつもと違った緊張があったのかもしれない。その中でもひときわ冷静だったのは、1年時からリーグの経験を積む久野だ。「自分が点数出さないと危ういなっていうのがあった」。チームの状況を理解し、自らのプレーに反映させる余裕があった。


△久野


△青木

3年生の青木もコンスタントに40点後半から50点台を出し続け、50㍍のトータルでは300点越え。久野と青木に引っ張られるように徐々にチームの得点も上がりだし、50㍍終了時点には、相手に175点の差をつけた。それでも、練習での得点より、60点近く落ちてしまった記録に、悔しい表情も見られた。


△奥本主将


△小川

その後行われた30㍍競技。点差もあり、余裕があったものの、「30金!」の声をあげ、盛り上がる神戸大に、「ちょっとでものまれる部分っていうのが、絶対にある」と、奥本主将。集合時には、もう1度気を引き締め直し、「30金しにいこう」と声をかけた。

後半には、主将自らにも30金が出る。30㍍からの出場の釣矢千晴(商2)や、途中で入った上田沙紀(社3)も順調に得点を重ね、相手の勢いを封じた。3つ目の白星を手にし、王座にまた、近づいた。


△釣矢


△上田

今節は相手に勝利はできたものの、練習の自分たちには負けてしまった。「今回できなかった自分たちの点数をいかに伸ばしていくか」(奥本)が、最終戦の同大撃破につながる。残り2戦。確実に王座の切符を射止めるため、努力を重ね、さらにレベルアップしていく。【文:勝部真穂/写真:森本明日香・河上葵・勝部真穂】

▼奥本主将
「今日の試合は、相手のことを気にするというよりかは、自分たちの点数をいかに伸ばせるかということを言いながら試合に臨んだ。印象として1立ち目の入りが全員すごく悪かったなって思う。その中でも点数を出し続けてくれてた、久野と青木は、崩れることなく安定してくれていた。そこはとても良かったと思う。でも、やっぱり残り3人が安定しきれなかったというところは、反省点。練習点から100点以上も落ちてしまった。練習と試合の違いを消していかないとというところが1番の反省点かなと思う。(練習と試合の違いは)メンタル面の人もいるし、自分がチェックポイントとしているところを出せていないとか。緊張というわけではないと思うが、試合ってなった時に、いつもと違うことをしてしまう。(50㍍は)今週の練習の点よりかは、60点近く落ちてしまった。50、30ともに良かったとは言えない。(30㍍のはじめ、甲南大の方に30金の声が何度かあがったが)点数的に負けることはないだろうとは思っていたが、やっぱり向こうが先に30金の声をあげて、どれだけみんなが気にしていたかはわからないけど、集合の時に、相手がああやって言っていることで、ちょっとでものまれる部分っていうのが、絶対にあるから、やっぱりこっちもしっかり、30金していけるようにやろうというのは言った。(次戦に向けて)阪大戦もそこまで相手の点数を気にしながら打たなくてもいい試合にはなるかなと思う。今回できなかった自分たちの点数をいかに伸ばしていくか、というところをしっかり突き詰めていって、最終同志社戦なので、同志社に食らいついていけるように。残りの試合数もわずかなので、同志社戦までに試せることは全部やって、いい形で最終戦に臨めるようにしたい」

▼久野
「(安定していたが、調子は)今週、全然調子良くなくて、できる限りのことはやろうというのと、西日本の大会に出るための点数がいるので、それを取るためにっていう感じで今日は。あまり緊張もなくいつもどおりの感じでできました。(チーム全体は)今日は、あまり気にしなくてもいい相手かなと思っていたんですけど、50㍍の入りからみんな結構崩れてて、『あ、今日点数自分落とせないな』と思いました。自分が点数出さないと危ういなっていうのがあった。結構集中してやってましたね。自分の点数をしっかり狙いにいきました。(天候は良かったですね)そうですね。このレンジは結構風の吹きやすいレンジなんですけど、今日はあんまり吹かず。天気もよかったので打ちやすかったです。(次戦に向けて)もっと上の点数出せると思うので、もっと上狙って頑張っていきたい」