【サッカー】なでしこ、昨季の悔しさ晴らせず

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◇関関戦(練習試合)◇3月27日◇関西学院大学西宮上ヶ原キャンパス第4フィールド◇

【前  半】関大なでしこ 0-2 関学大
【後  半】関大なでしこ 1-2 関学大
【試合終了】関大なでしこ 1-4 関学大

「11月8日」。悔しさしか残ることのない試合があった。なでしこの1部・2部入れ替え戦。昇格をかけてあと一歩までたどりついた試合だ。対戦相手は関学大。全体育会が「関学」という名に刺激される。相手としては十分だ。しかし、延長までもつれこんだ結果は1-2。雨の関関戦は関学大に軍配が上がった。
そして、約半年が経ち関大なでしこは再び関学大と対戦する。練習試合ではあるものの関大にとって「負けられない戦い」となる。しかも、会場は関学大のホーム・上ヶ原。アウェイではあるが上ヶ原の地で関大旋風を巻き起こすことができるのか。

前半5分、ゴールとはならなかったが初シュートは関学大に先を越される。しかし、そこからは関大がボールを支配し始める。12分にはDF金子が右サイドからゴール前にパスを出すとDF加藤が走り込みシュート。これは相手GKに阻まれ得点とはならない。その後もMF河崎がコーナーキック(CK)からペナルティエリアにいた関大FWにボールを出したかと思いきや、ここをスルーしゴール正面にいたMF村田が鋭い弾丸を放つ。これもGKのファインセーブで得点にはつながらない。20分にはゴール左でMF橋本が関学大GKを交わしシュートも右に大きく逸れもどかしい時間が続く。ここから関学大の猛攻が始まり、2失点。試合は関大が追う展開で後半へと進む。

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折り返して後半は7分に関学大ゴール前でCKからのボールが攻守両選手の密集地に入り、混戦となったがゴールを奪えない。しかし、その1分後には河崎のCKから橋本が受け、それを再び河崎がゴール方向へ高めのループシュートを放つ。それがそのままゴールへ。関大初得点となった。だが、その後関学大ペースとなり、結果は1-4。またしても関学大に白星を与えてしまった。

 

河崎選手

 

喜んでいる

 

リーグ開幕まで刻一刻と時間は過ぎていく。「インカレ出場」を掲げている関大なでしこには今回の試合は大いに自分たちを見つめ直すきっかけとなったはずだ。この反省を糧に軌道修正を行い、チーム一丸となって勝つ自信を持ってリーグを迎えたい。【文:水野 真/写真:吉見元太・川﨑恵莉子】

 

全員

 

▼村田ゲームキャプテン
「(練習試合ではありますが関関戦でしたが)去年の1部と2部の入れ替え戦で逆転負けをして、昇格を果たせなかった。その時の悔しさをここで勝って晴らそうという話をしていた。(敗戦の原因は)自分たちのやろうとしているサッカーが細かいところになると合わせられなくなっている。これが最後のつめの甘さにつながったと思う。試合になると前に前に行ってしまって、周りが見えなくなってしまっている。(次の大きな試合はリーグだが)自分たちのサッカーをして全勝したい。そして、昇格を果たしたい。そのために残り1か月を取り組んでいきたい」

▼河崎
「この試合に向けてチームの状態もすごく良くなっていた。先制はされたけど雰囲気は暗くならず、収穫の多い試合になったと思う。(得点についてはシュートを打つときに)右足で打つ予定が、パスが少しずれて左足で蹴った。ゴールの枠は外さないように打つとみんながゴールに押し込んでくれると思った。しかし、結果的にそのまま得点につながってそのまま入ってよかった」