【アーチェリー】[KAISERS連続企画]特別対談vol.2~アーチェリー部~

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対談第2段はアーチェリー部の男女主将(藤川雄策=経4・奥本碧=化生4)です!4月7日に開幕した関西学生リーグ戦。リーグ上位に入り、王座進出を目指します。目標は男女共に「王座優勝」。リーグ前に行った対談ですが、リーグ戦、そして王座への意気込みを語っていただきました!新入生へのメッセージもあります!!

―男女一緒に練習していますか?
奥本 一緒です。基本的には。
藤川 そうですね。

―お互いのチームの印象は?
藤川 女子チームはきちっとしていてまとまりがあるなぁって。
奥本 男子チーム…そうですね。人数が多い分勢いがあるのかなっていうのはすごく感じますね。下の若い世代?若い世代って言ったらあれやけど。
藤川 年寄りかよ(笑)。
奥本 1・2回生がすごい多いので、勢いがあるチームだと思います。

―それぞれのチームの注目選手を挙げるとすれば?
藤川 うちは中川光造(商2)ですね。
奥本 久野(和=人4)と小川万諒(人2)です。

―その選手の魅力は?
藤川 中川光造は、元気よくみんなを引っ張れるってところが魅力で、点数を出すこともすごいんですけど、キャラクター的に、めげないとか負けないとか、前向きなところが魅力かなと思います。
奥本 久野は、もう学年が1番上になるんですけど、1年生の時からずーとリーグ戦出てきて、1回も出なかったことがない。みんなより経験が豊富な分、それを生かして、一番いい点数でみんなを引っ張っていってくれるんじゃないかなと思う、期待の選手です。小川万諒は去年スポーツ推薦で入っていたんですけど、毎日コツコツ努力して積み重ねていくタイプなので、リーグ戦で点数出してくれるんじゃないかと、期待しています。


△中川


△久野


△小川

―お互いをどんな主将だと思いますか?
藤川 やっぱり、強いですね。何事もしっかりというか、そつなくこなすので、そこら辺がたよれるなぁと思います。
奥本 彼自身が一番点数を出しながらチームを引っ張ってるのはいいところかなと思いますし、まぁ、ちょっと雑なところはありますけど(笑)、みんなをつれていく勢いはあると思います。

―普段はどんなふうに練習していますか?
藤川 まぁ弓ひいて打つのがメインですね(笑)。
奥本 そうですね。
藤川 その中に時間制限とか、その日のテーマとか取り組み方をやっていって、彩りをだすというか。レパートリーを出すのが基本ですね。

―その日のテーマは主将さんが決めるんですか?
藤川 男子に関しては僕が、チームに足りないなって思ったことを練習の円陣とかで言うようにしてます。
奥本 女子は、基本的にいろいろな距離を。春休みは特に女子だけで練習しているので、王座で打つ70㍍から練習初めて、全部の距離打って。あと点数を取るのは全員やって。技術面でまだまだ足りない部分があるので、指導っていうわけじゃないんですけど、お互い見合ってダメなところや足りないところを直していくというのを、毎日毎日やっています。

―男女で見合うことはないんですか?
藤川 今はそんなにはしてないですかね。
奥本 春休み中は男女別なので。授業あるときは一緒に練習してるんですけど。今は全員一気には練習できないので、あんまりしてないですね。

―練習以外で男女の部員同士で交流はあったりしますか?
藤川 練習以外はあまりないですね。合宿の最終日のコンパで飲むくらい。
奥本 ごはんいくくらいですかね。

―アーチェリーの魅力は?
藤川 努力したら努力した分だけ結果に出やすいスポーツかなと思ってて、研究して、自分の何がいけないのかとかをずっと突き詰めていけるところがおもしろさかなと思います。
奥本 的に当たった時の爽快感は魅力の一つ。自分と向き合うスポーツなので、自分自身がすごく成長していけるところです。

―アーチェリーは男女差が出にくい方ですか?
藤川 比較的出にくいんちゃうかな。
奥本 うーん。出にくいですかね。やっぱり力は女子の方がないので、弓の強さとかには差がでるんですけど、点数の差はそんなにでないんじゃないかな。

―アーチェリーを始めたのはいつ頃ですか?
藤川 僕は大学生からです。
奥本 私は中学生から。

―藤川さんのように大学生で始められる方も多いと思いますが
藤川 ほとんどが大学生からですね。

―新入生が何か新しいことを始めるのに、アーチェリーはすごくいいのではないかと思うのですが
藤川 いいと思います。僕自身大学から始めて、いろいろ大会とかにも出て、楽しい思い出とか、つらかった思い出いっぱいありますけど、のめり込める競技なので、大学でなにか一つやりたいなって子にはおすすめできる競技だと思います。

―女子も大学から始めた選手は多いですか?
奥本 そうですね。7・8割は大学はじめ。それでも、全国大会とか。やっぱり野球とかサッカーとかだとずっとやってないと、そういう大きい試合に出るのは難しいと思うんですけど、大学はじめで、経験値が少なくても、全国大会とかのレベルまでなりやすい競技かなと思います。

―関大アーチェリー部の魅力は?
藤川 やっぱり初心者からやって上の方の大会までいける。ちゃんと素人だからってないがしろにされずに、一からしっかり指導してくれて育ててくれるところが魅力だと思います。
奥本 確かに。それが一番じゃないですかね。初心者を育てて強くなろうという学校なので、あんまりほかの大学をみてもそういうところって少ない。

―指導はどのようにしていますか?
奥本 基本的にコーチの方を中心に一番上の学年が。1回生を2・3回生で育てていくという感じです。

―コーチはどんな方ですか?
藤川 アーチェリーのうまい方(笑)。
奥本 そうやし、知識が豊富やし。
藤川 若い。年齢の割に話とかも合わしてくれるエネルギッシュな人。
奥本 休みを削って、土日は必ず来てくれる。平日もLINE上でやり取りして、指導してくれる時もあるので。

―LINEではどのように指導を?
奥本 動画を送って、アドバイスもらったりします。すごい時間を割いてもらっていると思います。

―週何回くらい練習していますか?
奥本 週1回はオフをつくるようにして、それ以外は練習しています。
藤川 人数が多いので、使う射場にみんながちゃんとそろって練習するっていう時間は少ないです。1日3時間くらいの練習です。

―関大は設備が整っていますよね
奥本 すごい整ってますね。夜はライトあるので。的前と打つところの両方についているので夜10時まで練習できるし。全部の距離打てるところも。70㍍打てる学校は少なかったりするので。

―主将になって苦労したことは?
藤川 男子は勢いのある分まとまりがないので、そういうところを注意したりまとめていくってのは力のいる仕事やった。そこらへんが大変だし、まだまだできていないので、これからもやっていこうと思うところですね。
奥本 自分に割ける時間が少なくなったというところ。1・2回生の時は、自分のことだけを考えて練習していればよかったし、それがチームのためにもなったんですけど、主将になったら、練習始まったら、チームにどうやって声をかけようとか、試合では集合したときに何を言おうというのを、常に考えながら動いているので、自分に集中するっていうのができなくなったのが苦労したとこかなと思います。

―逆に主将になってよかったと思うことは?
奥本 んーでも、みんなを引っ張っていけるっていうのは、1人しかできないことやし、チームの中で。それを任せてもらえてるということは、ありがたいなと思いますね。
藤川 いい点数が出た時とかに後輩が声かけてくれるんですよ。「藤川さん、いい点数出ました!」って。その時のうれしそうな顔を見るのが僕はすごい好きですね。
奥本 確かに。

―主将さん同士で相談し合う言とかはありますか?
藤川 春合宿のメニューとか相談し合いました。
奥本 テーマが違ったりするので、時間とか、どうやってお互いが納得する形で折り合いをつけるかとかは相談するよね?
藤川 まぁそうだね。そうです。

―ぶつかったことは?
藤川 …ないかな。
奥本 そんなに喧嘩することとかはないですね。射場とかも「じゃあいいよ~」って感じで譲り合って使ってます。

―お二人はどのような経緯で主将になられたのですか?
奥本 先輩から言われるとかではなく、自分たちの代で話し合って。
藤川 男女混合で、学年で話し合ってという感じです。(主将になる)半年か1年くらい前にだいたい決まってくるので、1つ上の主将の動きを見ながら、こんなことするんやなとかいうのを学んでいく感じです。

―学年の仲はいいですか?
奥本 仲いい?
藤川 仲いいんじゃないですか。
奥本 7人しかいないので、仲悪くなることもないしって感じです。

―リーグ戦でのライバル校は?
藤川 僕らは追手門学院大学がライバル校だと思っていて、僕が1回生の時のリーグ戦でそこに負けて、危うく王座を逃しかけたので、こわいなと。歴代のジンクスで、追手門には関大が弱いところがあるので、そういうところは気をつけていかなあかんなと思っています。
奥本 女子は梅花女子大学が一番山になる。春合宿も一緒にしたりするんですけど、全員がスポーツ推薦で集めてる大学で、最近点数伸ばしてきているので、こわいなとは思う。でもうちの方がしっかり練習してきてるので、負けないかなって思っています!

―去年の王座を振り返って
奥本 女子は去年がリーグで歴代新が出たチームで、4回生3人と久野と私がリーグ戦のメンバーで戦って、王座は4回生2人と私と久野で。圧倒的に引っ張てくれる4回生の2人がいて、今までで一番強いんじゃないかっていうチームではあった。それでもおととしも負けた長崎国際大学に負けてしまって。こんなに強くても勝てない大会なんだなとすごい痛感しました。
藤川 逆に男子は去年がしんどい年だった。今年は去年の王座に出たメンバーも結構残っていて、去年4回生で主将だったの木村さん以外、僕と中川と、3回生の幅(研人=化生3)は残っているので、王座経験組の経験を生かしてよりいいところにいけたらいいなと思っています。

―前の4年生が抜けて大変でしたか?
藤川 去年のメンバーで4年生が8分の2入ってくださっていたんですけど、その2がとても大きくて、本番でも得点を取ってくれていたので、その抜けた穴が今まだ埋まり切っていない状況です。
奥本 リーグのメンバーの5人中3人が先輩方だったので、ほんとにごそっと抜けてしまった感じです。その人たちの代わりができる選手はまだ1・2回生にはいなくて、私たちが去年の4回生が取ってくださっていたような点数を出して引っ張っていきたいんですけど、なかなかそれができなくて、すごく難しいということと、やっぱり1・2回生の中からももっと点数を出せる子を出していかないとと思います。

―去年の4年生の存在は大きかったですか?
奥本 すごい大きかった。試合でも強かったし、練習でもすごい点数を出していて、男子よりも強かったんですよ。
藤川 二人欠けると大きいので、その穴をどうにか埋めないとと思って、今は自分の練習よりも、後輩の指導に結構あたっています。

―王座はほかの大会より緊張しますか?
奥本 どこの大学もそこにかけている。団体戦ってそこしかないかな。ほかは個人戦になるので、大学を挙げて全国で戦うっていうのが年に1回それしかないので、独特の緊張感がありました。

―試合で緊張はしますか?
奥本 私はめちゃめちゃします。
藤川 僕はそこまでしないですね。フラーといってフラーと帰ってくるくらいなもんで。
奥本 結構両極端だと思います。

―緊張はある方がいいと感じる人もいると思いますが
奥本 ある程度の緊張は要るんですけど、本当に緊張して、めちゃめちゃ点数落としてしまうタイプなので、1・2回生の間をかけて、自分の試合での傾向をつかんでなんとか頑張っているという感じです。
藤川 僕ははプレッシャーかかったほうが逆にあたったりするので。そういうタイプなので。日ごろから気合入れとけっていう感じですよね(笑)。

―試合中の応援はどうですか?
藤川 ずっと絶えず声はかかっていて、笛が鳴って競射が始まった瞬間からみんな「頑張れー」とか声かけてくれるので、それはやっぱりありがたい。
奥本 ぐるぐる止まることなく3人が2分の間で打ち続けるのでずーとうしろから言ってるって感じです。いつも聞いてる声がうしろから聞こえると安心感がすごいある。

―リーグに向けての意気込みは?
奥本 去年は歴代新(記録)が出て、でも、ライバル校に負けたりとか、結構波乱万丈なリーグ戦を戦った。今年は、リーグ戦に経験したことがあるメンバーが、私と久野しかいなくて、ほかは全くリーグ戦に出たことがない子たちで。正直どうなるのかなっていう不安はあるんですけど、でも経験してない分、プレッシャーを感じず、勢いのまま戦っていけたらいいなと思っていて、歴代新を出すっていうよりは、順当に勝ち進んでいって王座で勝つっていうところを目標にしたい。リーグ戦はどうでもいいってわけではないんですけど、順当に勝ち進んでいけるように、チームで得点伸ばしていけたらいいなって思います。
藤川 リーグ戦は5回のうち4回がどんだけ良くても1回負けてしまったらそこで黒星がついてしまう。だから安定したチームがほしくて。今年はリーグのメンバーの8人中6人はリーグを経験してるからそこをわかってくれているはず。出てなかった1回生のメンバーとか経験してない子の中にもうまい子が出てきて食い込んでくれてるので競争が生まれてきていていいなと思ってて。競争を生かして春までに力つけてリーグ戦頑張って、全勝で勝っていきたいと思っています。

―競争の意識は高いですか?
藤川 まだ温まりきってないなとは思うんですけど、例年よりこの時期にしては高いのかなとも思います。春休み明けの定期戦とかでもっと高まっていってくれたらいいと思います。
奥本 5人での点数というものを毎日毎日言い続けるので、その5人に入れないとリーグ戦にはでれないから、その5人に入りたいとみんなが思っているはずなので、ずっと競争は生まれてると思います。

―最後に王座への意気込みをお願いします!
藤川 去年は惜しくも同志社大に敗れてしまったので。予選ラウンドというのがあって、予選ラウンドでいい順位を取ると、決勝ラウンドをいい位置で始められる。予選ラウンドからしっかり打って、いい位置につけて、去年よりも上を目指したいです。
奥本 今年は私たちの代の女子が3人で、1年生のころから王座に出て優勝したいとずっと言い続けていて。今年、自分たちの代になったので、1年生の時から思い描いていたように。3位決定戦と決定戦はど真ん中で全員に見られながら打つことができる。やっぱりそこに立ちたいもで、去年の王座を経験した私と久野で引っ張ってそこに立てたらなと思います。

―ありがとうございました。【インタビュー:勝部真穂 2019年2月13日】

奥本碧(おくもと・みどり)
1997年(平9)6月6日生まれ、奈良学園高出身。151㌢。好きな食べ物は、白ごはん。

藤川雄策(ふじかわ・ゆうさく)
1996年(平8)4月2日生まれ、明星高出身。162㌢、64㌔。好きな食べ物は、チンジャオロース。