【コラム】他キャンパスからカンスポへ

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今日、3月11日は東日本大震災が発生した日だ。未曽有の被害をもたらしたあの日から5年が経つ。津波被害は甚大で、1万5千人以上の方々が命を落とし、今もなお2500人以上が行方不明。原発事故の影響により多くの人が避難生活を強いられている。社会全体に多大な影響を与え、現在もまだ復興とはほど遠い。社会安全学部で学ぶ私にとっては忘れられない日だ。

 

社会安全学部は高槻ミューズキャンパスにあり、関西大学メインの千里山キャンパスとは離れた場所だ。社会安全学部生であると同時に関大スポーツ編集局の一員の私。カンスポの拠点を置いている千里山に行く機会も多い。私は社会安全学部から入った初の部員である。正直大変だと思うこともあるが、それ以上に得られることのほうが大きい。他キャンパスはどこも1キャンパスで1学部。つながりが狭くなる。しかし、カンスポに所属しているとつながりはより大きなものになる。

 

これまで取材を通して、さまざまな人や場面に巡り合ってきた。一昨年は野球部の42年ぶりの出場となった明治神宮大会での熱戦。昨年はラグビー部の全国大会での歴史的な初勝利の場面に立ち会うことができた。歓喜の瞬間だけではない。悔しさのあまり選手が涙を流しながらインタビューしたこともある。喜怒哀楽をこの目で見て、写真や記事として伝える。普段の生活では味わえない貴重な経験を積んでいる。

 

取材自体にキャンパスは関係ない。体育会員は堺、高槻、高槻ミューズキャンパスすべてにいる。カンスポもさまざまなキャンパスに部員がいてもよい。近年は千里山キャンパス以外でも、カンスポの配布を行っている。関大生全員に体育会の躍動を伝えたいという思いだ。他キャンパスの体育会員が活躍するように、他キャンパスのカンスポ部員も体育会に貢献したいと私は考えている。

 

私たちと共に伝えよう、関大体育会の活躍を。そして伝えよう、スポーツの魅力を。【林 亮佑】