【ラグビー】関学大相手に勝利!リーグ戦へ向けて勢い付けた!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

◇KAISERS新入生歓迎マッチ◇対関学大◇於・関西大学中央グラウンド◇

【前半】関大31-26関学大
【後半】関大65-5関学大
【試合終了】関大96-31関学大

「IMPACT」。今年はAリーグに復帰するだけでなく、より多くの人に衝撃を与えるために関大ラグビー部はこれをスローガンに決めた。新入生歓迎マッチと題した今試合は、関西大学中央グラウンドのリニューアルを記念し、企画された。相手はライバルである関学大。多くの関大生を背に、ラガーマンたちは試合に臨んだ。

前半は激しいシーソーゲームが展開された。開始早々、相手のテンポの速いアタックに苦しめられ、12得点を許してしまう。だが、関大も負けてはいない。「硬さがほぐれたらなんとかなるかなという感じだった」(桑原久佳監督)。ゲームキャプテンであるCTB津田剛希(人4)を中心に前へ出ていく。前半12分、相手側のオフサイドで関大側のスローインから始まり、全員でインゴールに押し寄せ、最後はプロップ龍田恭佑(人2)がグラウンディング。続くコンバージョンキックもFB松本大吾(経3)が成功させ、関学大に食らいつく。

しかし、その直後、再び差を付けられ、スコアは7-26に。しかし、ここから関大の攻撃が加速する。ロック桑島一(商3)の連続トライとフッカー淡野徳蔵(人3)のトライにより、スコアを2点差まで一気に縮めた。前半38分、CTB奥田昂央(人4)に替わり、CTB花田康輔(法3)がグラウンドに入る。前半43分、WTB眞野剛気(商2)の絶妙なパスをCTB花田が受け取りトライ。「みんなが疲れている中、自分は元気なので、ここで流れを変えようという気持ちは強く持って挑みました」(CTB花田)。自身の言葉通り、逆転に成功し、流れを変えた。そのまま、前半終了のホイッスルが鳴り響き、2点リードで後半へ折り返す。
後半は両チームともメンバーを変えてスタートする。後半開始1分、FB川端一耀(人4)が相手ディフェンスをかいくぐり、圧巻のグラウンディング。ここからさらに、関大の勢いは増していき、相手を突き放す。FBの川端がその後2得点、WTB宮田寛太(安全2)も2得点を重ね、着々と点数を増やしていく。後半22分、相手側に1トライ許すこともあったが、勢いが止まることはなかった。その後も得点を重ねていき、試合が終了。

試合は96-31と関大の圧勝で幕を下ろした。「次の6月の総合関関戦で向こうはしっかり対策してきますし、うちももっと伸びないと絶対に勝てない。そこがちょっと、勝ちすぎたなって、思います」(桑原監督)。今試合での勝利にチームは一喜一憂することなく、冷静に勝利をかみしめた。Bリーグに降格し、悔しさを味わった関大ラガーマンたちはAリーグ復活を目指し、前へ突き進む。【文:濵田将志/写真:長尾洋祐、勝部真穂、竹中杏有果】

▼桑原監督
「(今日の試合を振り返って)最初硬さはあったのですが、その時も1対1の所では負けていなかったので、硬さがほぐれたらなんとかなるかなという感じだった。最初10分ぐらいはどうしよかなって感じでしたが。(下半身トレーニングの効果はあったのかと思われましたがどうでしたか)まだまだですね。個々には前に出れる選手もいたのですが、全体的にもっとやっていかないとダメですね。これぐらいで満足していたら。もっともっと下半身を強化しないと。(後半の動きはよくなって、得点も入るようになってきたと思うのですが)前半後半で、向こうもうちもメンバーを全部変えたので、そのあたりで少し差はあったのかと思います。(今日はセットプレーがあまりなかったと思うのですが)セットプレーも重要視していたのですが、試合の流れでスクラムが非常に少ない、ファーストスクラムも30分たってからだったので走り中心に見えたのかと。(今日のMVPをあげるならば)やっぱりCTB津田かな。(理由は)ゲーム内容で。(たくさんのKAISERSが来られたと思うのですが)ありがたいです。みんな燃えてやっていました。(今日の試合が今後の弾みになるかと思われるのですが)今日はエキシビションマッチなので、喜ぶことも一喜一憂することなく、足りてない所を鍛えていけたらなと思います。次の6月の総合関関戦で向こうはしっかり対策してきますし、うちももっと伸びないと絶対に勝てない。そこがちょっと、勝ちすぎたなって、思います。(最後に意気込みをお願いします)Aリーグに昇格します」

▼CTB津田
「(今日の試合を振り返って)新入生歓迎マッチということで、絶対に勝たないといけないということはありました。体育会の多くの方々が来ていただいて、その中で勝利できたのはよかったです。(下半身トレーニングの効果がでてきたと思うのですが)下半身トレーニングを得てひとりひとりのあたりが強くなっていて、前に出られていた部分があったので、トレーニングやっていてよかったです。(目標としていた周りを生かしたプレーはできましたか)僕自身周りを生かすプレーと前に出るプレーができていなかったので、ここは反省点です。次に生かせるようにしたいです。(監督にインタビューをした際に、MVPに津田選手の名前が挙がっていましたが)それはちょっと嬉しいです。あんまりそういったことは言ってくれないので(笑)。今日こんな言ってもらえて嬉しいです。(相手の関学大はどうでしたか)テンポの速いアタックと体力の面でかなりいかれて、キックの面でも相手はうまかったので、僕たちも見習っていかないとなって思いました。(今日が総合関関戦への弾みになったと思うのですが)今日勝てたことで一喜一憂せず、次につなげられるようにしたいです。(最後に意気込みをお願いします)これから試合も多くなってきてると思うので一戦一戦関大らしく戦って、勝利するよう頑張ります」

▼CTB花田
「(今日を振り返って)アタック、ディフェンスでも関大らしい攻撃ができたので良かったです。(ご自身の動きは)途中から入ったので、みんなが疲れている中、自分は元気なので、ここで流れを変えようという気持ちは強く持って挑みました。(ご自身が得点源になることが多々見受けられましたが)今日はみんなが前に出てくれたので、ラストパスするだけだったので、みんなのおかげです。(オフシーズンはどうでしたか)今までにないぐらい、ウエートには力を入れてみんな頑張っていて、今日の試合で結構(効果が)出る場面があったので良かったと思います。(今日の勝利がこれからの弾みになったと思うのですが)今年はBリーグなのですが、12月には入れ替え戦で絶対にAリーグにあがらないといけないので、関学大はAリーグという中で勝ったというのは大きい経験だと思います。(最後に意気込みをお願いします)12月の入れ替え戦に向けて、自分がスタメンで出て、チームを引っ張るという気持ちはあるので、しっかりプレーで表現していきたいと思います」

▼WTB眞野
「(今日の試合を振り返って)僕個人としては、初めてのAチームになったのですが、緊張とかもある中で納得のいくプレーはできたのかなという思いです。チームとしては前半押されていたのですが、後半から押しかけていけて、いい形で終われたのでよかったと思います。(今日のご自身のプレーで具体的にどの部分が良かったですか)アタックに関しては、ボール持ったらゲインできていたと思うので良かったです。ディフェンスに関しては、まだまだ抜かれたりしたことがあったので、そこを強化していきたいです。(兄弟がラグビー界で活躍されていて注目されたりは)兄関係のことで周りから言われたことはあるのですが、試合前は自分の中で、いい意味でとらえてプレーするようにしています。そこは兄に助けられている部分もあるのかなと思います。(この勝利が今後の弾みになると思うのですが)Aチームで出られたという経験も、自分が出た試合で関学大に勝てたということも糧にしてもっと強くなっていきたいなと思います。(最後に意気込みをお願いします)Aチームで出られたというのは、自分にとって1番大きい出来事でもあるので、それをプラスにつなげてメンタルもフィジカルも強くして活躍できるような選手になっていきたいと思います」