【コラム】同校対談vol.3関大高等部 高丸雅貴×上杉翼

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不定期連載「同校対談~高校生だったあの頃~」の第3回は関大の併設校である関大高等部から、拳法部・高丸雅貴主将(商3)と応援団リーダー部・上杉翼団長(法3)に登場してもらいました!高校時代、拳法部に所属していた2人はどんな生活を送っていたのでしょうか…?

―お2人が初めて会ったのはいつですか?
上杉 高校1年です。クラスが違くて、俺は中学校から上がってきて、で、高丸は高校から受験してきて、クラスが違うから全然関わりが無かってんけど。で、俺が拳法部の顧問の先生に、拳法やってみないかって言われて、谷本(悠馬=社3)と2人で見学に行ってからやな。
高丸 名前は聞いてて、上杉の。俺は高校組やから、学校が13階建てなんよ、ビルで。
上杉 階が違くて。
高丸 内部進学の3クラスが13階で、高校から入った人らが10階やった。
上杉 めっちゃなんか分かれてて。
高丸 そう、すごい分かれてて、3階も違うし、別にわざわざ行かないし、全員知らんから、関わらんとこみたいな感じで。
上杉 (笑)。
高丸 それで、入ってすぐにこいつが上回生と喧嘩して。
上杉 なつかしいな(笑)。
高丸 なんか上回生とめっちゃ言い合ってるやつがおって、それが上杉っていうやつらしいみたいな感じだった。

―有名な話なんですか?
高丸 うんうん。そこで初めて名前を知って、やばいやつやなって。で、その上杉が(拳法部に)入ってくるってなって、ああ、あの上杉かって。それで初めて会った。だから、結構やばいやつだと思ってた。

―仲良くなったきっかけは?
高丸 あれちゃう?和歌山。高1のときの…。
上杉 高1の時に、夏の全国大会があって、部活の先輩が出て、和歌山であったから俺らも行ってた。その時に、同期だからめっちゃ喋って、ずっと一緒におったし。それぐらいからめっちゃ交流し出したみたいな。

―元々の印象は?
上杉 印象…。なんかひょろいやつおるなみたいな(笑)。
高丸 お前もや。
上杉 印象ってなんやろうな高丸見た時の。
高丸 全然覚えてないやん。
上杉 なんか、あご出てるよなみたいな(笑)。
高丸 うるさい。うるさいやつ。とりあえずうるさいやつが来たと思って。

―拳法を始めたきっかけは?
高丸 俺は野球をずっとやっとって。でも、(関大高等部に)野球部がなくて。それで、どうしようって思ったときに格闘技がずっと好きで、昔からやってみたかったなって思った。部活をやらないっていう選択肢はなくて、スポーツが好きやから部活はやりたくて。あったのが日本拳法やったから1回見学に行って、楽しそうやから入った。
上杉 俺は高校では最初は部活に入ってなくて、普通にちゃらんぽらんな人生を歩んでいて。ちゃらんぽらんとまでは言わんけど、部活せんと普通に帰宅部で。もともと運動とかが苦手ではなくて、それで顧問の先生にお前もったいないから、一回来いって言われて。嫌々行って、自分の性格上辞めるに辞めれなくなって、それで入部した。

―お互いの活躍についてはどうでしたか?
上杉 すごかった。俺めっちゃ弱かったから。
高丸 高校の時は俺よりひょろかったから。途中から入ってきて、自分から進んで入ってきたわけじゃないけど、入ってきて、普通はしんどいから絶対やめんねんけど、なかなか辞めへんくて。
上杉 そんな風に思ってたんか(笑)。
高丸 俺みたいに格闘技好きで入ったら頑張るけど、顧問の先生伝いで入って、めっちゃやりたいわけじゃなかっただろうし、防具が重いし。防具なかったらもっと動けんねんけど、重いからあんま動かれへんくて絶対しんどいのに辞めへんかったから、根性あるなって思った。頑張ってた。

―防具ってどれくらいの重さなんですか?
高丸 どれぐらいあるんだろう。
上杉 7、8㌔ぐらい?もっとかな。面だけで1、2㌔あるよね。
高丸 あるある。
上杉 稽古した後とか首が絶対痛くなる。始めたてのときとか、その日の夜ごはん食べるのとかも、あご痛すぎて食べられへんみたいな。体中が筋肉痛になんねん。
高丸 全部におもりがついてるみたいな感じで、めっちゃ動くから。
上杉 めっちゃ投げられたりとか、殴られたりとかするから。で、柔道とかは体重制とかがあるのに日拳ってそれがなくて、俺みたいなひょろいやつが今めっちゃ活躍してる伊藤(雅崇=政策3)と当たったりする。ほんまに、強かったな…。怖かったなあいつ(笑)。
高丸 練習の時も、体重は関係ないから、上杉はいつもやられてた(笑)。

―高校時代の練習はいかがでしたか?
上杉 もともと俺らの高校って毎日7時間目まで授業があったりして、練習する時間とかはほかの学校に比べて圧倒的に少なかった。テストの2週間前から部活はできひんし、ほかの高校とか聞いたらやっぱりめちゃくちゃ練習してるし、絶対18時半までに帰らないといけないとか厳しかった。
高丸 学校が厳しかった。
上杉 18時半までには絶対に学校出るみたいな。
高丸 部活なんか知らんみたいな。勉強優先。
上杉 試合の1週間前だけ19時まで残っていいみたいなのがあった。それでも19時までだったけど。
高丸 その中で勉強せんと部活してた(笑)。だから先生に嫌われてた。
上杉 よく怒られてた。
高丸 そう、すごい怒られた。

―例えばどんなことで?
高丸 まず校則をすぐ破る。校則がほんまに厳しくて。
上杉 一回あったやん、学校帰りにやよい軒に行ったやつ。次の日学校の行事でウインターウォークっていう淀川を20㌔ぐらい歩くみたいな行事があったんだけど、その前日にやよい軒に行ったのがばれて、走らされてたよな(笑)。
高丸 学校帰りは絶対コンビニとかも寄ったらあかんし、ご飯食べに行ってもあかんくて。
上杉 高槻だから、めっちゃ飲食店あるから、誘惑がすごい。
高丸 学校の授業終わりに友達と二人で塾に行って、そのあとご飯食べに行って。ご飯食べてたら先生が入ってきて、何しとんねんって言われて。1回家帰ってから飯来たんですよって言って。
上杉 絶対帰ってへんやん(笑)。
高丸 俺と、一緒におった友達は目を付けられとって、全然信用されとらんくて。次の日ウインターウォークがあって、みんなは結構早く出発したんやけど、俺は2時間怒られて、2時間遅れで始まって。いや、始まるんかいって思ってんけど(笑)。みんなは結構進んでて、2人で歩くのもなんだから、俺が友達のかばん持って二人で走って追いついて。2時間分。めちゃめちゃ走った。ほんまにしんどかった。
上杉 門の前で不定期に抜き打ちで校則チェックみたいなのがあった。髪型とか。靴下も学校指定のやつじゃないとあかんってなってて。門のところに立ってる生徒指導の先生とかに見つかったらアウト。指導点みたいなのつけられて、それが溜まったら結構内申点に響くみたいな。
高丸 俺それかかってないわ。俺いつも遅れてきてたから。
上杉 家が高槻まで一駅で、近いから。俺はずっと不思議やねんけど、家が近い人ほど来るのが遅いっていう。
高丸 俺7時50分起きだった。8時半までに行かなきゃいけなくて、たぶん生徒指導の先生も8時20分までには生徒が来てると思ってる。でも俺25分に走ってくるから、引っかからなかった。もうおらんから、そのまますーっと入っていくから(笑)。

―高等部についてのエピソードは何かありますか?
高丸 絶対に学年に1人はめっちゃ厳しい先生がいる。あと、先生が全員クセが強い。ほんまに。世界史の先生とか。
上杉 めっちゃ声でかい。
高丸 上杉の2倍、3倍ぐらいでかい(笑)。声もガラガラやし。なんか名言みたいなのを言ってくる。
上杉 ぐわーって。なんか勢いがすごかった。なつかしい。あと倫理の先生。
高丸 ただのおばあちゃん。
上杉 ほんまにただのおばあちゃん。絶対に人の名前覚えへんらしいねんけど、学年で唯一俺のことは覚えてくれてた。「あんただけは覚えたわ上杉」って(笑)。

―お2人が同じクラスだったことはありますか?
高丸 高2で一緒だった。
上杉 俺一番楽しかったのが高2やねん。なぜか知らんけど。ずっと一緒におったな。

―どのように過ごされていたんですか?
上杉 毎回の休み時間にトイレとかで集まったりしてた。
高丸 7時間もあるから、その時間をどうやって楽しく過ごすかってことしか考えてなかった。上杉は1人でも楽しめるやつだから、授業の先生と楽しんでて。
上杉 俺めっちゃ人と喋りたがるから、先生とめっちゃ仲良くなってた。
高丸 俺は授業を聞かんから、どうやって楽しむかっていうのをずっと考えてて。寝たり。でも、7時間あるから頭痛くなってくるねん、寝すぎて。3、4時間目ぐらいに。もう寝られへんってなって。周りの仲いいやつと絵しりとりとかして。
上杉 絵しりとりはやったな。
高丸 携帯使えないから、自分で楽しくしないといけない。
上杉 いかに暇な時間を楽しく過ごすか。
高丸 自分で楽しくやろって思って。ずっと頑張ってた。
上杉 俺は逆に寝たりして話が分からんくなるのが苦痛やから、話聞いてたら時間は過ぎるし、だからちゃんと話を聞いてる。自分で言うのもなんだけど、俺らの学校は積極的な人が少ないから俺がおった方が先生もよかったんだと思う。結構話振ってくれるし。
高丸 俺はいつもそれを後ろからあいつ頑張っとるなって見てた(笑)。
上杉 馬鹿にしてるやん。
高丸 逆にありがたいのが、上杉がめっちゃでかい声で「先生なになにやろ!」って言うから、先生が言ったことは覚えてなくてもこいつが言ったことはよく覚えてた(笑)。休み時間とかにも言ったりするから、勝手に復習できてんねん。そして言ったことがテストに出てた(笑)。すごい頭に残ってるから、テスト中に「あ、上杉が言ってたやつや」っていうのが結構あった。

―一生涯の友達ですね。
高丸 そうやな。今でもずっと一緒におるし。
上杉 今度もみんなで集まるもんな。俺は行けへんけど。
高丸 こいつのすごいところは、全然参加できてないのに絶対はみられへんし、その中でも絶対に話に出てくる。忙しいのわかってるから、忙しくなかったら絶対参加するやろうし。
上杉 当たり前や。
高丸 そこがすごい。こいつ捨てられへんねん(笑)。捨てようとも思わんし。忙しいから。
上杉 なんでお前に捨てる捨てない言われなあかんねん(笑)。
高丸 高校から大学行ったら、結構分かれたりするやん。俺ら10何人で集まってるから。多分ずっと友達やろうな。

―部活で印象的なエピソードはありますか?
高丸 学校出来て間もなかったし、まず人数が少なくて、そのほとんどが文化系だから、部活をする人が少なかった。
上杉 体育会系でもそんな強くないし。バスケ部とかも公式戦1勝もしたことないみたいな感じやった。
高丸 学校もあんまり力入れてないし。拳法なんかやる人もそんなおらんから、強くなかった。人数も少ないし、勉強しかせえへんし、部活も少ししかやらせてもらえんぐらいすごい真面目だから。やから弱いし。ほかの高校からしたら関大高等部?なんやねんみたいな感じやった。
上杉 1時間半しか練習できなかった。16時半とかに終礼が終わって、5時から部活開始で、1時間ちょっとしかできなくて。
高丸 だからほんまに、高校の部活動って感じ。大会とかは狙いにいかんみたいな。
上杉 ただ運動するみたいな。エクササイズ部(笑)。
高丸 俺らの1個上の代とか人数少ないし、初戦敗退が当たり前。最初に伊藤が入って。上杉はまだ入ってなくて、途中から谷本と一緒に入ってきて、それから2人入ってきて。そしたら6人になって。そのなかで、俺は格闘技好きだったし、野球もやってから結構強くなったのと、谷本と伊藤は身長が180ぐらいあって、体格が良くて。あともう1人レスリング大阪代表のやつが入ってきて、で4人。拳法って5人制だから、5人中4人が結構いいってなった。それでも最初は負けんねんけど、勝ったりもするねん。ほかの学校からしたら、関大?どこそれって感じで。
上杉 無名校だから。
高丸 なんか強くない?ってなって。レスリングの子もめっちゃ技が目立ってて。ちょっとずつ、大会ごとに名を上げていった。俺らもそれで、頑張ったら強くなれるんじゃない?って、練習とかも結構頑張った。
上杉 そうそう。俺らは顧問の先生とかに何も言われずに、朝走ったりしてたよな。
高丸 練習だけだと足りないと思って、朝早く集まって。
上杉 本気で7時半とかに起きて。ほんまに自主的にやってた。めちゃしんどかった。
高丸 強くなるために練習以外でもやらなきゃって思って、みんなで走ろっていって。まじでつらかったけど。毎日走って、体力も付いてきて。朝練し始めたら夕方の練習の質も変わってきて。短いから工夫して。そしたらだんだん強くなって。俺らが3年の春の全国大会。
上杉 あれやばかった。
高丸 全国大会があんねんけど、ほんまに4強って言われるぐらい強い高校があって。
上杉 毎年そこは(優勝争いの)常連みたいになってて。
高丸 大体準決勝はそこみたいな。推薦もとってるし。5人中5人が推薦のとことか、体格もいいし、小学校の時からやってる人もおったし、勝つのは厳しかった。俺らはその大会頑張ろうって言ってて。初戦は勝って。
上杉 他の高校とかは初戦は控えのメンバーを出したりとかしてた。
高丸 俺らは少ないから、初戦から全力でぶつかっていって。1回戦も2回戦も勝って。そしたら会場がざわめきだした。数か月前までめっちゃ弱かったチームがどうしたって感じ。名前も知られてない高等部が。「高等部なにそれ関一?」とか言われてた。
上杉 ちゃうちゃう関大高等部やでってな(笑)。
高丸 2回戦勝って、3回戦も勝って。4回戦ぐらいからまじで強いとこと当たって。それぐらいから関大高等部やばいってなりだして。
上杉 ギャラリーとかもめちゃ集まってきて。
高丸 準々決勝まで行って。そこで東大阪柏原、その4強の1つと当たって、勝って。ほんまに名前も知らんような人らがたった数か月だけどめっちゃ頑張って、強くなって勝ち進んで…。まあ、次の試合は負けちゃったんだけど、そこで勝てたのがすごく大きくて。それがすごい思い出。

―他に何か思い出はありますか?
高丸 最初の夏合宿で、それが合同合宿みたいな感じで。なぜか全国1位のとこと合宿で。
上杉 顧問の先生同士が仲良くて。俺は全部は参加してへんかったけど。
高丸 先生つながりで合宿になって。俺と伊藤が参加して。高1で白帯だったから高1の白帯と練習するはずやねんけど、高1の白帯と練習してたら結構倒してしまって。先生が「女子の黒帯とやらせましょう」って言って。俺初めたばっかで、防具も付けたばかりだったのに。さすがに女子でも黒帯って聞いたら「絶対強いやん」って思って。けどやっぱり女子は女子やから倒してしまって。そしたら先生が「黒帯男子といけそうですね」って言い出して。
上杉 (笑)。
高丸 高1の黒帯とやらされて。みんな推薦。ほんまに強くて。ボコボコにされて、壁とかに追いやられて。それが恐怖過ぎて、一生忘れられへん(笑)。

―大学に入って今の部活を選んだ理由は?
高丸 俺は高3で大学が決まって、何もない時期があって。学校には行くけど昼までとかで。その時に大学の拳法部に呼ばれて、顧問の先生と一緒に行って。そしたらもう入るやろって感じで。俺はサークルとかもあまり入るつもりもなくて。入るやろって言われて、高3の夏の大会に出れなかったことがちょっと心残りで、大学では頑張ろうって思って。入ったら、やばいくらいしんどくて。レベルがちゃう。
上杉 発祥やから。
高丸 ゾッとするほど(笑)。なんで辞めんかったんかなって今も思うけど。
上杉 俺は高3の夏やねんけど、毎年体育祭で大学の応援団の催し物みたいなのがあって、俺はそれやってて。その練習のときに関大の応援団の人が来てくれて、いろいろ教えてもらう機会があった。それで顔見知りになって、新歓期間は関大応援団のブースが図書館前にあって。高等部の子やってなって。5月に高槻で合宿、新入生にはキャンプって言ってんねんけどそれがあるって言われて、お金もかからんし楽しそうだから行ってみようと思って参加して、いざ行ったら研修会で(笑)。もうびっくりして、こんなにも世界が違うんだって。絶対に辞めたろって思ってて。ほんまにしんどいし。でも俺あんまり断れへん人間やから、とりあえずこの合宿は頑張ろうって。合宿終わった後に成果発表っていうのがあって、合宿の成果をOBのみなさんに見せるみたいな。それ終わって、応援団全員で肩組んで、応援歌歌ったりして。それがめっちゃ泣けてきて。応援団って自分で言うのもなんだけどめっちゃしんどい。99%しんどいんだけどその中にしんどいことをやってきたからこその達成感がある。その1%の達成感のために俺はやってると思う。やり遂げたっていう達成感が心地よくて。何でこんな理不尽やねんって思うこともいっぱいあったけど、上になればなるほど先輩の言ってたことの意味が分かったりして。そんな感じで今では団長やってます(笑)。
高丸 上杉はしんどそうにやってて、それで応援とかにも来てくれてめっちゃ一生懸命応援してくれてるの見て、あいつも頑張ってたし俺も頑張ろうって思った。
上杉 結構リーダー部と拳法部ってつながりが深い。練習時間が昼休みで同じだから、半年に1回ドッチボールとかサッカーとかしたりしてるし、大事な大会には絶対に応援に行く。俺大学に入って拳法と関わるつもりなかったし、部活には入らんと思ってたし。まさかリーダー部に入って高校の時はプレイヤーとしてやってたけど、応援する側、違った角度から拳法と関わることができて素直に嬉しい。しかも、高校で一緒にしんどいことしてきた同期3人が拳法部で、主力として活躍してるのがすごい嬉しい。学年が上がるにつれて、みんな試合に出るようになって、準優勝とかしてるし、すごいなって思って。同期としてそれが素直に嬉しい。

―お互いが主将、団長という形でトップに立つと聞いた時はどう思われましたか?
上杉 高等部もとうとうここまできたのかと(笑)。高丸は高校の時も主将やってて、別に厳しいわけではないけど、なんか人の上に立てる人間なのかなって。
高丸 上杉は、ふざけたこととか言うけど、根は真面目やから、そういう所をみて、上とか同期とかが団長に決めてくれたのかなって思う。

―試合の時に応援団のみなさんの声は届いていますか?
高丸 届いてる。個人名とかも言ってくれて。それで頑張ろうって思う。応援団の前やし頑張ろうって思うし、普通に友達の前やから頑張ろうって思う。いいとこ見せたろって。
上杉 絶対思ってへんやろ(笑)。
高丸 拳法って、やってない人からしたらどこでどう決まったとかわからないけど、上杉はやってたから。
上杉 他のリーダー部員とかに「今はこうやねんで」とか教えてる。
高丸 強さを見せたら絶対分かってくれる。だから自分の成長を見せたい。いつもよりちょっと派手な技をしてみたりとか(笑)。
上杉 拳法以外でも、「ほんまに俺らの声が届いてるのかな」って思う時があるけど、こういう体育会の人から生で「聞いてて元気もらった」って言われたら、俺らも応援したかいがあるし、常に全力っていうのがリーダー部やから、ずっと応援し続けたいなって思う。

―最後にお互いへメッセージをお願いします。
上杉 ずっと1回生の時から、全国制覇って聞いてたし、できないチームじゃないと思う。今は俺の同期が主力で最上回生だから、最後の全日で男女アベック優勝っていうのを必ず達成してほしい。それに向けて俺らもできることは全力でサポートしたいなと思います。
高丸 俺も主将やし上杉も団長やから、一番上やから、下を引っ張っていくっていうのが大事。そこを、俺もやねんけどちゃんと下を引っ張っていけるように、ついていきたくなるような先輩になってほしい。お互いそういう存在になれたらなって思います。

―ありがとうございました!!【企画・構成/金田侑香璃・松山奈央】


◇高丸雅貴(たかまる・まさき)1997年(平9)6月8日生まれ、大阪府茨城市出身。174㌢、65㌔。好きな動物は牛


◇上杉翼(うえすぎ・つばさ)1997年(平9)7月7日生まれ、兵庫県尼崎市出身。169㌢、58㌔。好きな動物はりーこちゃん(愛犬)。