【コラム】連載企画≪リーグ展望≫第2回/自分たちのソフトボールで初の日本一へ

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リーグ展望企画の2回目を飾るのは、ソフトボール部です。昨年は42年ぶりに西日本ソフトボール選手権(西カレ)を制したソフトボール部。リーグ戦では、2014年秋から3季連続全勝優勝と着実に成長を続けています。しかし、日本一を目指し戦った昨年の全日本ソフトボール選手権(インカレ)は2回戦敗退。今年こそはと意気込むチームを代表して、太田主将に話を伺いました。

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--昨年1年間の結果を振り返っていかがですか?

リーグ戦、西カレ、インカレと戦って一段階成長できました。西カレで優勝できて、いいことが続くと思っていたところで、インカレ2回戦敗退。自分たちが成長するための壁かなと感じました。立ち止まることも含めて、大きな経験でした。西カレという大きな舞台で結果を出せたことが、一番の成長だと思います。西カレ前に『5点以上取って、3点以下に抑えて勝つ』を目標に決めていて、全試合達成できたのはよかったです。

--インカレ後に新チームとなって戦った秋季リーグも全勝優勝でしたね。

はい。ですが、圧倒して勝てなかったことは課題ですね。エースの松田を中心に最少失点に抑えて、数少ないチャンスを生かす。接戦で勝てて、チームの成長につながりました。それでも、ソフトボールは打つことが楽しいスポーツなので、春季リーグは『打ち勝つ関大』を目標にやっていきたいです。

--得点力不足解消のためにチームに期待することを教えてください。

練習グラウンドが変わって、今まで通りの練習をすることが難しくなっています。さらに、自分も含めて3年生は就職活動が始まって、練習を抜けることが多くなるので、2年生には、チームを引っ張ってくれることに期待しています。今まで以上に努力して、これからのオープン戦で経験を積んで結果を残してほしいです。伸びしろはまだまだあるので、2年生の活躍がカギになってくると思います。

--投手陣では、エースの松田投手が西カレで全5試合に登板するなど、絶対的存在だとは思うのですが、負担軽減も今後の課題ではないでしょうか。

そこはチームの問題点だと感じています。松田はエースとしての自覚があって、全国的に見てもいいピッチャーです。しかし、松田頼りにならないように、1年生の大久保と高桒のふたりには成長を期待しています。インカレでも試合を任せられるよう、松田を追い越す気持ちでやってほしいです。

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▼エースとしてチームを引っ張る松田

--チームのスローガンを教えてください。

『人に慕われ、楽しむチーム』をスローガンにし、大切にしています。12月にあった体育会のリーダーズキャンプで考えたもので、チームに伝えました。『人に慕われる』という部分では、試合に出られないメンバーや、OBの方も含めて心の底から応援してもらえるチームになりたいということです。『楽しむ』というのは、純粋に力を出すためにも楽しんでソフトボールをしようと考えています。初めのほうにも話したのですが、楽しむためにも打ち勝つ試合ができればなと思います。

--意識する大学はありますか?

関西の大学には負けてはいけないと思っています。大学ソフトボールの世界では、関東の大学が格上だと言われていて、早大や日体大といった強豪勢とは試合をする機会が少ないので、情報を集めることも積極的にしていきたいです。日本一=どこにも負けないことだと全員が考えているので、どこの大学にも負けるつもりはありません。

--日本一という言葉もありましたが、最後に今後に向けての意気込みをお願いします。

初の日本一はもちろんのこと、全ての大会で優勝したいです。いい選手が揃っているので、レギュラー争いの競争が激しくなると思います。そこで、チームがレベルアップして、試合ごとにヒーローが出るようにしていきたいです。そして、ソフトボールを楽しんだ上で、昨年よりも成長した姿を見せたいです。

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インタビュー中、何度も「日本一」と「楽しむ」という言葉を口にした太田主将。一言、一言にソフトボールに対する信念が感じ取れました。ますます今後に期待がかかる関大ソフトボール部。関西を代表する常勝軍団は、打力という新たな武器を携え、全国の頂きを目指します。【嶋健太朗】
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