【応援団】57人ラストステージ、笑顔で飾る

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◇HELIOS POWER 2018◇12月22日◇豊中市立文化芸術センター◇

目が釘付けになる2時間だった。毎年恒例の応援団バトン・チアリーダー部のHELIOS POWERが開催され、熱く美しいステージで超満員の観客を虜にした。

割れんばかりの大歓声とともに緞帳(どんちょう)が上がると、持ち味であるアクロバティックでパワフルな演舞で第一部がスタート。中盤では、合計10個ものスタンツを組み、華麗に空中を舞った。

続いて、系列校である関西大学北陽高等学校創作ダンス部、関西大学第一高等学校カイザー部チアリーディングがフレッシュなステージをみせると、再びHELIOSがステージに登場しパフォーマンスステージ~挑戦~を披露した。今年も昨年に引き続き、JAPAN CUP日本選手権大会に出場。年を重ねるごとにその技術レベルを向上させてきた。サブタイトル通り自分たちの限界に挑み、その気迫をみせつける。その後にはOGステージが行われ、妖艶でしなやかに踊った。

この日一段と観客が目を奪われたのは、ミュージカルチャプターだろう。日頃の応援風景とは一変、今年話題となった「GREATEST SHOWMAN」を題材とした本格的なミュージカルを披露した。ショーを率いるバーナム役を金原千紗(文1)が務め、表情豊かな演技で人々を魅了。仲間たちが徐々に1つになっていく姿をリアルに描き、一味違ったHELIOSを見せつけた。

第2部では応援ステージを披露。KAISERSのこの1年を振り返る動画もあり、会場はまさにそこで試合が行われているかのような熱気に包まれる。KAISERSステージでは、体育会本部や野球部、アメリカンフットボール部、準硬式野球部、器械体操部、女子バレーボール部の選手たちがステージに上がり、ともに会場を盛り上げた。

ファイナルでは卒回生紹介が行われ、メッセージと共に後輩から4回生へ花束が渡された。その後、この1年間試行錯誤を重ねて完成させたハーフタイムショー、FLASHを披露。さまざまなシーンで行ってきたこのショーで、最後を締めくくった。

“Hands Up!!”。1年をこの方針と共に歩んできたHELIOS。57人全員で手を取り合ってこのステージを作りあげた。厳しい練習を経たからこそステージ上で輝くその笑顔は、これからも失われることなく光り続けることだろう。【文・中西愛/写真・大島涼太郎、中西愛】