【サッカー】まさかの敗戦、日本一届かず。

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◇第2回全日本大学新人戦準決勝◇対桐蔭横浜大◇12月21日◇流通経済大学フットボールフィールド◇

【前半】関大0-1桐蔭横浜大
【後半】関大0-1桐蔭横浜大
【試合終了】関大0-2桐蔭横浜大

決勝進出を懸けた戦いの相手は、予選リーグの初戦に圧勝した桐蔭横浜大。相手はリベンジを懸け、両者譲れない戦いだった。「桐蔭横浜の方が気持ちは強かった」(DF小山新ゲームキャプテン=商2)。ここまで関大は順調に勝ち進んできたが、まさかの2失点の末に巻き返すことができず、関大はベスト4敗退となった。

前半から相手にペースを握られた。相手シュートがバーをたたき、序盤からひやりとさせられる場面も見られた。その中でも、MF澤嵩明(人2)が左サイドから相手DFを交わしシュートを放つも相手GKの正面。守備が続く中で、DF小山やDF長井一真(社2)がロングパスから攻撃を試みたが、なかなか流れを作り出せない。関大のフリーキックやCK(コーナーキック)をものにすることはできず。そして35分に相手に先制点を奪われた。「あの失点も正直防げた失点だったので、あの失点してから自分たちも静まった」(MF松井修二=人2)。それでもFW矢野龍斗(法2)相手を背負いながらのシュートを打ち、さらにCKでDF吉田伸弘(法1)が頭で合わせるもゴールに嫌われた。


△MF澤


△DF長井


△FW矢野


△FW福原涼太(経2)

1点を追う形で後半戦が始まり、立て続けに関大のセットプレーのチャンスは得たものの決めきれず。そして、11分に再び相手の得点を許してしまうと、関大は流れを変えようとFW木戸口蒼太(情2)とMF奥野圭亮(法2)を投入。しかし、なかなか前線にボールをつなげることができず苦しい時間は続いた。DF小山がシュートを放つなど、ディフェンスの選手も攻撃に参加。MF奥野がクロスを上げたがタイミングが合わない。最後まで関大の得点はないままホイッスルが鳴り響いた。


△FW木戸口


△DF坂口貴哉(人2)


△MF沼田駿也(政策1)


△MF奥野


△MF松井修


△MF青木真生都(商1)

2度目の対戦で「関東の意地」を見せつけられた。この翌日には、桐蔭横浜大は2連覇を手にした。確かに日本一は見えていたが、届くことはなく今年の関大サッカー部は終幕。「全員サッカーで日本一」を果たすことはかなわず、来年に託されることに。この新人大会、そして全日本インカレで得た全国の厳しさ、悔しさを胸に刻み、新体制の関大サッカー部が日本一へと新たなスタートを切る。【文:野村沙永/写真:西井奈帆・野村沙永】

▼DF小山ゲームキャプテン
「全員サッカーで日本一を目指していたんで、それを達成できなかったのは悔しいですし、この大会でキャプテンをやらせてもらってキャプテンらしいこともできなかったので、それは責任っていうものを感じている。(桐蔭横浜大は)自分たちが予選で勝ってて、相手は当然リベンジっていうことで、それ以上の気持ちでいかないと勝てないっていう話はしてたんですけど、ゲーム入って桐蔭横浜の方が気持ちは強かったのかなと思う。相手の勢いがあった中で、その勢いに飲まれて修正できなかったことがこのチームの課題の1つだと思いますし、そういうところは後ろとかを中心に声を掛けて流れを変えていけるようにならないとやっぱり上では通用しないのかなと。(連戦の中でコンディションは)連戦なので多少はきつい部分もあったけど、それはどこのチームも同じ条件なので、あとは最後の方の気持ちとかが勝負になってくるので、そこが上回れなかったのかな。(それぞれのカテゴリーに戻ったら)この大会で学んだこととか感じたこととか、できなかったこととかはチームとして個人としてもそれぞれが出たと思うので、そこをチームに帰って春先からいいスタートを切っていかないとトップだったらリーグ優勝っていうところも見えてこないですし、『全員サッカーで日本一』に向かってまたそれぞれがやろうということはさっきのミーティングでも言っていたので、そういうことを、ここに来ていない大阪のメンバーも含めて全員でやっていかないといけない」

▼MF松井修
「予選で桐蔭横浜に勝ってるんで、正直負けるとは思ってなかった。(前半は)両チーム手の内がわかっている中で、相手に引かれた状態で僕たちが攻撃のチャンスを作れなかったということが課題。(1失点目は)あの失点も正直防げた失点だったので、あの失点してから自分たちも静まった。そこで誰かが鼓舞する声であったりっていうのがあったらちょっとはチャンスあったのかな。(ハーフタイムでは)球際に強くいこうって。前半は結構セカンドボールを拾われていたので、そこをボランチが行くのかフォワ―ドが下がって守備をするのかっていうことを修正した。(後半は)失点するまでは、自分たちで焦らずにボールを回せていたけど、あの失点がもったいない。(相手は)関東の意地というか一つ一つ僕たちよりも2つ3つ上だったかなと思う。(チームの雰囲気は)この大会前にインカレ負けてから、トップチームはこの新人戦に向けて対応して、本当に日本一とってやろうって全員がこの大会に挑んでいたので雰囲気はめちゃくちゃ良かった。(関西新人のときはキャプテンを務められていましたが)関西で僕キャプテンで1番を取りましたけど、正直今回もキャプテンやりたかったっていう気持ちはありましたけど、(DF小山)新がキャプテンやって逆に自分がチームのために何かやりたいことはないかって考えたときに、勝たせるっていうことを意識してやった。正直今回はアシストも得点にも絡んでないし、活躍する場面が少なかったので、そこは来年以降は課題として取り組めたらいいかなと。(試合後に話したことは)監督からはまだまだ関東のチームのほうが一つ一つのプレーが上やったからもっとやらないとっていう厳しい声を掛けてくれたので、来年やらなダメやなと思う。(それぞれのカテゴリーに戻ったら)今日のことは今日で終わらせて、来年は『全員サッカーで日本一』を取れるように、カテゴリー関係なく全員に対して僕が言えるような存在になりたいし、関大らしさっていうのを表現できたらいい。(新人大会通して得たものは)連戦の中で、コンディションを崩さずにどこまで自分の体調管理できるかっていうところで食事や睡眠のところを意識してやってきたけど、当日になると疲労がきてないと思っても試合をしてみれば疲労が溜まった状態で試合をしているので、その疲労が溜まった中でどれだけ声を出して、一人一人とコミュニケーションをとってやるかっていうのは、まだまだできてなかった。高校のときも連戦は戦ったことはあるけど、高校のときに比べて今日の方が疲労はきてた。そういうところは改善してやっていかないといけない。もっと走り込まないとダメだし一つ一つのポジショニングとか甘いところだらけなので、そういうところは関東の方がうまかった。(個人的な目標は)今年はULTRASでやっていて、最後はインカレでメンバーに選ばれて、ちょっとだけ出させてもらったんですけど、来年こそは最初からトップチームで試合に出れるような存在になりたい」