【サッカー】新人インカレ初戦、昨年王者に大勝

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◇第2回全日本大学新人戦グループC第1節◇対桐蔭横浜大◇12月17日◇流通経済大学◇
【前半】関大2-0桐蔭横浜大
【後半】関大2-0桐蔭横浜大
【試合終了】関大4-0桐蔭横浜大

普段は違うカテゴリーに所属している1、2年生が出場し、日本一を決める今大会。トップチームの全日本インカレが2回戦敗退となり、関大が今シーズンで日本一目指せるのは今大会のみとなった。ULTRASやトップチームがかなえられなかった日本一。「何が何でもインカレの分まで結果を出したい」(DF小山新ゲームキャプテン=商2)。初戦の相手は昨年の今大会で優勝した桐蔭横浜大。しかし、昨年王者の得点を許さず、関大は4得点の快勝で好スタートを切った。

開始直後、早速スコアが動いた。DF吉田伸弘(法1)の縦パスからFW福原涼太(経2)がゴールに収め、先制点を奪う。「チームとしてもいい時間帯に入った」(FW福原)。先制点で勢い付くと、FW木戸口蒼汰(情2)からパスを受けたFW福原がシュートを放つ。さらに、CK(コーナーキック)ではMF松井修二(人2)が折り返したボールをDF坂口貴哉(人2)が合わせた。追加点には至らなかったが、立ち上がりから攻撃の流れを作り出していく。


△FW福原


△DF坂口


△FW木戸口


△MF松井修

そして、19分に訪れた関大FK(フリーキック)。キッカーはMF奥野圭亮(法2)だった。「FKはもともと得意で、近いわりに相手の壁が作るのが甘かったので直接思い切って狙おうと思って、思い切って打った」。蹴ったボールはきれいに相手GKをすり抜け、ゴールネットを揺らした。


△MF奥野


△MF奥野

序盤で2点リードとなり余裕が生まれた中、相手に裏を抜け出されGK高村優太郎(化生2)と1対1になるが、GK高村が体を張って守り切った。さらに、MF沼田駿也(政策1)は持ち前の瞬足で左サイドを崩してゴールに迫った。前半の終了間際には相手攻撃が続いたが、DF小山、DF吉田伸、DF長井一真(社2)を中心とした堅い守備で簡単にはシュートで終わらせなかった。


△GK高村


△MF沼田


△DF吉田伸


△DF長井

後半に入ると、再びセットプレーから得点が生まれた。10分、キッカーMF奥野のボールをDF坂口が合わせ3点目を獲得。FW福原とFW木戸口のシュートはなかなか枠をとらえられない。「後半の中盤からボランチが主導権握れなくなって」(MF奥野)。そんな中でも途中出場のMF梅津克貴(社1)が体を張ってボールを奪取し、FW矢野龍斗(法2)も前線からプレスをかけた。相手の攻撃が続く時間は、DFラインが集中して守備を徹底。試合も終盤に差しかかってきたころ、関大FKからDF坂口が再び得点を挙げ、4-0と点差を突き離した。その後、相手CKのカウンターからMF澤嵩明(人2)がクロスを挙げると、タイミングは合わなかったが、途中出場の選手も多くの攻撃に絡んだ。初戦は、昨年の王者相手に無失点で大勝となった。


△MF梅津克


△FW矢野


△MF澤


△MF草刈龍星(法1)


△FW宮脇和輝(情1)

次の試合は翌日と、時間がない中で「連戦なので、全員が一丸とならないと勝ち抜けない」(MF奥野)。再び気を引き締め、残り2戦を勝ち切ってトーナメントへ進みたい。【文:野村沙永/写真:西井奈帆・勝部真穂】

▼DF小山ゲームキャプテン
「関大として今シーズンで『全員サッカーで日本一』を達成できるのは、この大会しかなくなってしまったので、それを達成させるためにもチーム一丸となって優勝を達成したいなと思っている。(トップチームのインカレを見て感じたことは)自分は応援という立場だったけど、スタンドから見てもとても悔しかったし、そういった意味でもこの大会は何が何でもインカレの分まで結果を出したいなっていう思いは強く感じた。(試合内容は)初戦ということで、今後の優勝を見据えた上でも、初戦は重要になってくるし、そういった意味では内容も結果もいいスタート切れたのかなと思うけど、それでもまだまだ課題っていうのはあるので、この大会を通してチームで成長して、最後は優勝という形で終われたらいいかな。連戦になってくるとチームのまとまりは大事になってくるので、モチベーションを全員が高い位置で保ちながら、全員でいい関係性で『全員サッカーで日本一』に向かって頑張っていきたい」

▼FW福原
「自分自身ULTRASとして仙台でやって全国のグループリーグで負けたっていうのもあるし、インカレも負けたので僕たちしか残っていないという意味で日本一を取りたいと思っている。(得点シーンを振り返って)いい時間帯に、のぶ(DF吉田伸)からいい縦パスが入ってシュートもうまく入って、チームとしてもいい時間帯に入ったので良かった。(試合内容は)初戦でみんな緊張感もあったと思うし、結果としては結構点も入って良かったけど、自分自身もチャンスはいっぱいあって、そこで決めきれないと、もっと強い相手のときは難しくなると思うので、そこの精度を上げていかないといけない。(次戦に向けて)自分は点取ることが仕事なので点を取り続けるっていうのと、チームとしては無失点でいけたので、そこを継続しながら、点を取りながらトーナメント進出を目指して頑張ります」

▼MF奥野
「僕はULTRASでIリーグ出られなかったので、その気持ちっていうのを全部出して、この新人大会に懸けよう、今年1年間やってきたことを出そうと思って挑んだ。(得点シーンを振り返って)FKはもともと得意で、近いわりに相手の壁が作るのが甘かったので直接思い切って狙おうと思って、思い切って打った結果があのゴールにつながって良かった。(試合内容は)前半は主導権を握ってやれたのは良かったけど、後半の中盤からボランチが主導権握れなくなって、相手に決定機を作られる場面も多かったので、得点は多くできたけど、失点につながりそうな場面もあったので、そこは修正して明日からやっていきたい。(次に向けて)連戦なので、全員が一丸とならないと勝ち抜けないと思うので、そこはチーム一丸となって僕も調子を落とさずにやっていきたい」

▼DF坂口
「(この新人戦に向けて)僕は1年間トップチームだったけど、試合には絡めなくて公式戦に出る場面もなかったので、この新人戦は自分自身がどれだけ練習とかで積み上げてきたものを出せるかという意識でやってきた。(試合内容は)チームとしてはゴール前で体を張ったり無失点で終われて得点も取れて良かったけど、自分的には個人の内容としてはあまり前半のプレーが良くなくて、そこは改善しないと、これから試合を重ねていくにつれて失点につながる可能性もあるのでそういうところは無くしていきたい。(自身の得点は)去年も(MF奥野)圭亮とやっていて、いいボールを上げてくれるので合わせやすいし、みんながブロックしてくれててコースが空いていたので、あとは決めるだけっていうボールが上がってきた感じ。(次戦に向けて)インカレ負けた後、ロッカールームで4回生が取り組んできたこととか思いっていうのを知って、自分らもまだまだやらなあかんことがたくさんあるし、この新人戦を取ることで自信にもなるし、次につながると思うので、優勝っていう結果で終われるように。時間はあまり空かないけど、準備して勝てるようにやっていきたい」