【準硬式野球】大量失点でコールド負け

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

◇関西六大学春季リーグ順位決定戦対立命大◇4月25日◇同志社大学京田辺グラウンド◇

関 大 003 000 0=3
立命大 530 002 X=10(7回コールド)

(関)駒谷、吉田―瀧上
(立)酒井、村上、松本―中小路

 6勝4敗で幕を閉じた春季リーグ戦。立命大、関学大と同率の2位であったため、全日をかけた関西地区大学トーナメントの対戦枠を決めるべく、3大学による順位決定戦が行われた。

 この日、関大は春季リーグ戦10試合でほとんど変わることのなかった打順を大きく入れ替えて挑む。初回は2死から3番の倉井が四球を選び、4番・木下の中安打と足を絡めた攻撃で仕掛け、2死一、三塁。さらに、深井主将は四球で出塁し、満塁のチャンスを作る。続く瀬川は二ゴロに倒れるも、上々の立ち上がりを見せた。

 しかし、先発の駒谷は相手打線につかまる厳しい立ち上がりとなった。「変化球が全く入っていないという状況で、ストレートを狙い打ちされた」(深井主将)。関大ベンチもタイムを取り、一度間を置くも、立命大の勢いを止めることができず、6安打2四球で5点を失った。

 2回からは吉田がマウンドに上がる。先頭に安打を許すと、続く4番打者のときに、スタートを切った走者を刺そうとした吉田の送球がそれてしまい三進される。そして、連打と犠飛で3失点。8-0と大差をつけられてしまう。

 大量得点を許した関大は3回表の攻撃で、1死を取られた後、倉井が二塁手の悪送球で二塁に進み、好機を呼び込む。木下は凡退するも、5番・深井は四球で2死一、二塁。迎える6番・瀬川に中越えの適時二塁打が生まれ、反撃の1点目を挙げる。さらに、7番・笹峰、8番・瀧上も安打で続き、この回3点を追加する。

 序盤に大量失点したものの、その後は吉田が安打を許しながらも、しっかりと打ち取り、落ち着いた展開に。一方の関大は、4回以降打線が沈黙し、攻めあぐねていた。

 そして、6回裏に相手は代打攻勢に出る。それが見事に的中し、連打で1死二、三塁のピンチを背負うと、8番打者に2ランスクイズを決められ、3-10の窮地に追い込まれる。後がない関大は7回表2死から木下が出塁するも、深井は投ゴロに倒れ、7回コールドで試合終了。序盤の大量失点が大きく響いた。

 立命大に勝利とはならなかったが、1時間後にリーグ戦で2戦ともに完封負けを喫した関学大とのリベンジマッチが行われる。気持ちを切り替え、勝利を目指す。【吉田佳奈】

▼深井主将
「リーグ戦が終わってからは授業で全員が集まれなかったが、みんな間の時間を使って個々で自主的な練習をしていた。立命大はリーグ戦で2勝している相手。先発の駒谷の変化球が全く入っていないという状況で、ストレートを狙い打ちされ、大量得点されたという感じだった。(スタメンの入れ替えについて)瀬川を4番から6番にかえて、4番のときよりかは楽に打席に立てていたかなと思う。チャンスで良い成果が出ていた。3連打で点が入ったが、それ以降はまだまだだった。もっと球の速い投手でも打てるようにトーナメントまでに修正していきたい。今日は投手陣の制球力が課題。フリーバッティングのような感じで痛打されていた。立命大は格上の相手だが、そういう相手にはストレート1本じゃ通じないので、制球力を見直してもらいたい」