【アメリカンフットボール】TOKYO BOWL 試合後記者会見

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◇2018年度東西大学対抗戦第5回TOKYO BOWL 試合後記者会見◇12月9日◇於・かわQホール◇

試合後、記者会見が行われ、松浦雅彦監督、OL山田周平主将(人4)、QB入佐一輝副将(情4)、LB前野太一副将(政策4)が出席しました。
※質問や返答は読みやすいよう、一部編集しております。ご了承ください。

―この試合を振り返って
松浦監督 この試合は出場できることが決まってから全力で、なによりももう勝ちに行くと言っていました。リーグ戦でできなかったことを何とかここで体現するということで、一生懸命に頑張っていました。今シーズンも関大の試合は今日のような展開が多くて、悔しい思いをした時もあったけど、今日の試合に関しては、選手たちもコーチ陣も頑張ってくれて勝ち取ることができたので良かったです。

前野 2018年のシーズンを勝ちで締めくくれたというのは良かったです。最終試合として絶対に勝ちに行くというのは4回生で決めていて、その中で日本一に一番近いところで終わろうと、団結して勝てたのが良かったです。

入佐 今日の試合の最後はリーグ戦の関学と引き分けた試合を思い出すような試合でした。リーグの時はタッチダウンを取られて終わってしまったけど、今回はしっかりディフェンスが止めて、みんなでしっかり勝ちきれたのが良かったです。

山田 シーズン最後に勝てて良かったけど、中身を見てみると反省点の多い試合でした。そこは次のシーズンに生かすために3年生以下は次を見据えて、しっかり反省して、次につなげてほしいと思う試合です。

―イメージしていた明治と実際今日試合をした明治と違うところは?
山田 明治大学さんのディフェンスは結構スリーメンのディフェンスで、パスを守ってくるような隊形だったので、まず僕たちの目標としてはオフェンスラインでしっかりドライブしてラン出すことでした。思っていたよりも集まりが速くて、徐々に試合をしていく中でラインを変えられて、それに自分たちがアジャストできないところでランは苦しめられました。

入佐 パスに関しては、最後の方はパスの失敗が多かったが、全体通して、ディフェンスのカバーであったり、パスを通すことができたと思います。レシーバーも1対1で負けるような場面もあまりなかったので、自分のチームに関してはスカウティングしたとおりの結果だったと思います。相手チームはLBが速くて最初の方に止められるシーンが多かった。それが思っていたのと違うところですね。

前野 ランが主体のチームだと思っていたのでかなり序盤からランがゴリゴリくると思ったが、パスでかなり通されてそれでタッチダウン取られたので、自分たちのスカウティングと違っていたかなと思います。

―入佐選手はいままでMVP取られたことはありますか?
入佐 いや、初めてです。

―最後の試合で取れてどうですか?
入佐 シンプルにすごく嬉しいです。

―入佐選手の選ぶ今日のMVPは?
入佐 関西大学のDBの小池(小池元基=経3)です。インターセプトで流れを変えるシーンがたくさんあったし、タックルもナイスタックルだったと思います。

―4年間振り返っていかがですか?
山田 僕は関大一高でアメフトをしていて関西大学に入学して、アメフトを続けました。1年生の時から試合にも出させてもらってたが、自分の思い通りにプレーできないことも多くて、それまでやってきたことが大学生に通用しない部分がとても悲しかったです。付いていくのに必死だったけど、上級生になって初めてチームのことをしっかり見れるようになりました。1年生の時からもっと早く成長して、周りを引っ張って、チームをリードしていけてたら、もっといいチームができたのではないかなという後悔が少しあります。

入佐 4年間振り返って、すごく濃い4年間を過ごしたと思っています。2回生までは試合に出ることもほとんどなかったんですけど、2回生の秋の最終節から出させていただいて3回生からはスタメンとして出させていただきました。3年間ずっと関学、立命館に勝てず、3年目は初戦で京都大学に負けてしまい、1年、2年は3位だったのが、4位になってしまいました。最終学年で関学さんに引き分けて、ちょっと甲子園の可能性が見えたけど、京都大学さんに負けてしまって、結局3位に終わりました。4年目がやっぱり4年間の中で一番濃い経験ができた1年だったので、トータルして濃い4年間だったと思います。

前野 4年間振り返って、まず人間的すごく成長できたと思っています。1年生の時は全然中心選手でもなくてリーダーシップをとることもなかったけど、4年間日本一になるという目標を掲げてそれに突き進んでいった結果、自分でもディフェンスリーダーであったり副将を務めさせていただいて、人間としてとても成長させてもらえたかなと思います。

―関西リーグは来年から西日本代表として3位までが出られるということですが、そのことに関してはどうですか?
松浦監督 3位まで出られるということと、それによって、リーグが前倒しになって、中一週の試合が続いたり、15分交代の試合になる可能性も出てきたということで、通常7試合でシーズンを終えるチームが4位5位6位。それ以外は入れ替え戦があるし、甲子園にいくとなると最大5試合増えて、12試合戦わないといけなくなるので、そもそものチーム作りが変わってくるのではないかと思います。選手のモチベーションももちろん上がると思うけど、安全安心守ってやりながら、かつ日本一を目指すチームを作り直すとなると、どこのチームもチーム作りが根底から変わるのではないかと思います。選手の獲得や練習内容などいろんなものをもう一度見直して、長いチームの中で、成長していけるチームが、チーム全体の体力をキープしていけるチームが勝てるチームになるのかなと思っています。しっかりサポートしていきたいですね。

―秋に関西大学が関東のチームと試合をするというのがなかったと思うが、今日この試合をした意味をどう感じますか?
松浦監督 リーグ戦で関西学生リーグのチームと戦うと、どこのチームもコーチだったり、戦術だったりをある程度把握している中でゲームを作っていくことになります。ほんとにあまり普段かかわることのできないチームと戦えるというところでは、チームの総合力や、本当の強さというものを計り知ることができると思います。また、全国の皆さんに関大というチームを見ていただける環境ができていると思うので、いい経験だと思うし、こういう交流が続けばいいと思います。

―ギャンブルをした場面。フィールドゴールも狙える位置だったと思うが、その戦略は?
松浦監督 その時の状況と、ゲームの前から決めていたこともあって、そのシチュエーションが来たので乗っかりました。前野が言った通り、明治がランで攻めるチームだが、点差が開いた方がパスを投げてくれるかなというところもあって。あとは今日のゲームプランの中で、早い段階で相手にフォワードが仕掛けることができたので選択しました。

―期待の後輩は?
入佐 オフェンスで期待している選手は、まずレシーバーの87番の桑田理介(経2)。彼は未経験で入ってきて、2回生でもうスタメンとして出て、僕ともしっかりコミュニケーションが取れて、相性もいいレシーバーでした。これからも活躍してくれると思います。あとは11番の小田康平(経3)。彼もうちのレシーバーの中では桑田に並ぶ獲得ヤードと補給数があると思うので、これからもWRをそのふたりが引っ張っていってくれると思います。タイトチームはRBの吉田はシーズンを通して1本目のRBとして引っ張っていってくれたので、この1年の経験を通じて来年さらに成長して活躍してくれると思います。

前野 ディフェンスはLBの青根(商2)。彼は1年生の時からプレーしているけど、ボールへの嗅覚や、ヒットの強さなど、全てにおいてが関西一だと思っている。彼には来年からしっかりリーダーシップを発揮して頑張ってほしいです。それからDBの小池。選手としてだけではなく、リーダーとしてかなり頑張ってくれているプレーヤーだと思うので、来年からしっかりディフェンスを率いる選手になってほしいと思います。あとDLの選手で、平己(理都輝=人3)。2年の時にはあまり試合に出てなかったけど、この2018年シーズンを通してかなり成長してくれて、関学戦、立命戦でもかなり活躍してくれたので、今後に期待したいです。