【合気道】礼儀を重んじ、己を極める

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「関大の合気道は力強い」(小関主将)。勝敗が存在しない合気道で自らを極めるべく、合気道部は日々練習に励む。
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合気道部が練習を行っている道場には「ありがとうございました」「お願いします」と大きな声が飛び交う。代々続いてきた礼儀作法の指導の成果が表れていた。日頃の練習では、先輩が技の見本を示した後、2人または3人一組になって技の練習をする。練習する組は決まっておらず、黒帯を付けた人に白帯の人が教えを請う。
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静かに先輩の手本を見ていた時とは一変して、グループ練習はにぎやかな空気に包まれていた。「みんな話すのが好きだから自然とこうなるんだと思う。でも、切り替える時は切り替えて」と主将は話す。厳かな雰囲気の合気道部も、道場を離れれば普通の大学生と変わらない。空いた時間があれば部室に集まり、お菓子を食べて話し込む。気付けば夜になっていることも多い。そのまま食事に行ったりと、上下関係は厳しいながらも仲は良いのが特長だ。
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練習の成果を発表する場は演武。例年、オリエンテーションや総合関関戦の際に演武を披露している。勝敗が無いからこそ誰もが取り組めるのも魅力だ。「弱い力の人もいれば先輩にはもっと大きい人もいたし、老若男女問わず体の大きさも関係なくできる」。確かに道場にも小柄な女性の姿が目立っていた。
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また、入部の動機も様々だ。新歓演武を見て、アルバイトと両立できるから、元々武道に興味があったから、女性の袴姿に憧れたから。9割以上の部員が初心者だが、それぞれの型や技を習得するために懸命に努力を重ねている。
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春からの目標は「考えて行動する・考えて練習する」。何事も常に先を考え、周りを見て動く。さらに礼儀作法の指導も手を抜かない。部の中心となる新3年生の数が少なく後輩一人一人に目を配れない分、上下関係をはっきりさせることで部をまとめる。代替わりを経て、さらなる成長に向け動き出した。【庄田汐里】
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