【弓道】2年ぶりの王座、関大ベスト4

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◇第42回全日本学生女子王座決定戦◇11月25日◇伊勢神宮弓道場◇

【2回戦】関大28―21信州大
【準決勝】関大27―30別府溝部学園短期大学

【総合成績】関大 ベスト4

女子王座決定戦では全国から10校が集まり、1チーム3人で構成され、1人4射を3立行い、合計36射の的中数で競う。

関西地区代表の関大は大前・鈴木江梨香(化生1)、落前・金井茉緒(法4)、落・岩本真奈(社3)が出場。部員たちも応援に駆けつけ試合の行方を見守った。

2回戦の初立から金井が皆中、鈴木と岩本も3中を出して順調なスタートを切る。関大は28中を出し、まずは準決勝進出を決めた。

準決勝の相手である別府溝部学園短期大学の1、2回戦の的中数を見ると、関大が優位になるかと思われた。しかし、相手の30中という数字に苦しめられた。それでも、金井は安定の射で皆中を出し、鈴木と岩本も大きく崩れることはなく、聖地である伊勢神宮で最後まで引き切った。

2年ぶりの王座の舞台で、関大はベスト4という結果に終わり、王座制覇はお預けとなった。しかし、この舞台に立てたことはチームや選手たちにとっての自信につながったに違いない。


△鈴木


△金井


△岩本

唯一、金井は4年生として王座の舞台に立った。「始めはここに出れる選手になれると思っていなくて、あと1年頑張らないとって思っていた」。金井にとって今年は努力が実を結んだ1年でもあり、4年間の集大成の舞台だった。「いろんなことあったけど、自分のやりたいことをできたと思うので、楽しかった」と、関大弓道部での4年間を振り返った。

「またここに戻ってきたい」(岩本)。来年、またこの聖地で戦うために、新体制でリーグ優勝を果たし、悲願の王座制覇を叶えたい。【文/写真:野村沙永】

▼金井
「2回生のときに初めて(王座に)来て、絶対ここで弓を引きたいと思っていたので、そこからの2年間ずっと頑張ってきて最後にこのチームでここに立てて、いい経験ができたし楽しい試合だった。(個人として)結果は悪くはなかったけど、流れを良くしなければならないときに自分が外してしまったりとかっていうのがちょこちょこあったので、そういうところを反省しないといけない。(1年間振り返って)始めはここに出れる選手になれると思っていなくて、あと1年頑張らないとって思っていた。夏くらいまではずっと調子が良くなくて焦っていた部分もあったけど、最後の最後で自分の頑張りに嘘つかない人間になれたかなと思う。(4年間を振り返って)いろんなことあったけど、自分のやりたいことをできたと思うので、楽しかったし、いい経験だった。(後輩に向けて)4回生はここで引退だけど、3回生以下の子も頑張っている子が多いので、また来年も頑張ってくれると思うので、来年もここに戻ってきて、次はいい結果が残せるように頑張ってほしい。私もできる限りのことはやっていきたい」

▼岩本
「ずっと1、2週間不安な感じが続いていて、自分でもそれがだめだなと思っていたけど、緊張より不安が勝っちゃった。的中も負けたけど、射も通用しない部分があるなとっていうのは思った。(1年の時の王座と比べて)1回生の時は怖いもの知らずな感じでのびのびというか、後ろにも心強い選手がいたので緊張より楽しいっていう感じが強かった。けど、今回は3回生っていうのもあるけど、不安の部分が多くてそれが的中にも出てしまった。(1年間振り返って)自分の中ではうまくいった部分もあったけど、なかなかかみ合わなかった部分もあって、複雑なシーズンでもあったけどやりきった。去年はこの舞台に来られなくて、来年は絶対出るぞって思って今回こういう結果になってしまったので、来年はしっかりリーグ優勝できるように。リーグ2連覇することは、2回生のときに経験しているので難しいっていうのはわかっているけど、しっかりそれを乗り越えて、またここに戻ってきたい」

▼鈴木
「いつも通りっていう感じと、たまに出てくる緊張がいろいろ重なって楽しみながらできた。(試合内容は)思うところはいろいろあるけど、このチームで弓道できて良かった。悔しい結果にはなったけど、来年は今日の反省を忘れずに次回に生かしていきたい。(1年間を振り返って)ずっと甘えてきたところもあったし、課題もあって今回の伊勢に挑む形になったのでそこらへんはちゃんと反省して、その中でもちゃんと学ぶこともあったので、それを今度入ってくる後輩にも伝えられるように頑張りたい」