【サッカー】阪南大に快勝!全日本インカレ出場決めた!

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◇第96回関西学生リーグ後期第10節◇対阪南大◇11月17日◇西京極運動公園陸上競技場◇
[前半]関大1―0阪南大
[後半]関大2―0阪南大
[試合終了]関大3―0阪南大

前節は首位の大体大に敗れ、さらにULTRASが阪南大Bに敗れ関西優勝を逃した借りを返すためにも、この阪南大戦は絶対負けられない戦いだった。前半のFW大久保優(商3)の先制点で試合を勢い付けると、後半に2得点を挙げ、完封勝利。そして、この結果により、関大は関西地区第3代表として全日本インカレ出場権を手にした。

序盤は相手の攻撃に耐える時間があったが、DF荒木隼人主将(商4)とDF羽田健人(情3)が安定の守備力を発揮。21分には、MF牧野寛太(経3)とMF森主麗司(文4)のワンツーパスから、最後はMF牧野が相手GKと1対1になるも得点には至らず。関大FK(フリーキック)ではDF荒木隼が頭で合わせるなど守備陣も相手ゴールを脅かした。この日も冷静な判断でGK安川魁(情4)がピンチを回避。関大が攻撃を展開していく中、MF牧野が鋭いミドルシュートを放ったが、右にそれてしまう。そして、38分に決定機が訪れる。DF長井一真(社2)が右サイドから浮いたクロスを供給すると、FW大久保がヘディングでゴールネットに沈め、先制点を挙げた。


△DF荒木隼主将


△DF羽田


△MF森主


△MF牧野


△GK安川


△DF長井


△FW大久保

後半も関大がペースを保った。11分、FW大久保の代わりにFW高橋晃平(情3)が入ると、さらに攻撃が勢い付く。FW高橋から左サイドのMF塩谷仁(人4)へパスを送り、シュートを試みるも得点には至らず。そして20分、DF長井からパスを受けたFW高橋に相手DFが引き寄せられると、フリーのFW加賀山泰毅(人4)にボールが渡り、相手GKと1対1に。そのまま落ち着いて右足で決めきった。


△FW高橋


△FW加賀山

 

試合の終わりが見え始め、2―0で終了かと思われたが、45分。関大FKで、途中出場のMF青木真生都(商1)が蹴ったボールは直接相手GKが弾いたが、そのこぼれ球をMF塩谷が押し込み3点目を挙げた。MF塩谷は喜びを強く噛みしめながら、スタンドへ駆けた。「言っていけば入ると思うので、何事も口にした方がいいかな」(MF塩谷)。まさに有言実行のゴールで会場を沸かせた。試合終了のホイッスルを聞くと、歓喜の拍手が選手たちを包み込んだ。


△MF青木


△MF塩谷

この勝利により、関大の全日本インカレ出場が決定。「若干ホッとした気持ちはある。夏出れなかった分、インカレに出ないとっていう思いもプレッシャーもあった」(DF荒木隼主将)。総理大臣杯出場を逃した悔しさを晴らし、全国舞台を手にした。リーグ残る1戦も笑顔で締めくくり、いい形で全日本インカレに挑みたい。【文:野村沙永/写真:西井奈帆】

▼前田雅文監督
「勝てばインカレ出場という中で、しっかりチームとして阪南に準備してきたことがピッチでできた。(試合前はいつもと違う練習を取り入れましたか?)阪南に対してある程度ウォーミングアップを練った部分もあったと思う。(3得点については)苦しいながら3得点できた。ずっとボールを握りながら3得点したというよりは、阪南のためにしっかり準備してきたから得点できた。ただ、もしかしたら失点もあったかもしれなかったし、4点目5点目も取れたと思うし、得点の部分でもキーパーと1対1の場面もあったので得点重ねられたと思う。(FW大久保は)1点取れたのは良かったし、守備のところでもしっかり機能ししていたけど、イエローもらってからもうちょっと賢く守備できていたら試合時間も長かったかもしれない。(インカレ出場決まりましたが)インカレは去年3位でキャプテンの竹下(玲王)が引っ張って、主務の酒井(佑一郎)もそういう結果を出すためにチーム全体としてやってくれていたので、今年は荒木隼、主務の山田紘士(人4)で引っ張って去年を超えたいっていう気持ちはあると思うので、そういうところを出していってほしい。インカレだけじゃなくて、新人大会とIリーグのところを含めて3チームが出れるので、お互いが刺激し合って目標に向かって、どのチームも超えていけたらいと思う」

▼DF荒木隼主将
「(今節に向けての準備は)先週の試合でたくさん課題が見つかったので、そういうところで、しっかり修正していきながらも、いつもやっている間を取るところだったり、全員でプレスして守備をするところは高めていった。(得点については)3得点取れたのはいいことだと思うけど、決定機はもっとあったと思うので、4点5点入ってもおかしくなかったと思う。でも、いい形を作れているっていうことはいいことだと思うので続けていって、また決定力を高めていけたら。点を取った大久保であったり、そのアシストをした長井は良かった。大久保もなかなか点を取れなくてしんどかったと思うけど、今日こうやってインカレが決まるようなゴールを決めてくれてた。日頃よく練習していると思うので、それが結果につながって良かった。(インカレ出場が決まりましたが)若干ホッとした気持ちはある。夏出れなかった分、インカレに出ないとっていう思いもプレッシャーもあったので、決まって本当に良かった。順位は3位で確定したと思うけど、僕らにとっては4年間ラストの試合になるので、たくさんここで経験させてもらったのを最後に出して、いい形で勝って終われるようにしたい」

▼FW加賀山
「(インカレ出場決まりましたが)全国大会に挑戦できるっていうところは喜んでいいかなと思う。(得点シーンを振り返って)高橋から言うことないくらいのパスがきたので、あとはキーパーとの駆け引きでゴールに決めるだけだったので、決めれて良かった。(試合内容は)結果としては失点が0で得点3で快勝できたっていうところは良かった。後半の途中から相手に支配される時間であったり僕たちが少しボールをつなぐのを怖がった。リスクを犯さないように、セイフティにっていうところはあったけどもう少しチャレンジしながら自分たちの時間を作り出すことも必要だったのかな。(FW高橋さんとの連携は)FW高橋は特徴としてわかりやすい選手なのでチームとしても個人としても、そういうプレーが得意でっていうことはわかっているので、そういう面では途中から入ってきてもアクセントになるし、チームとしてもやることが明確になるメッセージがこもっている選手。(これからの個人としての目標は)まだ残りリーグ1試合あるのでそこで点を取ってチームとして勝つ。それが自分の将来につなげれたら1番いいし、その得点の部分以外でもチームに貢献できる守備だったり、ビルドアップに関わってチームのボールを保持して、そこへの円滑な関わりは僕の特徴でもあるので、そういうところの質を、これからの全国大会に向けて上げて臨みたい」

▼MF塩谷
「(今節に向けての準備は)インカレが決まるか決まらないかっていう状況の中で、いつもとやることは変わらないけど、気持ち的な部分でもチームとしてインカレに行くために絶対に勝つっていう気持ちで挑んだ。(得点シーンを振り返って)時間もなくて2-0で勝ってる状況だったので、普通だったら後ろに残ってるけど、勝ってる状況っていうのもあって僕も前に行けた。ほぼ(青木)真生都のゴールって言っても過言ではなかったけど、そこでキーパーが弾いたのを触れたっていうのは、この前もあったけど、僕みたいなゴールなのかな。言っていけば入ると思うので、何事も口にした方がいいかな。(インカレ出場が決まりましたが)去年は3位という成績残せて、関大の全員サッカーを見せつけられたとは思うけど、もっともっと広めるためにも優勝しないといけないし、目標である全員サッカーで日本一をかなえたい。今年のチームは最高なのでそこは成し遂げたい。(チームにとってどんな選手でありたいですか?)チームにとって欠かせない存在になりたい。チーム内でもチーム外でも。そのためにも自分がするべきことっていうのは変わってくるし、残り少ない期間で下の子に刺激を与えていきたい」

▼FW大久保
「(得点シーンを振り返って)クロスがいいボールできたので、あとは頭で合わせるだけだった。なかなか決められてなかったので良かったです。インカレにもつながる結果だったと思うので、来週の最終節もしっかり勝ってインカレに向かっていけたらいいな。(インカレに向けて)去年の上をいけるように、優勝を目指して、全員サッカーで日本一という目標を達成できるようにこれからしっかり練習に励んでいきたい。(チームにとってどんな選手でありたいですか?)自分はFWなので点を取るっていうのが一番に置きつつ、前線でキープであったり。しっかりやることをやってチームに貢献できたらいいなと思う」