【サッカー】波に乗れず、惜敗

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◇関西学生前期リーグ戦第4節対びわこ大◇4月25日◇J-GREEN堺◇

【前半】関大1-1びわこ大
【後半】関大0-1びわこ大
【試合終了】関大1-2びわこ大

前節、初勝利を挙げた関大が連勝を懸け、びわこ大に挑んだ一戦。5月から阪南大、関学大、大体大という上位チームとの対戦を控える関大は波に乗るべく、勝ち点3を手にしたいところだ。

立ち上がり、MF深尾やFW宮村が果敢にシュートを放つが、得点には至らない。その後は、「引いて守ってくるかと思ったが、今日は前からガンガンきていて、自分たちが落ち着いて回せる場面がなかった」と深尾が振り返ったように、びわこ大がペースを握った。前半12分にペナルティエリア中央へ切り込まれ、先制点を与えてしまう。
反撃に出たい関大はサイド攻撃からチャンスを作る。右サイドからのパスを受けたMF石井のシュートは惜しくもポストに嫌われた。それでも、34分にMF梶山がボールを奪い、ペナルティエリア内へつなぐと、反応して駆け込んだ石井が倒され、PKを獲得。これを梶山が落ち着いて決め、試合を振り出しに戻す。そのまま1-1で試合を折り返した。
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後半開始直後、関大は最終ラインでボールを失い、絶体絶命のピンチを招く。相手の放ったシュートがゴールネットに突き刺さり、勝ち越し点を奪われた。
再び追いかける展開となった関大だが、びわこ大の堅い守備に苦しむ。前節、決勝点を挙げたMF野田やルーキーのFW加賀山を投入し、流れを変えようとするも得点には至らない。試合終了間際に出場したDF都竹も左サイドを攻め上がり、必死に相手ゴールに迫る。すると、後半アディショナルタイムにラストチャンスが訪れる。縦パスに抜け出した野田のシュートはクロスバーの上を越えていった。決定機を逸した野田は頭を抱えて悔しさをあらわにし、会場はため息に包まれた。
無情にも、ここで試合終了のホイッスルが響く。「自分たちのミスから点を与えてしまった」とゲームキャプテンの深尾は悔やんだ。
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次節対戦する阪南大はこの日、5-1で立命大を下し、自慢の攻撃陣の健在ぶりをうかがわせた。「自分たちはチャレンジャーなので、やることを変えずに、強い相手にどれだけできるのか試していきたい」と深尾。強敵を破り、浮上のきっかけをつかみたい。【吉見元太】

▼島岡監督
「これが現在地。もったいない失点で済ますのでなく、まだまだ自分らが下手なんだという気持ちが持ち切れていない部分があるので、結果も内容も含めて、自分たちの関係を強いものにしていくには何が必要なのか、何を感じたのかというのが一番大事。やれることを淡々とやっていたのは相手のほうだと思う。自分たちは今できることと目指すことがうまく合ってきていなくて、自分のやれることを謙虚に表現しきれない。そのあたりの差だと思う。(次節から上位チームとの対戦だが)楽しみ。阪南、関学、大体大とも決める力というのは相当レベルの高いものがある。何とか我慢して、我慢できる時間や自分の幅をちょっとでも広げることができれば、力になってくるのではないか」

▼ゲームキャプテン・深尾
「立ち上がりは良かったが、1点目を相手の形で奪われて、PKで追いついたのは良かったが、後半の立ち上がりに自分たちのミスから点を与えてしまった。そこを自分たちで修正していかないといけないし、今季はまだ失点0の試合がない。次は強い相手だが、失点0で勝ちたい。(相手が上回ったと感じたのは)最初の勢い。引いて守ってくるかと思ったが、今日は前からガンガンきていて、自分たちが落ち着いて回せる場面がなかった。それでも回せないといけなかったし、もっとチーム力を上げないといけない。自分たちはチャレンジャーなので、やることを変えずに、強い相手にどれだけできるのか試していきたい。大量点を取っているチームを自分たちが抑えることができれば、強くなれると思う。試合中の会話をどのチームよりも多くして、全員で守って、セカンドボールを拾って攻撃につなげるような形を、練習のうちから全員でやっていきたい」