【フェンシング】苦戦続くも1年生木澤が全日本選手権出場権を獲得

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◇第68回全日本全日本学生個人選手権大会◇11月14~16日◇大山崎町体育館◇

【男子フルーレ個人】
51位 勅使河原

【男子サーブル個人】
47位 山口

【女子サーブル個人】
38位T 桑井

【男子エペ個人】
23位 木澤→全日本選手権出場
46位 山口
51位 勅使河原

【女子エペ個人】
44位 河合

関東の強豪と相まみえる全日本インカレ。今年はエースの勅使河原知大(社3)を中心に5人の選手が大学生最強を決める戦いに挑んだ。

初日に行われた男子フルーレの予選プールには勅使河原が出場。だが、初戦を2-5で落とすとその後も流れに乗りきれず勝ち星を伸ばせない。全体51位での予選敗退に「実力不足」と悔しさを見せた。

▼勅使河原

2日目は男子サーブルと女子エペがまず行われた。サーブルに出場した山口開生(人4)は初戦を勝利すると3戦目に2勝目を挙げる。見事に予選を通過した。河合彩恵(法2)はこれが初めての全日本インカレ。予選プールの初戦を4-5と接戦で落とすとその後に連敗を喫する。0勝3敗と追い込まれ迎えた4戦目。「爪痕を残そう」(河合)。リードを許したが、最後に3連続でトゥシュを奪い逆転勝利。流れに乗り5戦目も勝利しこちらも本戦に駒を進めた。本戦では山口、河井ともに力及ばず初戦敗退となった。

▼山口

▼河合

男子エペには今大会関大勢最多の3名が出場。山口と木澤聡志(環都1)は難なく予選を通過。だが、フルーレの雪辱を誓った勅使河原はまたも1勝のみでエースが予選で姿を消した。3日目に行われた女子サーブルには桒井友里恵(社4)が出場。初戦を制し勢いに乗りたかったが、その後にまさかの4連敗。関西インカレベスト8の成績を持って挑んだが、本戦に進むことはかなわなかった。

▼桒井

▼山口

男子エペ本戦では山口は終盤に粘りを見せたが、届かずサーブル同様1回戦で涙をのんだ。一方、初めて全国に挑んだ木澤はリーチを生かした攻撃でシーソーゲームを制し2回戦へ駒を進める。続く2回戦では予選7位で強豪・法政大の主軸である川北と対戦。それでも、試合序盤は4連続でポイントを奪うなど6-3とリードを広げる。だが、そこから相手の猛攻にあい逆転負け。シード撃破はならなかった。

▼木澤

個人戦は苦しい戦いとなった。だが、1年生の木澤が全日本選手権出場権を得るなど成果もあった。頼れる新星は関東相手に「通用している」と力強く語った。続く団体戦に向け「全日本選手権出場を目標にしていきたい」(勅使河原)と、確かな目標見据えている。団体戦では関大剣士たちが関西の力を関東に証明する【文:多田知生/写真:水上壮平・松浦智・金田侑香璃】

▼勅使河原
「もともと厳しい大会になるとは思っていた。フルーレは実力不足。エペは経験が浅いのでもっと勝てる戦い方というか予選には予選の戦い方があるけどうまくそこに適応できなかった。経験の差も他の選手と出てしまった。(団体戦に向けて)調子は良いし生き生きと試合はやれてると思う。頼もしい後輩もいるので楽しみつつ全日本選手権出場を目標にしていきたい。チャンスはあると思うのでとりあえず前の1勝を見ていきたい。1勝が大きいと思うのでまず1勝したい」

▼木澤
「2回戦で負けた相手は予選でもあたった相手だった。でも、その時はビビってしまって逃げてぼこぼこにされてしまった。今日はいつも通りやろうと思って意識したら試合になった。通用しているという手ごたえを感じた。(初めての全日本インカレ、プレッシャーは?)来年も再来年も自分にはあるのでいい経験になれば、くらいに思っていた。(プレッシャーは)あまりなかった。(さらに上を目指すにあたって足りない部分は?)技の部分っていうのは自分でいうのは何ですけど競ってたと思う。細かいところで押し敗けた。あとスピードも足りなかった。これからはスピード重視で技を決めれるようにしたい。(全日本選手権出場について)全日本は初めて。ワールドカップとかに出てるシニアの人もいる。世界で戦っている人相手にどれだけやれるのか頑張りたい」

▼河合
「目標としていた予選通過ができてよかった。1回戦で関カレでも同じ人と当たった。今日は負けたけど試合になっていたのでこの1カ月で練習の成果が出たのかなと思う。(予選は3連敗スタートだったが)4戦目はとにかく何とか爪痕を残そうと思ってやりました」