【ラグビー】大体大に惜敗で遠い白星 西主将「ただただ悔しい」

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◇2018ムロオ関西大学Aリーグ第5節◇対大体大◇11月11日◇於・鶴見緑地◇

【前半終了】関大7-17大体大
【後半終了】関大7-0大体大
【試合終了】関大14-17大体大

 

「ただただ悔しい」(フッカー西勇樹主将=人4)。リーグ戦も5節目を迎えた今試合。対戦校は2年前の入替戦で引き分けとなった大体大だ。全国大学選手権大会に出場するためにも、絶対に落とせない一戦だったが、「ペナルティーが多かった」(西)。ノックオンやオフサイドなどの細かいミスが響き、失点を許し結果は3点差で惜敗となった。

前半9分に先制点を許すと、関大は大体大のペースに飲まれた。ノックオンなどで相手にスクラムの機会を与えると、押し切られコラプシング。そこからラインアウトに持ち込まれ相手にゲインを許す苦しい状況が続いた。SH木下皓太(人4)を起点とするパス回しで前進を試みるが、相手のディフェンス陣からインターセプトでボールを奪われ、後退を喫した。FB和仁原和輝(人4)がキックでクリアを試み、なんとかゴール目前に上がるものの、なかなか得点機には恵まれなかった。だが、その苦しい中でもなんとかWTB芝岡翔吾(社3)が初トライをもぎ取り前半を折り返した。

後半は無失点も大体大にあと一歩届かなかった。開始13分、木下、CTB松本大吾(経2)と縦のオフェンスを展開。

そして、パスをつないだ和仁原がインゴールへと駆け込み2トライ目を決めた。続くコンバージョンゴールも決め切り、相手との点差は3点差まで埋まった。

その後も何度かインゴール手前に近づくことがあったが、反則をを誘い込まれセットプレーでも失敗が続いた。

相手選手の負傷交代などでロスタイムは8分間あったが、スコアが動くことはなかった。

ノーサイド後、大体大が歓喜の涙を流す反面、関大の選手たちは悔しさの涙で頬を濡らした。絶対に勝たないといけない試合を落とし、全国への切符は絶望的に。そして、リーグ戦も残り近大、同大との2戦のみとなった。「もうあとがないので勝たないといけない」(桑原久佳監督)。まさに背水の陣だ。「何点差であっても勝ちたい」と西は語った。次週、長居で近大に勝利し、絶対に初白星を挙げる。【文:柴村直宏/写真:濵田将志】

▼桑原久佳監督
「勝てない。焦っていたということもあり、ペナルティーも取られすぎだしここぞというところでのミスも多かった。大体大はフィジカルが強いチームだけれども、スタミナはそんなにないチームであるはず。でも、勝ち切れなかった。攻め切れていない。(次節に向けて)もうあとがないので勝たないといけない」

▼西主将
「ただただ悔しい。ペナルティーが多かったのでもう少しレフェリーとコミュニケーションを取るべきだった。立ち位置とかオフサイドに引っかからない範囲をおしえてくれるので、これをすることによってペナルティーは減らせたはず。今日の試合はずっと相手の流れで自分たちのペースに持ち込むことができなかった。(前節まで)ずっと上位校とやってきたけれど、フィジカルの差は感じることはなかったけれども、大体大はおととしの入替戦で引き分けで関大が残留だったけれども、因縁の相手といえばそうなる。相手も今年Aリーグに上がってきて、今回の試合にかける気持ちは大きくかったと思う。次節の近大戦はもうあとがないので勝たないといけない。何点差であっても勝ちたい」