【レスリング】全国相手に苦戦

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◇第44回内閣総理大臣杯全日本学生選手権大会◇11月10~11日◇東和薬品PACTABドーム◇

61㌔級 上太一(うえ・たいち=社1)1回戦敗退
65㌔級 大川慧輔(環境4)予備戦敗退
70㌔級 脇田泰之(人1)予備戦敗退
74㌔級 松下直樹(法3)予備戦敗退
86㌔級 脇田俊之(人3)1回戦敗退

2日間に渡って行われた今大会。各大学から8階級(関大からは5階級出場)の代表が出場し、それぞれの結果を大学同士で競い合う。強者揃いのハイレベルな大会に挑んだ。
1日目に出場したのは上と脇田俊。上は1階級下げて61㌔級での出場となった。しんどい減量明けだったが、予備戦では4点差を逆転し8-2で勝利。続いて1回戦も、序盤5-0とリードする。しかし、ここで「守りに入ってしまった」と後半に畳み掛けられ逆転敗け。

「関西インカレで優勝逃して以降自信をなくしていた」という脇田俊は85㌔級での出場。予備戦ではグレコローマンスタイルで敗れた去年の西日本チャンピオン中京大・野崎との対戦だったが、前半後半にそれぞれ2ポイントを奪い4-2で勝利。雪辱を果たした。1回戦も、また強豪。「めっちゃ強かった」と、判定敗けを喫した。

2日目は、大川主将、松下、脇田泰の3人が出場。70㌔級の脇田泰は天理大の椎野と対戦。 「焦って自分の組手ができなかった」とテクニカルフォール敗けを喫した。あばらのけがの影響もあり、ローリングでポイントを奪われ、敗れた脇田泰。「勝てない相手じゃなかった」と悔やんだ。


△脇田泰

74㌔級に出場したのは松下。トップ選手相手に、粘り強く戦うも中盤に力尽き、テクニカルフォール負け。敗れたものの、スタンドから「(強豪相手に)ちゃんと戦えてる」との声もあり、声援に応える戦いを見せた。


△松下

主将・大川は65㌔級に出場。こちらも相手は、強者、インカレチャンピオン専修大の中村だ。「チャレンジャーの立場で」と臨んだが、中盤にタックルから足をとられてポイントを奪われると、最後はローリングで、テクニカルフォール敗けを喫する。試合後「関大での練習では消して味わえない強い相手と戦った経験を後輩にも伝えたい」と語った。


△大川

残念ながら全国大会で結果は残らなかった。しかし、今大会の経験を1部残留を懸けたリーグ戦での戦いに活かし、今シーズンを笑顔で締めくくりたい。【文:水上壮平/写真:長尾洋祐】

▼大川主将
「相手はチャンピオン。チャレンジャーとしての気持ちで臨んだ。自分は強い相手に対してあまり攻めず、カウンターを狙うタイプだが、今回はあまりに相手が強すぎるので自分から攻めるしかないと思っていた。足をさわれたりもしたが、反応がメチャクチャ速くて、逆に相手から攻められると、しっかりポイントを取りきられてしまった。自分はもう個人戦は今回が最後。あとはリーグ戦に向けて調整してゆく。関大内の練習だけではそのレベルで満足してしまうところがある。後輩にこの経験を伝えて来シーズンに活かしていきたい」

▼松下
「相手が強過ぎたと言うのもあるが、そのなかで攻める気持ちを持てたのは良かった。粘り強く戦えたところもあったし、受け身になりすぎなかった。やはり全国レベルの相手はこちらの動きに対する処理が早かったし、学ぶところが多かった。リーグ戦でも、攻める気持ちを忘れずに戦いたい」

▼脇田俊
「予備戦は前後半でそれぞれ得点して去年の西日本チャンピオンに勝つことができ、自信になった。でも、1回戦の相手はメチャクチャ強い相手で負けてしまった。でも、強い相手との対戦は。リーグ戦への自信にもなったし、これからに活かしたい。」
▼脇田泰
「勝てない相手じゃなかったが、焦って、落ち着いたいつもの攻めができなかった。攻め急いだ結果、自分の形が崩れて負けた。リーグ戦はまず、あばらのけがを治して今日みたいに簡単にローリングされないようにしたい」

▼上
「今回は1階級下げて臨んだから、減量はしんどかった。自分で攻めることを意識して、予備戦はもっと攻めれたとも思うが勝つことができた。でも、1回戦は守りに入ってしまい最初は5-0で勝ってたのに後半逆転されてしまった。この階級の方が自分に合っていると感じた。リーグ戦は何としても1部に残りたい。1つでも多く勝って貢献したい」