【アイススケート】宮原がNHK杯エキシビションに出演!

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◇2018NHK杯国際フィギュアスケート競技大会エキシビション◇11月11日◇広島県立体育館◇

最終日はトップスケーターたちによるエキシビションが行われ、今大会を2位で終えた宮原も出演した。各選手たちは個性溢れるプログラムを披露。会場は大盛り上がりとなった。

銀色の衣装を身にまとい、薄いブルーの布をはおって登場。グランプリファイナルへの出場権を獲得した宮原がコールされると、会場からは歓声が上がる。

ゆったりとしたきれいな曲に乗せて布をなびかせながら、伸びやかで美しいスケーティングを見せる。

中盤からボーカル入りでアップテンポな明るい曲調に変化すると、動きもリズミカルに。試合の時とは違った雰囲気の軽快なリズムに合わせて、質の良いジャンプを決めていく。得意技である逆回転のスピンも披露。観客からは手拍子が起こった。試合さながらの素晴らしい演技を見せ、最後のポーズは堂々と笑顔で決めた。

フィナーレでは、最高難度のレベルを獲得したレイバックスピンを見せる。高速で美しいポジションで回る宮原のスピンは、会場を魅了した。最後は観客に笑顔で手を振りながら、リンクを周回した。

次なる舞台はグランプリファイナル。自分ができることを精一杯出し切るために、宮原はひたむきな努力を続けていく。「全日本につながる演技ができたらいい」と、見据える先は12月に大阪で行われる全日本選手権大会。一歩一歩、確実に進化を遂げる宮原のさらなる成長に期待だ。【文:竹中杏有果/写真:宮西美紅】

▼宮原
「(2位で終えて)悔しさはあります。昨日のフリーはやっている時は自分では感じていなかったんですけど、終わってから思い返してみると、かなり緊張していたのかなっていうのを感じて。でも、その中でも底上げは去年よりされたかなっていう手ごたえはあります。でも、あとで動画を見直すと、少しガチガチだったかなって印象を受けました。3回転+3回転とかフリップとかの大きなジャンプで回転不足を取られたわけではないので、その点では以前に比べると進歩かなとは思っています。アクセルやトーループは、ルッツなどを直していく時と比べると少しの意識で変えられると思うので、そこはあまり気にせずに頑張っていけるかなと思います。(グランプリ)ファイナルもこれまでと変わらず、自分が練習でやってきたことを本番できっちりやるということを目標にして、全日本につながる演技ができたらいいなと思います。2戦目だったし、最終滑走だったのが緊張につながった要素だと思います。その中で今まで以上に自分の目標にこだわって演技ができたので、そういう点では自信を持っていいのかなと思える大会になりました。今シーズンにトリプルアクセルとかを入れることは無理ですし入れるつもりもないですけど、自分ができることをやるのに変わりはないので、精一杯自分の演技を極めてやることはやるっていうのと、今後そういう大きな技にも挑戦していく必要はあると思うので、そういう向上心は捨てずに頑張りたいと思います。前までは試合の時は気持ちのほうが先走ってしまって、とにかく降りることばっかりを考えていたんですけど、今はだいぶ練習から注意を受けたことを意識しながら、あとは回転不足がないようにということを考えながらでも、しっかり跳べるジャンプになってきたので。いい感覚で跳べているジャンプを、これだけ練習でできていたら試合でもできるという風に思えるようになってきたのが良いのかなと思います。(新ルールになって)きっちりミスなくやるっていうのが本当に大事だなというのが、このグランプリシリーズの2戦とシーズン始まってからの試合ですごく感じました。ジャンプばっかりじゃなくてスピンとかステップの取りこぼしも点数が下がる要素になってくるので、演技の総合的な良さが大切だなと感じています。(2位で終えて)負けは負けなので悔しいことは悔しいですけど、ずっと勝っていけるわけでもないですし、自分のできることにとにかく集中して、もっと強くならないといけないなっていうのを感じています。どちらかというと今はジャンプに意識がいきがちなので、大半はジャンプの練習になっているんですけど、なるべく曲かけをたくさんして、その中でステップとかスピン、コレオシークエンスもしっかり表現のところも意識してやるようにはしていて。あとバレエで、プログラムを陸で見ていただいたりしているので、そこもジャンプばかりに目が行きがちなんですけど、なるべく疎かにならないように意識はしています。(今後のことは)具体的には考えていないんですけど、年齢を重ねてもずっと進化し続ける選手になりたいなと思っています」