【アイススケート】氷上競技インカレ直前企画③ フィギュアスケーターの日常

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

2016年1月4日より栃木県・日光市霧降スケートセンターほかにて氷上競技インカレが行われます。全国的にも強さを誇る関大の氷上競技。そこで関大スポーツではアイススケート部、アイスホッケー部を全4回にわたって特集します。
第3回となる今回は、アイススケート部・フィギュア部門から主将の上野沙耶さん、副将の吉野晃平さんを紹介します。数多くの全国大会に出場し、華々しく氷上を舞うフィギュアスケート選手。知られざる関大生としての素顔に迫ります。

上野沙耶さん
IMG_9540つかう
―1日のサイクルを教えてください。
授業がある日は朝から学校に行って夜は練習です。授業がない日や夕方からの日は、朝から練習です。それでそこから授業に行ったりトレーニングしたりって感じです。

―大学ではどういった勉強を?

マネジメント専攻なのでマネジメントですかね。ゼミがグローバル企業を扱うゼミで、トヨタをマネジメントの観点から研究してプレゼンしたりしました。

―空き時間の過ごし方は?
学校での空き時間は基本的にゼミの友達と食堂に居座ってます(笑)。移動中はずっと音楽聴いてますね。でも、最近は本を読むようにしてます。いろんなアスリートの書いた本とか小説もたまに読んだりしますし、今だったら就職活動に関する本も読んだり。時間は有効に使えるようにしています。

―オフの過ごし方を教えてください。
服が好きで、よく服を見に行ったり買い物してることが多いかな。あとは、自分のプログラムの曲を探すってわけじゃないですけど、クラシック音楽を聴くのも好きなので聴いたり。その延長でミュージカルとか映画も、時間がある時に見ています。

―何か集めているものはありますか?
私、そういうのがめっちゃブレるタイプで(笑)。うーん、でも洋服ですかね。BEAMSが特に好きです。アクセサリーとかロゴが好きで、ついつい買っちゃいますね。あとは意外とかわいいもの好きで(笑)。ふわふわのダッフィーとか。この間も友達がディズニーランド行くっていうから「買ってきてー!」ってお願いしてました。でも、集めているものって難しいですよね。そういうのがある人ってすごいと思います。

―普段から持ち歩いているものは何ですか?
化粧品と充電器とイヤホン、とかですかね(笑)。あとは本当に必要なものだけって感じです。あとは1年生の時に、いつも5人組で仲の良い友達からもらったアルバムがあって。試合前に作ってくれたんですよ。それはお守りとして試合前はいつも持っています。みんな大学で出会って、スケートも関係ないし、学部もバラバラなんですけどね。

―では、最初は上野さんがフィギュアスケート選手ということは知らなかったのですね。
そうです。私も最初は全然言ってなくて。しかも、体育会の人ってジャージで学校に来る人が多いと思うんですけど、私はずっと私服で行ってるので分からなかったと思います。でもちょっとずつみんな知ってくれて、最初は驚かれましたけどね。今はみんなすごく応援してくれていて、試合前にも声掛けてもらいますし。さっきもカンスポに載っていたのを早速友達が写真撮って送ってきましたもん(笑)。

―大学生になって何か変わったことはありますか?
大学生というか20歳になって、なんですけどお酒を飲むようになったことですね。私すごくお酒が好きなんで、コミュニケーションツールの1つとして捉えるようになったことは変わったなーって思うことですかね。飲みに行く機会は多い方だと思います。関大前のお店に飲みに行くこともあります。

―インカレの意気込みをお願いします。
去年は団体で2位という結果で終わってしまって、今年はまたみんなが自分の納得のいく演技をして優勝できたら、と思っています。去年はSPで出遅れてしまった悔しさもあるし、せっかく関大の代表として出させてもらう機会なので、SPもフリーも納得いく演技ができたら、と思います。

吉野晃平さん
IMG_9525吉野2
―1日の流れはどんな感じですか?
朝学校に来て4限くらいで授業が終わるので、そこから夜まで練習に行って帰るって感じですね。授業がない日だと朝から昼まで練習して、その後は空きなのでスケート部の会計の仕事したりとかしていますね。

―普段はどういう勉強をしていますか?
最近は広告の勉強をしたり、メディア系ですね。CMの動画を見て、どういう意図でつくられているのかを考えたりっていう授業です。何かをつくるのが結構好きなので、誰が何を思ってつくったとかは興味があります。

―空き時間の過ごし方は?
お昼は食堂に行って、友達としゃべりながらお昼ご飯食べて過ごしています。食堂の竜田揚げとハンバーグが特においしくて、ご飯大盛りでよく注文しています。通学中はひたすら音楽を聴いていますね。聴くのは歌謡曲からクラシックまでいろいろ聴いてます。自分のプログラムの曲を聴いてイメトレしている時もあります。

―普段から持ち歩いているものはありますか?
イヤホンを普段から大体3つくらい持っています。練習や試合のウォーミングアップ用と移動の時に使うリモコン付きのとか音質重視のやつとか、いろいろ分けて無駄に持ち歩いてます(笑)。聴きたい曲に合わせて、低音響かせたい時はこれで、女性ボーカルの曲だとちょっと良いやつ使ったりとか。ウォーミングアップの時にはコードが邪魔になるのでワイヤレスのを使ったりって感じです。

―音楽経験があるのですか?
いや、全然なくて。自分でプログラムの振りを考えるのが好きなので、そこからいろんなアイデアを得るためにたくさん曲を昔から聴いていて、その影響で音楽は聴いているのかな、と思います。

―では、遠征時の必需品は何ですか?
ちっちゃいスピーカーを持っていきます。ホテルの部屋で一人だと試合前とか不安になるので、BGMかけてリラックスしたりしていますね。

―オフの日は何をしていますか?
いっぱい映画を見ています。レンタルビデオ店で何十本も映画借りて。アクション系が好きで、最近は恋愛ものもよく見ますね。どこかでスケートのヒントになればいいかな、と思ってます。最近見た中では『ライフ・イズ・ビューティフル』っていう結構昔の映画なんですけど、ストーリーが良かったです。

―実際に音楽や映画がスケートに影響したエピソードはありますか?
えっと、いろいろありすぎて(笑)。『ブラッド・ダイヤモンド』という映画を何年か前に見て、映画の曲もプログラムで使ったりして。主人公の生き様に胸を打たれて、いろんなこと考えたりっていうのはありましたね。

―趣味は何ですか?
最近はスケート部の湯浅とかと練習の合間にキャッチボールしたりですかね(笑)。全然関係ないスポーツに手を出してます。息抜きとして。

―インカレに向けての意気込みをお聞かせください。
湯浅、中村もいるので団体1位は狙っていきたいと思います。おそらく明治大学と法政大学が壁になってくると思うので、全員ベストを尽くして頑張りたいと思います。個人としては、自分のできることを全部出して今シーズンやってきたプログラムをちょっとでも完成に近づけられたらと考えています。

インタビューを通じて、フィギュアスケーターの大学生らしい一面がうかがえました。その中でも、生活の中で常にスケートのヒントを求めている姿が印象的です。上野さん、吉野さんはAクラスでインカレに出場。団体、個人共に好成績に期待がかかります。【庄田汐里】