【アイススケート】氷上競技インカレ直前企画① 私がスケートを始めた理由

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2016年1月4日より栃木県・日光市霧降スケートセンターほかにて氷上競技インカレが行われます。全国的にも強さを誇る関大の氷上競技。そこで関大スポーツではアイススケート部、アイスホッケー部を全4回にわたって特集します。
第1回となる今回は、アイススケート部・スピード部門で主将を務める津田圭助さんにお話を伺いました。スピード部門の選手として活躍する津田さんが、競技を始めたのは大学生になってから。そのきっかけは何だったのでしょうか。

―スケートを始める前に何かスポーツはされていましたか?
小・中・高とサッカーですね。いろんなポジションをやっていました。でも、大学でもサッカーしようっていうのはなかったですね、百何人といる中でレギュラーでやっていくのは厳しいかなと思ったんで。

―それでも大学でスポーツをするとは決めていたのですか?
そうですね。サークルとかは嫌で、体育会の何かには入ろうと思っていました。高槻キャンパスに入学して、ここにリンクがあるって聞いて。(高槻キャンパスには)スケート部と馬術部しかなかったので一度行ってみようかなって感じでスケート部の体験滑走に行ってみました。

―体験滑走はいかがでしたか?
いや、もう全然滑れなかったです。その時男の先輩が一人もいなくて女の先輩が4人いただけで、いざ入部すると「この環境でやるんか」と思いましたけど、すぐになじめる先輩だったので。最初は不安だったんですけど、体験滑走の時からよくしてもらったのですぐに慣れました。

―もし違うキャンパスの学部に入っていたら、どんなスポーツをしていたと思いますか?
うーん、全然想像できないですね(笑)。でも、サッカー以外のことだったのは絶対だと思います。何か新しいことを始めたかったので。

―そもそもスピードスケートはどんな印象でしたか?
スピードスケートってロングトラックとショートトラックがあって、僕は今ショートをやっているんですけど、ロングは清水選手とか五輪でもよく出てくる方です。ショートはなかなかなじみがないので分かってもらえないことも多いですね。でも、「やってみたら楽しそうだな」とは思っていました。実際始めることを親に伝えた時は驚かれたし、「ほんまにやるの?」とは聞かれましたね。
―競技を始めて印象は変わりましたか?
全く何もできないところからのスタートだったので、正直最初の2カ月くらいはあんまり楽しくなかったし我慢することばっかりで。でも2、3カ月経ったらできることも増えていったし、それなりにスケートやってるっていう形になってきたんで、どんどん上手くなるところにやりがいを感じられるようになりましたね。

―スピードスケートの魅力は?
ショートトラックはタイムじゃなくて着順で勝負が決まるんで、限られた周回の中で相手を抜く。この相手をかわす瞬間がすごく魅力的です。
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―スピードスケートをより広めていくには何が必要ですか?
とりあえずリンクに来て、体験滑走だったり見てもらったりしないと、言葉ではなかなか説明しづらいので。見てちょっとでも興味を持ってもらえたら一番だと思います。

―ところで、普段はどれくらい練習をしていますか?
関大での週3の練習と大阪の連盟の練習、地域強化っていう練習があってそこにも行ったり。大体週3~6くらいでやってます。

―トレーニングが好きだと伺ったのですが。
トレーニングというか練習が毎回楽しみで、今日も朝練だったんですけど夕方も行こうと思っています。何回でもやりたいっていう気持ちがすごくあるんです。普通は練習っていうとマイナスイメージがあるじゃないですか、自分も高校時代はそうだったので。でも、今はそれを苦なくできているんですよね。サッカーはもうずっとやっていて、自分のできることとかできないこととか大体限界が分かってきたっていう感じで。スケートはできないことの方が多いし、できるようになることも多いし、そういうところですかね。

―スケートを始めて何か変化はありましたか?
朝練の時は4時半に起きるので、早起きが苦じゃなくなりましたね。昔はちょっと苦手だったんですけど、今は普通の大学生よりも生活のリズムはできていると思います。

―同じアイススケート部には全国相手に戦う選手も多くいらっしゃいますが、そういった選手から何か刺激を受けることはありますか?
一般で入ってきた初心者が4年頑張っても、選手権の人には勝てないって思っている人が部内に結構多くて。僕は4年やれば選手権の人でも倒せるくらいの実力はつけられると思っています。部門は違いますけど選手権と同じような実力で4年間終わりたいなとはすごく思います。

―最後に今後の意気込みをお願いします。
今僕が持っている級がA級って級なんですけど、AA級を取ればシーズン最後にジャパントロフィーに出られるんです。今シーズンはそこを目標に頑張っていきたいです。
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大学生になって飛び込んだスケートの世界。競技を続けることで見えてきたスピードスケートの魅力を津田さんは笑顔で話されていました。スピードスケートという競技との出会いは偶然のようで必然なのかもしれません。今後の津田さんの活躍に注目です。【庄田汐里】