【サッカー】FC2008、KSLカップ初優勝!

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◇2015KSLカップ決勝トーナメント・決勝対AS Laranja Kyoto◇12月19日◇キンチョウスタジアム◇

【前半】関大FC2008 0-0 AS Laranja Kyoto

【後半】関大FC2008 2-1 AS Laranja Kyoto

【試合終了】関大FC2008 2-1 AS Laranja Kyoto

 

鳥居w

 

今季リーグでは5位に終わった関大FC2008。4年生はKSLカップで敗戦した時点で引退が決定する。最終学年として関大4年間の思いを胸に、下級生は少しでも長く4年生とともに戦いたいと試合に臨んだ。

 

10月からは予選が始まった。強豪・阪南大クラブにも白星を与えず、引き分けで試合を終える。ルネス学園甲賀や龍野FCには合計21得点完封を果たし、勢いそのままに本戦へと駒を進める。準々決勝、準決勝ではリーグで1位、2位のアルテリーヴォ和歌山とバンディオンセ加古川。特にバンディオンセからは今季勝利をつかんだことがなく、厳しい試合が予想された。しかし、僅差の末に決勝出場をもぎとった。

 

決勝戦、相手はAS Laranja Kyoto。決勝戦には多くの関大の選手をはじめ、保護者、OB・OGが駆け付けた。「全員サッカー」を強く意識させる雰囲気を作り出す中、勝つことに「一意専心」して今季最後の試合を勝利で収めたい。

池端

 

 

前半、着実に前へとパスを回しながら関大はゴールへと迫る。7分にはコーナーキック(CK)から得点を狙うも叶わず。Laranjaも優勝に向けて熱い気持ちをぶつけてくる。一進一退の試合展開となる中、17分にはMF柴田からペナルティエリア内にいるMF田上へのループパスが通り、頭でシュート。しかし、ボールはゴール左に曲がり、得点とはならない。25分前後にはMF豊川や田上、FW村中がたびたびシュートするも相手DFの守備が固く決まらない。36分にはGK駒井からのパスが村中の足元にきれいにはまるとそれを田上、豊川がゴール前まで運ぶ。しかし、決定打に欠け前半に得点はできなかった。しかし、前半の30分以降はLaranjaサイドでのボール運びが多く、流れは関大へとやってきている。

 

柴田

 

折り返して後半7分。ゴール前で2分間に及ぶ攻撃をするも得点に繋がらない。観客席からも先制点を切望する声があがる。28分にはLaranjaがペナルティーアーク付近からフリーキックを獲得。しかし、これはゴールの上を飛び越える形になる。31分にはMF長尾からのCKをDF池端のヘディングがゴールに突き刺さる。1-0。フィールドでは控えの選手も立ち上がり、待望の得点に全員で喜びを爆発させた。しかし、その2分後には失点。しかし、選手たちの気持ちは下がることなく、丁寧なパス回しと皆が声を出し合って、Laranjaを圧倒する。長尾が再びCKのシーンではゴール前に攻守ともに選手たちが集結。混戦の中、Laranjaのゴールが揺れる。オウンゴール。最後まで守り続けた関大はホイッスルが鳴ると、ともに戦った戦士たちと熱い抱擁を交わした。

 

1点目

2点目2

 

1点目2

1点目3

2点目

 

KSLカップで初の優勝を飾った関大。サッカー部としての最後の公式戦を制覇という形で終えた意味合いは大きい。今季を気持ちよく締めくくり、来季へと4年生は後輩への思いを託した。【水野 真】

 

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▼保手濱FC2008監督

「自分たちらしさを存分に発揮できるような1週間にしようと言っていた。特別変わったことはないが、攻撃的に点を取って勝つことを目標にやっていた。今日は堅さからでなかったが、自らの力をしっかり出していこうと準備していた。最後の大会というところで、リーグ最終節が終わった次の日から選手たちは追求していくところは変わったのではないか。チームのために動けていた。監督1年目で、みんなは知らないような若い指導者が来て、新しい視点を取り入れて新しいことも言われて、それに対してマイナスにならずに、疑うことなく信じてこれが俺たちのサッカーだと信じてくれてやってくれたことに感謝している。(4回生にむけて)これから厳しい社会に出て、大変なこともいっ ぱいあるが、助け合ってみんなで一緒にやった仲間を大事にしてほしいし、そういうチームで頑張れたことを社会に出ても忘れずにまっすぐ生きてほしい」

 

▼前半、ゲームキャプテンを務めた鳥居

「前期も後期も得点が多かったが失点も多かった。相手の攻撃陣を警戒していたが、自分たちのサッカーをやれば勝てると思っていた。どれだけ点を決められてもその上をいく得点力を今季は重点的に練習していた。自分たちのサッカーはできなかったが、チームとして勝ち切れたKSLカップの3戦だった。決勝に関しては1年間通してやり続けてきたサッカーが出せずに終わってしまった。そこを突き詰めて、どんな試合でも出せるようにしないと意味がない。優勝しても何となく後味が悪い結果になったという点が反省点。チームのために勝利に貢献する部分が4回生全員に見れてそこが良かった。サッカーだけではなく、4年間で人間的成長ができたし島岡監督にも感謝したい。自分たちのサッカー をしつつ勝ち切る強さを身に付けて、来年は日本一に向けてやっていってほしい」

 

▼後半、ゲームキャプテンを務めた柴田

「関大サッカー部で今年最後の公式戦。サッカー部208人の代表としてピッチに立とうという話をしていた。最後まで諦めずチームのために走ろうという思いで最後の試合に挑んだ。ラランジャの選手よりも優勝したいという気持ちが強く出ていた。これでチームが一つになれた。(4年間を振り返って)すごく充実して自分の人生の中で関西大学にいた時間は濃かった。赤のユニフォームではなく、紫紺のユニフォームを着てピッチに立ってリーグ戦に出て日本一になってほしい。僕はそこができなくて悔しかったので、FCにいる選手は、来年は紫紺のユニフォームを着てピッチを駆け回ってほしい。僕たちができなかった日本一をしっかり取ってほしいと思う」

▼1得点目を決めた池端

「やってきたことをみんなで出そうと話していた。個人としてはこの試合の良いイメージをしていた。ディフェン スラインでコーナーキックだけ攻めるチャンスがある。点を取りたいなとみんなで話してて、それが叶ってしかも決勝戦の舞台。親にも点取ってこいよと言われ ていたのでめっちゃうれしかった。相手に大きなチャンスを与えなかったのが成長できたことだと思う。前の選手も後ろの選手も良かった。自分たちのサッカー が出ていなかったのは心残り。明日から自分が引っ張っていくという気持ちを持って、4回生になるという意思をしっかり作って来年は今の4回生以上に引っ 張っていける選手になりたい」

▼2つのセットプレーでCKをした長尾

「4 回生とできる最後の試合なのでチームが勝って優勝して良い形で終わればいいかなと思って試合に挑んだ。試合の入りが良くなくて何かしないといけないなとい う思いだった。コーナーキックの担当だったのでしっかり蹴ろうと思った。前半勢いがなくて動きも止まっていた。それが後半に入って自分が出て動きが出てき たのが良かった。序盤の入りが大事だと分かっていながらミスが多かったのが反省点。来年はトップで試合に出るんだという強い意志を持って練習に取り組んで いきたい」

 

▼豊川

「やりきった。最後良い形で終われたので良かった。FCの試合ができたかと言われればそんなに満足できる試合ではなかったが、勝ち切るというところでは勝てたので良かったと思う。流れから1点欲しかった。2点ともセットプレーだったが、キッカーの長尾が良かったし決める人も決めてくれた。今年の4回は何もタイトルが取れなかったし、インカレも出られなかったので最後に何か残したいなと思って勝つことだけを意識した。波があった4年間で良い時もあれば悪い時もあった。悪い時にどれだけ頑張れたか、もう少し頑張れたかなと思う。FCのメンバーが来年はトップで出られるように日々の練習から頑張ってほしい」

 

▼駒井

「初めてのタイトルで優勝はシンプルにうれしい。取ってから取られる時間帯が非常に悪かった。それでもその後に息を吹き返せたのでやってきたことは出たかなと思う。4回生でゲームキャプテンの柴田も頭を投げ出してブロックしていた。そういうところを全員見てやっているので、そういうところが得点につながっているのではないかと思う。チームとしては来年に良い形でつながったと思うし、個人としてもまだあと2年あるので試合に出られていたのは大きな経験になるし、続けていけたらと思う。KSLは関西なので日本一というのは変わらずに全員で目指していきたい」