【サッカー】前節の悔しさ晴らす2ゴールで関関戦勝利!

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◇第96回関西学生リーグ後期第8節◇対関学大◇11月3日◇三木総合防災公園第2陸上競技場◇

[前半]関大1-0関学大
[後半]関大1-0関学大
[試合終了]関大2-0関学大

全日本インカレ出場に向けて、関大は再び前進した。前節は桃山大にまさかの4失点を許し、連勝ストップ。本格的に上位対決が始まり、ライバルである関学大を相手に「良くも悪くも気持ちは入った」(FW加賀山泰毅=人4)。前節の失点を感じさせない熱いプレーで関関戦を支配し、2得点で勝利を手繰り寄せた。

先制点まで時間はかからなかった。前半9分、FW大久保優(商3)がペナルティエリア内から、抜け出してきたMF牧野寛太(経3)へパス。そのまま、ライン際からゴール前に出したボールをMF塩谷仁(人4)が触り、早い時間帯で先制点をものにした。「泥臭さはあったんで自分らしいゴールかな」(MF塩谷)。前節の悔しさをゴールで晴らした。右サイドからの相手攻撃もDF長井一真(社2)やDF羽田健人(情3)が封じる。23分、MF牧野のCK(コーナーキック)にDF長井が頭で合わせるも、相手GK正面に。その後は攻防戦が続くも、DF荒木隼人主将(商4)がビルドアップを行い攻撃のチャンスを図り、関大の勢いを保った。


△MF牧野


△MF塩谷


△FW大久保


△DF長井


△DF羽田


△DF荒木隼主将

1-0で迎えた後半戦。DF黒川圭介(法3)が左サイドからクロスを上げるが、中とは合わず。FW大久保が何度もシュートを放つも、ゴールに嫌われる。すると14分、「相手が間延びした中で、空いてるスペースでボールを引き出し、スムーズにゴールに迎えた」(FW加賀山)。点取り屋・FW加賀山の追加点で相手を引き離す。その後も相手陣地でのプレーを続けた。しかし、相手も黙ってはいない。相手の交代選手が続いてシュートを放ち関大ゴールを脅かしたが、GK安川魁(情4)がビックセーブを連発。最後まで2点を守り抜いた。


△FW大久保


△DF黒川


△GK安川


△FW加賀山

今節で勝ち点3を手にし、関大は3位をキープ。上位の勝ち点差は縮まり、ここからの一戦一戦が順位に影響してくる。タフな試合が続くが、残る3戦を勝ち切るのみだ。【文:野村沙永/写真:勝部真穂】


▼DF荒木隼主将
「(前節が今節にどのように影響したか)前節は負けていたので、連敗はできないと思った。また相手も関学と絶対に負けられない相手だったので、みんなすごい気持ちが入っていたと思う。得点までの流れも良かった。自分たちの持っている力を発揮することができれば、どの相手にも今日くらいのプレーはできると思っている。なので2点取れたことに驚きはない。むしろもっと点が入ってもおかしくなかった。(GK安川は)安定したセービングで安定感をもたらしてくれる。普段はいじられキャラ。でも本人はいじらせてあげてるって思ってるはず。サッカー部で1番おもんない。でもいつもニコニコしてていい奴。(大体大への意気込みは)負ければ優勝の可能性は無くなってしまうが、勝てば優勝も見えてくるので必ず勝ちたいと思います。そのためには失点を0で抑えることが重要になるので、今日のようにチームとして力を発揮できるように良い準備をしたい」

▼FW加賀山
「(前節が今節にどのように影響したか)気持ちは引き締まった。というより、引き締まらざるを得ない状況だった。これまで続いていた連勝があのような形でストップしてしまい、次に控えるのはライバルの関学。良くも悪くも気持ちは入った。(得点シーンを振り返って)相手が間延びした中で、空いているスペースでボールを引き出し、スムーズにゴールに迎えた。MF牧野のオーバーラップに相手がつられたこともあり、あのようなゴールができた。チームとして押せ押せの時間帯で追加点を奪えたことは収穫だし、次に繋がる結果だと。また、明日はラグビーも関関戦があるということで、そこにつなげる勝利、ゴールになればと思う。(4年生の得点が続いていますが)引退も間近にきており、そういった気持ちが少し働いているかもしれない。(GK安川は)1対1に強いゴールキーパー。普段はいじられている、同期にも後輩にも。(笑) (大体大への意気込みは)今日大体大が引き分け、勝ち点が少しつまった。次の直接対決を制し、優勝を手繰り寄せる」

▼MF塩谷
「(前節が今節にどのように影響したか)前節チームとしても個人としてもあれだけ悔しい思いをさせられてたんで今節こそはという気持ちで臨んだ。また、連戦ということで次の試合までの期間が短かったことが逆にうまく切り替えられた。そしてリーグ優勝、インカレ出場に向けても関学に勝てたことは良かった。(得点シーンを振り返って)立ち上がりからいい入りができていて、あの時間帯に取れたのはチームとしても優位に試合を進められた。MF牧野がうまく抜け出して自分にパスをくれたので触るだけだった。ただ泥臭さはあったんで自分らしいゴールかな。(4年生の得点が続いていますが)チームが勝てば誰が点をとってもいいと思っているけど、やはり残りの期間を考えると4回生の気持ちとか熱さがゴールに繋がってるのではないかと感じる。(GK安川は)ブレイクアウェイがいいのとメンタルが強い選手。どんなときでも笑顔で対応するし、チームの中ではいじられキャラ的ポジションでもある。(大体大への意気込みは)負けられない戦いが続くのでピッチ、スタンド一体となって関大らしく勝ちにいく」
▼GK安川
「(前節の結果を踏まえて)どんどん上位対決になってきて、勝てればリーグの上を狙えるので、やるしかないという感じで、やる気持ちはあった。すぐ切り替えられた。(今日の試合は)自分の中ではうまくいったっていう気持ちはなかったけど、いつも通りやれることはやれた。それが結果に出て良かった。(関大に入った理由は)関東か関西で迷っていて。僕のころは関大っていうのは光ってて、推薦で入るのも難しいし、強いしっていうのがあって、関西だったら関大がいいなと思っていた。実際入ってみて、応援とか団結力がすごくて、他の大学とは違ってる。文武両道っていうところで人間としても成長できる。(入学して変わったことは)人の立場になって考えられるようになった。より周りに気を遣うようにはなった。高校のときは自分ができれば結果は出るっていう感じだったけど、大学に入ったら自分だけじゃ難しいのでチームに支えてもらいながらという感じで。(カテゴリーは)1回生のときはULTRASで2チーム目と3チーム目を経験して、2年の時はBチーム、そのまま2チーム目で、3回生からずっとトップチーム。(昨年のインカレでGK白澤慶志郎(=17年度卒)を見て)真面目にやってれば結果はついてくると改めて思った。人間性の部分がサッカーにも表れるのかなと思った。(自身の特徴は)自分はそんなにうまくないんで、声を出してひた向きに。よくミスもするんで、切り替えてやれることをしようっていうところ。ライバルはキーパー全員。(トップチームのGKとして)出させてもらってる立場なので、キーパーだけじゃなくて関大全員の思いを背負って戦う。(試合で意識することは)そんなにないけど、いつも通りやること。(悩んだことなどは)今まで毎年足をけがしていて、前期サッカーできないとかもあったので、今年はけがなくいけているので楽しくやっています。(チームにとって)明るくチームを盛り上げていければ。(残りの試合も少ないですが)残りも全勝して、キーパーなので失点はゼロで、なおかつチームが勝てるような状態を作っていきたい。ゼロに抑えます!」