【サッカー】吹田ダービーを2得点で制し、連勝を5に伸ばす!

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◇第96回関西学生リーグ後期第7節◇対大院大◇10月27日◇アクアパルコ洛西◇

【前半】関大1-0大院大
【後半】関大1-0大院大
【試合終了】関大2-0大院大

後期リーグを順調に勝ち進む関大。大院大との吹田ダービーである今節、応援も盛り上がる中、2得点を挙げ5連勝を飾った。

立ち上がりから関大のペースで試合を進めていく。右サイドからはDF安田有輝(経4)がクロスを供給しチャンスを図る。DF黒川圭介(法3)がクロスをあげると、そのこぼれ球をMF森主麗司(文4)がとらえたが、枠に収まらない。さらに、MF牧野寛太(経3)とFW大久保優(商3)のコンビネーションでゴールに向かう。


△DF安田有


△MF森主


△MF牧野


△DF黒川


△FW大久保

前半33分、DF黒川のクロスが相手の手に当たり、FK(フリーキック)を獲得。MF牧野が蹴ったボールは直接ゴールの右隅に入り、先制。前期の関関戦ぶりの得点を挙げた。FW加賀山泰毅(人4)は「あの時間帯でどんな形であれ得点できたってことはチームとしても余裕が生まれる」と話す。

1点リードで迎えた後半戦。MF牧野が攻撃に絡み、追加点を狙う。一進一退の攻防戦が続き、立て続けに訪れた相手コーナーキックはGK安川魁(情4)が何度もナイスセーブを見せ、ゴールを死守。MF塩谷仁(人4)が出したスルーパスにFW加賀山が反応し、シュートを打ったが相手GKの手中に納まった。相手陣地でのプレーが続いたが、ゴール前でのタイミングが合わない。


△GK安川


△MF塩谷

しかし、41分にFW加賀山が見事なシュートで追加点を挙げる。「普段1.5列目でプレーすることが多くて、落ちてボールを受けることが多い」。夏終わりから練習していたシュートを決めてみせた。

2点リードで関大の余裕が生まれ、DF黒川の代わりにDF長井一真(社2)を投入すると、守備陣からもゴールに迫った。


△DF長井

2-0で試合を終え、完封勝利で吹田ダービーを制すると、試合後には勝ちロコでスタンドの部員たちと喜びを分かち合った。


次節の桃山大戦まで中2日。夏に敗れ総理大臣杯出場を逃し、涙をのんだ因縁の相手だ。必ず借りを返し、勝利で関関戦につなげたい。「全員サッカーで日本一」へ、関大の勝利は続いていく。【文:野村沙永/写真:西井奈帆】

▼前田雅文監督
「前半は優位に進めてて、後半では相手がシステムチェンジして、うちもボールが動きにくい状態になったけど、どうにかして守備で粘り強くやれた時間があった。最後は相手も疲れた状態というのもあって、攻撃チャンスもたくさんあって、あそこでもう1点欲しかった。(1点目は)あれはたまたまの可能性もあったけど、中の選手が迫力を持って入れるので、それにつられたのかなと思う。(MF牧野は)調子もいいし、結果も通年通して出しているので。ただ、まだいける、あの子は。まだまだいける。(2点目は)あれはトレーニングの中で個人練習でFW加賀山がやっている形で、太陽が見方したってこともあってうまく入った。(課題は)相手がうちの選手を、人を消してきたときに、個人が上回っていたほうが、人に付こうが、スペースをマークしようが、どっちにしても優位に進められると思う。個人を伸ばすことによって、どちらにも対応できる。そういうことも含めて一人一人、選手が伸びていってくれたら。あとは最後の決めきる力が大事。(DF長井は)DF黒川が体力をだいぶ使ってたので、攻撃的にも強いし、2点取っている状況だったので守備固めということで入れた。(次の試合まで時間がありませんが)もう準備は始まってるし、食事のところから準備している。コンディションを整えて、次の試合でもいい部分を出していきたい」

▼DF荒木隼主将
「前半から立ち上がりでいい入りができて、自分たちの思うようなサッカーができたし、今日は前半でしっかり点を取れたのでよかった。(攻撃面は)日に日に連携の部分は良くなってきていると思うし、攻撃も迫力が出てきているので、後は最後決めるだけ。今日は2点取れて勝てたけど、もっとチャンスはあったので、そこは次の試合に期待したい。(1点目は)FKはチャンスになるところなんで、(牧野)寛太もすごくうまいので、それが直接入って良かったかな。ピッチでは攻撃の起点となるようなやつで、おもしろいキャラで人に突っ込んだり、いじったりしてムードメーカーで大事な役割果たしてくれてる。(4年生の得点が続いていますが)残す試合が限られている中で、こだわってやっていってると思うので、下回生より思いは強いと思うし、それがゴールにつながっている。FW加賀山に関してはストライカーなので、点を取ってくれて助かるし、次も期待したい。(次の試合に向けて)総力戦になってくると思うし、今日出たメンバーも出ていないメンバーも全員がいい準備して迎えたいし、次の相手は桃山、前期も引き分けで関西選手権でも負けて悔しい思いをさせられている相手なので、それをしっかり返せるように全員でいい準備をしていきたい」

▼FW加賀山
「ここから3連戦なるところの1戦目で、ここをしっかり勝てたっていうのは大きい。これからリーグでタイトル取りに行くという中でもいい勝ち点3だった。(自身のゴールは)普段1.5列目でプレーすることが多くて、落ちてボールを受けることが多い。そこから1個バリエーションがあればっていうところで、夏終わりくらいからずっとトレーニングに取り入れていたので、それが結果に出たのでそこはすごく良かった。その過程で一緒に練習してた他のカテゴリーの人も見てたし、福原(涼太=経2)とかは明日のULTRASの試合もある中で、やってくれると思うけど、その中で(結果を)見せられたのは良かったかな。(5連勝ですが)試合を通して5連勝しているけど、どれも簡単な試合ではない中で、しっかり勝ちというところには届いているので、チームの状況としてはすごくいいし、応援も含めてチームの一体感も徐々に高まってきているのではないかなと感じている。(1点目は)ラッキーな形であったけど、あの時間帯でどんな形であれ得点できたってことはチームとしても余裕が生まれるし、逆に相手にとっては精神的なダメージになると思うので良かった。(MF牧野は)セットプレーでもキーになるし、周りを使いながら自分でも攻撃できるっていうのは、攻撃でいいアクセントになる。(キャラは)あいつは普段から先輩とかにも物怖じせずにガンガンしゃべれるやつなんですけど、ずっと大阪で育っているし、それをやりつつ、最後は先輩を気持ちよくさせるのがうまい。(次の試合まで時間が少ないですが)連戦っていうところ考えるとインカレとかにもつながると思うし、ここからは個人の回復力になってくるけど、どう生活するかによってコンディションも変わってくる。インカレを見据えたうえでのこの2日間を大事にしたい」

▼MF牧野
「(今日のゴールについて)直接狙ってはいなかった。普通にクロス上げようと思って。自分は蹴った瞬間ミスキックやと思って、入ったので良かった。(いつぶり?)関関戦ぶり。だいぶ空いて自分も点取りたいと思ってたので。運良かったって言ったらあれですけど、点は点なんで、良かった。(5連勝となりましたがチームの現状は)最近は失点が少ないのがいいかなと。全体で守れてるし、失点が少ない中で今日は追加点も取れてるし。前節とその前は終了間際に劇的弾ということで、そこも守備があってこその勝利だったと思うので、そこはチームとして意識してできている。続けていけたら。(自身の守備に対しては)1、2回生の時は守備に課題があって今もまだ課題はあるけど、無意識にできている部分もあるから、自分としても成長かなと。まだまだ寄せる距離とか、詰めれる部分はあるから改善したい。(チーム内での自身の理想像)やっぱり攻撃を得意とするので、アシストだったりゴールだったり、その前のビルドアップの部分で攻撃に絡んでゴール前はゴールもアシストも付けれるのが自分の特徴でもある。キックには昔から自信があったのでそこはアシストという形で結果は残せているので、ゴールをどんどん取りたい。(アシストは1位ですが)ゴールが欲しいですね、自分としては。アシストよりゴールが好きなので。(先制までの時間は)関大ペースで進められてたし自分自身は悪くないと思ってて、最後のパスが1本通ればとかで。形的には悪くないと思ってた。そこで決め切る力とか最後の質をあげれば問題ないんじゃないかなと。(次戦に向けて)夏のリベンジと言えばそうなんですけどリーグ戦の1つに変わりないので今まで通りに挑んでしっかり借りを返すところを意識して自分がチームの勝利に貢献できればなと」