【ホッケー】リーグ予選全勝も、決定力が課題に

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◇平成30年度関西学生秋季リーグ第3節◇対京産大◇10月21日◇於・天理親里ホッケー場◇

【第1Q】関大1ー0京産大
【第2Q】関大1ー0京産大
【第3Q】関大2ー0京産大
【第4Q】関大1ー0京産大
【試合終了】関大5ー0京産大

試合後、植村拓郎主将(人4)の顔は険しかった。前節、神戸大に4ー0で快勝しリーグ予選も最終戦を迎えた今試合。第1Qから笹木大聖(経2)を筆頭にフィールドゴールで点数を重ねていった。結果は無失点でかつ、危なげなくの勝利だが「決め切れていない」(植村)。今シーズン最大の課題、「シュートの決定力」の必要性を痛感した一戦だった。


△植村

対戦校である京産大。「2部の中でもディフェンスが手強い」と主将の分析通り、第1Qからシュートまでの運びで多少の苦戦。ポイントを決め切れずに相手にボールが渡るが、小西遼(人4)を起点にMFが攻撃を押さえ込んだ。


△小西

FBの植村へとパスをつなぎ、態勢を整えチャンスを伺う。そして、開始9分、関大が試合の流れをつかんだ。山田慧人(政策2)がアシストしたボールを笹木がゴールへと収めた。

△笹木

△山田

またこの2人は、第2Qでも得点を重ね、チームを勝利へとけん引した。「しっかり(シューティングサークルの)中で勝負できていた」と植村も評した。

△森川

その後は、MF森川大(人2)や松本悟郎(商2)が積極的にボールに絡み、前へとチャンスメイク。だが、ゴール前での惜しいプレーが頻出する。決定力が欠如し得点機を生かせない状態が続いた。

△平尾

第3Q開始6分に、MF平尾波輝(法3)のガッツポーズが飛び出し、さらに勢いづいた関大。多少のパスミスがあったものの、タテの流れでの攻撃を展開した。しかし、相手のFBに何度か球を絡め取られ、攻めあぐねてマイボールを取られてしまう。

△GK大澤匠

ディフェンスの力は関大が上回り、FW陣が前進させる。やはりシュートの成功率がネックになったが、ラスト1分で森川が得点を挙げ最終Qを迎えた。普段出ることがない選手たちもフィールドで暴れた。

 

最後の15分はフィールドゴールこそなかったものの、終盤で五百木将晴(シス理4)がPCを決めゲームセットとなった。

結果は5ー0で危なげなく大勝となった予選最終戦。だが、前述の通り得点への決定力に欠け、「毎年のことだけど、しっかりやっていかないと」と植村は試合後語った。次の舞台は全日本インカレ。開催まであと2週間を切った。初戦の相手は全日本大学選手権(Bインカレ)1位の学習院大。「実力は同じぐらい」(植村)。また、初戦突破はホッケー部が年度末に決めた目標のひとつ。「いい形の試合をしたい」。納得のできる内容のゲームをするために、全力でスティックを振り抜く。【文/写真:柴村直宏】

▼植村主将
「普段出ていない子も出ていたけど、その中で決め切れていないのは事実。スタメン含めて、そういう状態。毎年のことだけど、しっかりやっていかないといけないという意識はしている。次のインカレに期待。今日はディフェンス陣自体は普段の4枚でいった。京産大自体、ゴリゴリくるのわかってたし、守りとしてもFBは組織として守れていたかな。危なげなく。そして、無失点は最低条件。ディフェンスとしては悪くない。でも、PCが取れていないのはまたまだ相手の低いディフェンスに対応し切れていないので、それは課題。それと、今日特に良かったのは2点目に山田が右で崩してからの笹木のシュートしたこと。右でえぐってしっかり中で勝負していたと思う。まだまだこういうプレーの数は少ないけれど、いい傾向だと思う。インカレは、初戦突破を年度頭に目標として決めたが、実力的にも勝たないといけない。初戦の相手の学習院大とは実力は同じぐらいかな。4年生は最後のインカレなので、全力だしていけたらいいな」