【ボクシング】大阪オープン、3人の王者が誕生

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◇第16回大阪府オープン大会最終日◇10月22日◇桃山学院大学総合体育館◇

【最終結果】
W級優勝 本島翼(法1)
B級(Aクラス)準優勝 竹下開斗(情2)
B級(Bクラス)準優勝 今岡諒(経3)

日野魁人前主将(人4)体制は主将自ら秋の国体で準優勝と有終の美を飾った。宮本大樹(人3)新体制が大阪府ナンバーワンを決める大阪オープンに挑んだ。

この日関大勢最初の出場は今岡。数少ない大学初めということもあり「頑張っている姿を見せていきたい」と語った。1Rはリングを大きく使い優勢に試合を運ぶ。しかし、2R一瞬のスキを突かれダウンを奪われると「動揺してしまった」と劣勢に。すると、3Rには相手の猛攻にあいRSC負け。悔しい準優勝となった。

竹下は「何とか優勝」と決勝戦に熱い気持ちで挑む。1Rは相手のパンチをもらい、劣勢に。だが、2Rからはフットワークを使い、相手のパンチを冷静にかわし確実にポイントを稼ぐ。優勢に見えたがレフリーは相手選手を支持。「自分のボクシングが審判からしたら相手のボクシングに見えたのかも」と手ごたえを感じつつも王座戴冠とはならなかった。

1年生の本島は「自分がとても苦手とするサウスポー」と対峙(たいじ)する。序盤から激しい打ち合いをしかける。時にはノーガードで打ち合う様相もみせた試合は判定までもつれ込む。それでも、レフリーが挙げたのは本島の右腕。見事W級王者に君臨した。

今大会は3人のチャンピオンと2人の準優勝者が誕生。続く舞台は11月の大阪学生。宮本主将のもとボクシング部が新たなスタートを切った。【文:多田知生/写真:濵田将志】

▼竹下
「1Rにパンチをもらってしまった。そこで相手にペースを握られた。でも2Rと3Rはしっかりと距離を取って自分のボクシングができたと思う。でも結果はフルマーク。自分のボクシングが審判からしたら相手のボクシングに見えたのかもしれない。それでもベストは尽くしたので悔いはない。関大はこれまで日野さん、宮本主将、あと今日優勝した本島とか重量級が支えているところがある。だから中量級の僕が何とか優勝したかった。そこは悔しかった。(これからについて)いろいろあって2年生は自分1人になってしまった。だから1年生が自分についてきてくれるようなボクシングがしたかった。そのためにも11月の大阪学生は優勝したい。そのためには今回3試合して1回戦と準決勝で3Rに集中が切れたのでその部分を改善していきたい」

▼今岡
「1Rは自分のボクシングができていたけど2Rでダウンを取られてしまって動揺してしまった。その流れに持っていかれた。そういう自分のメンタル面を改善していきたい。優勝できなかったことは素直に悔しい。1Rで固くならず自分の動きができたのは良かった。(これからについて)今日1Rと同じ動きを3R通して全部できるようにしたい。数少ない大学初めなので頑張っている姿を見せていきたい」

▼本島
「(今日の試合を振り返って)ジャブの回数を増やしたり、改善できる部分が多い試合だったと思います。(他に見つかった課題は)パンチなどの攻撃のタイミングだったり、ペースが短調だったので、変則的な攻撃ができたら良いなと思います。(良かった部分は)ボディからの攻撃が良かったです。(今日のコンディションについては)近くに公園があってそこの芝生で昼寝をしたことが調子の良さにつながったと思います(笑)。(相手選手について)自分がとても苦手とするサウスポーの選手だったので、そういう部分で勝てたというのは自分の心の面で大きかったです。(次の大阪府学生については)勝つのはもちろんなのですが、ただ勝つのではなく今回の改善点を直しつつ、勝てたら良いなと思います。(来期リーグ戦について)今期は負け越してしまったので、来期は勝ち越したいです!」