【ソフトボール】山元ソフト終幕。笑顔で戦い抜いた1年

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◇第50回秋季関西学生2次部別リーグ戦最終節◇対武庫女大◇10月21日◇天理大学体育学部キャンパス◇

武庫000 400 0=4
関大000 000 0=0

(武)脇山―福元
(関)石橋―日吉

天理で迎えた今年の最終戦。それは、これまでチームを率いてきた最上級生の引退試合を意味する一戦でもあった。勝利で飾ることはできなかったものの、最後の最後まで関大らしく戦い抜いた。雲ひとつない晴天の下には、この日も最高の笑顔が咲き誇っていた。

先発マウンドに立ったのは石橋美奈(人1)。投げて打って、ルーキーイヤーから躍動を続ける二刀流は、この大切な試合で堂々と投げ抜く。毎イニング走者を背負いながらも、守備陣とともにホームを守る。4回表、ヒットや仲間の失策で失点。さらには本塁打を浴び、この回4点を失う。それでも、以降は立ち直って好投。仲間の援護を待った。


△石橋

しかし、やはり武庫女は強かった。相手先発・脇山を前に、出塁すら許されない関大ソフト女子。最近好調だった打線は完全に沈黙し、攻略できないままイニングが進んでいく。結局、最後まで無得点に抑えられ、完封負けで試合終了となった。


△山元麻莉絵主将(人4)

試合後、4年生の顔には、全てやり切ったと言わんばかりの爽快な笑顔が浮かんでいた。ソフトボールに尽くした大学生活は、険しく、辛かった。それでも仲間と乗り越えた充実の時間だったに違いない。駆け抜けたこの4年間に終止符は打たれたが、新たな世代がその魂を受け取った。山元ソフトが残した想いは種となり、次の春に芽吹く。後輩たちが今度はどんな花を咲かせるのか、春が待ち遠しい。【文/写真:松山奈央】