【サッカー】MF塩谷が決めた!アディショナルタイム弾!

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◇第96回関西学生リーグ後期第6節◇対同大◇10月20日◇萩谷総合公園サッカー場 ◇

【前半】関大0ー0同大
【後半】関大1ー0同大
【試合終了】関大1ー0同大

前節はアディショナルタイムでの得点で、貴重な勝ち点3をつかんだ関大。今節の相手である同大には、前期に2-1と失点を許しただけに、気を抜けない。スコアレスで90分を終え、またしてもアディショナルタイムでMF塩谷仁(人4)のゴールで勝ち点3を手にした。

立ち上がりは相手に主導権を握られた。相手FK(フリーキック)、CK(コーナーキック)が続くが、集中して守備を続け、ゴールを守り抜いた。少ないチャンスの中、DF安田有輝(経4)からパスを受けたFW加賀山泰毅(人4)が頭で合わせるも枠外に。均衡した戦いが続き、DF黒川圭介(法3)も左サイドを突破しようとするが、相手に攻撃の芽を摘まれる。


△DF安田有


△DF黒川


△FW加賀山

後半に入ると、流れは関大に傾く。MF中井英人(人4)のクロスボールにDF荒木隼人主将(商4)が頭で合わせたが、惜しくもゴールの上にそれた。FW大久保優(商3)もシュートを狙い、そのこぼれ球をDF黒川がすかさず蹴り込んだが、ゴール上にそれた。さらに、右サイドのMF中井が上げたクロスにFW加賀山がまたも頭で合わせるが得点には至らない。時間が刻々と進む中で、44分に関大得意のCKが訪れ、DF荒木隼が頭で合わせるも、前節のようにはいかなかった。


△MF中井


△DF荒木隼


△FW大久保

試合時間は90分を超え、アディショナルタイムに入った。このまま終了かと思われた48分。「前節(DF荒木)隼人が決めて、今回は俺がやらなあかんなって思って」。後期リーグ戦での得点に飢えていたMF塩谷がチャンスを逃さなかった。途中出場のFW高橋晃平(情3)からのスルーパスをペナルティエリアから左隅に流し込み、劇的ゴール。そのままホイッスルが鳴り、関大に軍配が上がった。


△FW高橋


△MF塩谷

2試合連続、アディショナルタイムの得点で勝ち点3をもぎ取った。第6節終了時点で関大は3位をキープ。残る試合は徐々に相手のレベルが上がってくるため、「一戦一戦タフで楽な試合はない」(DF荒木隼主将)。全日本インカレ出場のために一戦も落とせない。今後も無失点で勝ち点3を重ね、必ず全国の舞台へ立つ。【文:野村沙永/写真:西井奈帆】

▼前田雅文監督
「ゴール前とかビッグチャンスが少なかった。(前節に続き終了間際の得点でしたが)夏に体力強化してきたので、90分くらいは持つようになってきて、最後まで集中力を切らさずにできるようになってきている。(無失点でしたが)2試合とも無失点できている。センターバック中心に、あとセンターバックとボランチのところでいいポジショニングが取れていたりとか、リスク管理のところがうまくできていることが失点減少につながっている。(後期リーグを折り返しましたが)これからも勝ち点重ねていかないと、インカレもないと思うので、しっかり一つ一つを大事にして行きたいし、最後までもつれそうなので、集中力切らさずにやっていきたい。次の大阪学院は個人個人の技術とかが高いチームなので、しっかり粘り強くやっていって、また勝ち点3取れるようにやっていきたい」

▼DF荒木隼主将
「先週もそうだったけど、今週もタフな試合で、最後の最後で得点できたのは良かった。自分たちが支配しながらも、なかなかゴール前まで行き着けなかった。後半はシュート打たれてなかったと思うんで、そういうところではチーム全体で守備の統一はできてきた。ラストのところで決めきるっていうことがもっと課題になってくる。先週に続いて無失点で抑えられたのも、前からの守備であったり、フォワードの選手がしっかりプレスをかけてくれているおかげで、チーム全員で守備ができていることはいいこと。(ご自身の調子は)先週からスタメンに戻って、どんどん上がってきていて自分でも(調子は)いいかなと感じている。(リーグ戦折り返しましたが)先のことも考えないといけないけど、一戦一戦タフで楽な試合はないと思うので、次来る試合に向けて全力をかけて戦うしかない。大院大は同じ吹田の大学で、吹田ダービーでもあるので、盛り上がると思う。前期も苦しんだので、来週もタフな試合にはなると思うけど、全員でいい準備して迎えたい」

▼MF塩谷
「2戦連続アディショナルタイムに点を入れてるっていうのは、応援だったり関大らしさかな。前半はかなり押し込まれる形で、ポストも当たってたっていうことも考えると、後半は立ち上がりから勢い持って行こうと言っていて、実際相手にシュートも打たれてないので、そこはディフェンスライン含め、攻守に渡って走りきったからかなと思う。(得点シーン振り返って)守備でボールを奪った瞬間は相手のサイドが空くっていうことは気にしてた。その状態がロスタイムにあって、そこが空いたんで意識して自分が走ってたら、そこに(FW高橋)晃平がうまく出してくれて、あとは落ち着いて決めるだけだった。(自身のゴールは)素直にうれしい。前期の立命大戦で左足で決めたやつ。僕自身、実習とかでチーム抜けてかなりチームに迷惑かけたので、前節はスタメンで出させてもらって、ここでチームに恩返しできて自分自身、得点はうれしいこと。(DF荒木)隼人もベンチで一緒にずっと頑張ってて2人で高め合ってたので、前節隼人が決めて、今回は俺がやらなあかんなって思って。それを見せられて良かった。(リ―グ戦は)一戦一戦タフな試合が続いてて、今回も粘り強く戦って勝利したので、それを続けていくのと、2試合とも無失点で抑えられていて、すごくいいことなので、それを続けていきたい。今、下回生がどんどん出てきているのでチーム内でも競争できる。(残された時間も限られていますが)僕は関大が大好きで。ほんとに大好き。大学サッカーで出会った人たちはかけがえのない存在。REDGROW、SOLEO、どんどん公式戦がなくなていく中で、TOPチームは続くので、その人たちの思いっていうのを自分たちが背負って。応援も今回素晴らしかったので、そういうところも関大のいいところなので、あとはTOPとしての自覚と責任を持ってできたら、自分自身悔いのないサッカー生活になるのかな。(他のカテゴリーの試合を見て)一応最後っていうことで、選手の思いもプレーから感じた。応援もめっちゃ好きで、みんなのこと応援してきていたけど、やっぱり応援されるプレーヤーになりたい。みんなが見せてくれた分、自分自身もプレーで見せていかないと。これから試合続く中で、全員サッカーで日本一に向かって止まらずにチーム一丸となって戦いたい」