【バスケットボール】昨年のリベンジ果たし、入替戦への切符つかむ!

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◇平成30年度関西女子学生リーグ戦第10日目対同女大◇10月20日◇京都産業大学◇

[第1Q]関大9-13同女大
[第2Q]関大14-11同女大
[第3Q]関大16-10同女大
[第4Q]関大19-14同女大
[試合終了]関大58-48同女大

リーグも残り2戦。この日は昨年黒星を喫した同女大と相まみえた。前半、ファウルトラブルにより苦しめられる展開が続くが、最後は「走るバスケット」を取り戻し勝利。これにより2部2位が確定し、入替戦への切符をつかんだ。

「一番悪いパターンが出た」(早川亮馬監督)。先制にこそ成功するも、その後は得点できない時間が続く。ゴール下の混戦を制せずイージーシュートを落とすと、開始早々にたまったファウルによりたびたびフリースローを献上。第2Qでもどこか重たさは抜けない。1点差に詰め寄るも、リードを許したまま後半へ。

持ち味は「走るバスケット」だ。展開の早いプレースタイルが徐々に取り戻されてゆく。ターンオーバーから森山奈美主将(商4)が決めると、ディフェンスリバウンドを小幡美乃理(文3)が沈める。残り30秒。山中萌(法3)のアシストを受けた五十子玲奈(政策2)のシュートがリングを通過し、ついに逆転に成功した。「点が取れるプレーヤー」(早川監督)。この日初のスターティングメンバーに名を連ねた、頼れるシューターが関大に流れを引き寄せた。新井夕佳(人2)の速攻でさらに点を追加し、5点リードで最終Qを迎える。


△小幡


△山中


△五十子


△新井夕

ささいなミスは見られたものの、焦る相手をよそにファウルを誘い、フリースローから得点を積み重ねてゆく。「いつもと違うところは我慢しよう」(森山)。焦らず、切り替えて。練習からの意識が功を奏した。


△森山

最後は古金谷郁美(文4)のフリースローがきっちりとリングを通過。10点差をつけ、昨年のリベンジを果たした。

昨年は見ることができなかった景色。その場所への切符をつかんだ彼女たちがやることはただ一つだ。「自分たちのバスケに挑戦していきたい」(五十子)。最終戦、必ず勝利を収め、笑顔で次のステージに向かいたい。【文:高木満里絵/写真:水上壮平】

▼早川監督
「想定内ではあった。先週の練習で全員そろわなくて一回も試合形式の練習ができていなかったので、ちょっと重たいゲームになるかなとか、ちょっとした狂いがリズムを狂わすかなとか、いろんなパターンを想定していたけど一番悪いパターンが出たなと。特に前半はこっちがファウルトラブルになった。後半は少し戻ったかな。感覚を取り戻すのに前半は少し時間がかかったかな。いつもの我々のバスケットスピードじゃないし、リズムはちょっとおかしいから、そのリズムは明日上げていきたい。そこはみんなわかってるはずだから。(五十子が初スタート)先週メンバーが揃わなかった中で点が取れるプレーヤーがいるなと思った。まだまだ伸び代はあるけど、出せば点を取るプレーヤー。そこは期待してるよっていうことは本人にも言ってるからやってくれた。良いプレーも何回かあったし、最後ゴールに向かっていってくれた。でもまだまだできる。もっと強気で頑張ってほしいね。(明日最終戦に向けて)今日のゲームが良くなかったっていうのはみんなわかってると思う。明日は輝き、自分たちのバスケットを取り戻せるように結果どうあれ頑張っていきたい」

▼森山主将
「先週の試合が終わってから最後2試合をどういう内容で勝つかっていうのにこだわって練習をしてきた。入替戦がなかったらこの試合で終わりで、そういうところで1年間やってきたこと全部出し切ろう、って言って今日の試合に臨んだけど、相手のプレッシャーがきつくて、そういうところで引いてしまって、いつもと違うプレーになっちゃって、逃げて。でも向こうは逆に攻めてきて、自分たちは受け身になってるから後から手出してファウルになって、っていう。出だしは悪い流れやったけど、でもいつもと違うところは我慢しようっていう声が出てたので、シュート入らないとかファイル多いとかも我慢して。だから逆に最後は自分たちがアタックし続けて、ファウルもらってコツコツ点とって勝てたかなと思う。(後半はギアをあげれた?)本当に気持ちの問題。相手のファウルが多くなってきたので、攻めたらフリースローもらえるなっていう余裕があった。(けが人も多く、かみ合わないかもしれないと監督はおっしゃっていましたが)感じている人はいたと思うけど、合わないからってやめちゃって監督の指示待ち、とかやったら大学生でバスケしてる意味ないと思う。今までは練習中でちょっと合わないプレーがあったらミスしたまま終わって黙って練習続けてたけど、最近は合わなかったらそこで一回練習止めてとことん話し合って解決するまでやって。だから試合中合わないプレーがあっても焦らず切り替えてできた。それが最初はちょっと合わない部分があったけど、でも後半は話し合ってたところが生きていたかな。(明日の最終戦は)順位が決まって、気持ち的に緩みは出てくると思うけど、チームがいい試合できるうに、キャプテンとして出てる自分が締めるとこ締めて声出して。チームに対する自分の声掛けが大切になってくると思うので、そういうところを意識してやってきたいと思います」

▼五十子
「けが人が多かったのもあって今日は初めてのスタート。すごく緊張した。でも交代で出た人たちもみんな頑張ってたから自分もやらないとなって。(スタメンは)アップの途中のミーティングで言われてやばいな、って思ったけど、練習で1対1もっと行けって言われていて、そこは意識していたからそこはできたかな。(試合内容は)出だしはファウルも多かったしシュートも決まらなかった。ディフェンスはできていたと思うけど負けていて。後半はディフェンスの形を変えて、自分たちの持ち味の走るバスケットで早く攻めれたのが良かった。(自分のプレーは)初めはとにかく緊張していて弱気になっていて、交代の時にもっと強気でって言われて、そこからだんだん良くなってきたかなと思う。初めからもっと強気でいけるようにしたい。(明日の最終戦に向けて)入替戦に行けることは決まったけど相手は今までよりもっと強いからそのためにもっと成長していきたい。明日も気を緩めずに自分たちのバスケに挑戦していきたいです」