【野球】打線沈黙 悔しい3連敗

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◇平成27年度関西学生春季リーグ戦対同大1回戦◇4月25日◇南港中央球場◇

関大 000 010 000=1
同大 210 000 000=3

(関)石田、吉川、阪本大―久米、高橋佑
(同)柏原、平尾拓―川端

前節・近大との対戦で連敗を喫し、勝ち点を落とした関大。秋春のリーグ連覇に向けて、これ以上勝ち点を落とすわけにはいかない。勝利を目指し、今節は同大と激突する。

3連敗だけは避けたい、関大のマウンドに上がるのは、エース・石田。しかし、その石田が序盤から苦しむ。同大の各打者に痛打される場面が目立ち、2回終わって3失点。「本当なら、石田は序盤から3失点する投手ではない」と早瀬監督。エースがまさかの4回でマウンドを降りる苦しい展開となる。これまで幾度となくチームのピンチを救ってきた石田をなんとか援護したい。打撃陣は5回まで4度も得点圏に走者を進め、チャンスは作るものの、得点は1点のみ。その1点も関大が誇る俊足1、2番コンビの重盗で挙げたものだ。相手投手・柏原の速球にてこずった。

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5回以降は前節近大2回戦で苦しんだ吉川と阪本大が登板。二人とも無失点でしのぎ、相手に流れを渡さない。特に阪本大は7回からの2回を無安打に封じる圧巻の投球を披露し、逆転を目指す攻撃陣にすべてを託した。迎えた9回。関大は代打攻勢に出る。すると、起用に応えた1年生・古川と小池が連打で好機を演出。

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完投目前の柏原をマウンドから引きずり下ろした。1死一、二塁で迎えるは上位打線。しかし、この日を象徴するかのようにあと1本が出ずに試合終了。最後まであきらめない姿勢は見せたが、悔しい3連敗となった。

今日の試合では、総勢21人が出場し、各選手が勝利に向け、全力を尽くした。石丸主将は「全員がこのチームの軸。最後はチャンスを作ったが、敗れてしまった」と試合を振り返った。昨秋の優勝を支えたメンバーは今春卒業。今日の試合は敗れたが連覇を目指すチームの戦い方は示したゲームだった。石田も「どんなことでも次につなげたい」と悔し涙を浮かべながら、明日以降の戦いを見据えた。新生関大ナインに試練のとき。その試練を打ち破ったときに、優勝への道が開ける。【高橋良輔】

▼早瀬監督
「立ち上がりから石田のタイミングに相手の打者が合っていた。本当は1、2回に3点取られる投手ではない。タイミングを外す投手なのでそこが問題だと思う。その中でも3点目が痛かった。2点と3点では全然違う。打線も打てていない。チャンスでフライが目立っている。もうこれ以上負けられない。3点以上とること。チャンスは作っているので、クリーンアップの状態がもう少し上向いてくれたら。明日勝って何とか3戦目までもちこみたい」

▼石丸主将
「前節で近大戦に敗れて勝つことだけを考えて試合に臨んだ。全員で勝ちに行くことはいつも言っている。(今日の試合を振り返って)前節同様に序盤の失点が響いて追い上げることができなかった。準備の部分でしっかりすることは意識していたが結果に結びつかなかった。今年は固定のメンバーで戦っていくチームではない。全員で戦っていくこと。全員がチームの軸。今日は多くの選手が出て最後はチャンスを作ったが、負けてしまった。まずは、明日勝つこと。3戦目に持ち込むことだけ。しっかりと勝ち点が取れるようにまずは明日頑張りたい」

▼石田
「今日は立ち上がりからタイミングを合わされていた。いろいろな球種があるけど全て合っている感じだった。打たれたボールは高かったり、今日の敗因の要素はいろいろある。まだ、自分でもしっかりと整理しきれていない部分があるので、明日までにしっかりと考えたい。なんとしても初回を0で抑えたかった。3連敗という状況だが、勝つしかない。どんなことでも次につなげること。そこを意識して明日まで過ごしたい」