【フェンシング】個人6人、団体3種目が全日本インカレ出場権つかむ

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◇第68回関西学生選手権大会◇10月13・14日◇大山崎町体育館

【男子サーブル団体】
2回戦 関大45-43龍大
3回戦 関大28-45同大

【女子サーブル団体】
1回戦 関大33-45関学大

【男子エペ団体】
2回戦 関大45-32京産大
3回戦 関大45-37龍大
準決勝 関大34-45同大
3位決定戦 関大44-45立命大

全日本インカレ出場枠をかけた戦いとなる関西インカレ。今年は個人戦で6人が全日本インカレ出場を決めるなど躍動した。さらに男子フルーレも全国をつかんだ。その中で迎えた大会4日目、そして最終日。男子は全種目全日本へ、女子は団体出場をかけ挑んだ。

男子サーブル団体は2回戦からの登場となる。初戦の相手は龍大。序盤から点の奪い合いになるが、関大ペースで試合は進み40-31とリードしアンカーの市ノ瀬拓弥(商3)につなぐ。しかし、ここで龍大の正田に粘られる。なかなかトゥシュを奪えず44-43まで追い詰められた。だが、最後は市ノ瀬の剣が相手を捉え接戦を制した。続く同大戦は終盤に山口開生(人4)が点差を詰めるも強豪に及ばず。4強進出はならなかったが全日本インカレの権利を手にした。

▼市ノ瀬

▼山口

日が変わって最終日。フルーレで敗退、エペでは棄権となった女子がサーブル団体に最後の希望をかけ挑んだ。1番手で登場した桑井友里恵(社4)がリードを奪うも、下級生がそのリードを守れず逆転を許すと、その後は関学大ペースに。1回戦で敗退し、団体での出場はかなわなかった。男子エペは初戦は京産大と対戦。序盤からリードを保つと井上桂太(経2)が点差を12点に広げ、エースの勅使河原知大(社3)へ回す。危なげなく10点差以上をつけ快勝した。

▼井上

▼勅使河原

3回戦はサーブルで勝利した龍大と対峙(たいじ)。サーブル同様接戦となったが各選手が要所で勝ち切りここも突破目標としていたベスト4進出を果たす。目標は達成したが、「いざここまで来てみると勝ちたい」(勅使河原)。準決勝の相手は昨日完敗を喫した同大。序盤は木澤聡志(環都1)の活躍などで一時リードを奪うなどシーソーゲームを演じる。だが、今季王座にも出場した強豪校の壁は厚く中盤以降に離され届かなかった。続く3位決定戦では終盤に追いつく粘りを見せるも、立命大に1歩及ばず表彰台には届かなかった。

▼木澤

関西の強豪相手しのぎを削った今大会。得るものは大きかったはずだ。エペで個人では準優勝、団体4強を果たした勅使河原は「まずは関東相手にトーナメントは1勝」と目の前の1勝を見据える。個人で男女5種目6人、男子は団体全種目が全日本インカレの切符をつかんだ。確実に歩みを進める剣士たちが次は全国の地で躍動する【文/写真:多田知生】

▼勅使河原
「僕自身でいうと個人戦の結果もよかったのでそのままの流れに乗って試合が運べたと思う。今回の大会では調子は良かった。でもやっぱり団体戦なのでチームのことも考えてとなると今回は練習の段階では完全でじゃなかった。でも後輩二人もしっかりとついてきてくれて自分の役割というのを果たしてくれた。リーグの時も感じたけど今回もチーム一丸となって戦えたと思う。(4位について)これまでの成績もあんまりよくなかったので最初はベスト4と考えていた。でもいざここまで来てみると勝ちたいっていうのもあった。せめて3位決定戦は競った試合だったので(勝ちたかった)。そこを落としたのは非常に悔しい。来年のリーグでは今回の試合運びを意識して次のリーグでは優勝したい。関カレ最後の試合というのもあって自分の全力を出し切ってその結果勝てたらなおよしだなと思っていた。緊張は今回はあまりしてなくて、最後いけるかなと正直思っていた。それだけになかなか決まらなかったのは悔しい。(全日本インカレに向けて)僕自身去年は個人戦だけ出て予選落ちてという結果だったので個人戦では予選を上がる。関東の今日ぞろいの中で1勝でも多く勝てたらいいなと思う。団体戦も去年は出られなくて2年前もほとんどが1回戦負け。なかなか悔しい結果に終わっていたのでまずは関東相手にトーナメントは1勝ずつしていきたい。そのうえでベスト8ベスト4。とにかく1勝でも多くと考えている」