【サッカー】最後はDF荒木隼主将が決め、後期初完封勝利!

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◇第96回関西学生リーグ後期第5節◇対京産大◇10月14日◇太陽が丘陸上競技場◇

【前半】関大0-0京産大
【後半】関大1-0京産大
【試合終了】関大1-0京産大

前節甲南大戦は勝利を飾ったものの後半の動きに課題が残り、その中で迎えたリーグ後期第5節。相手は前期引き分けだった京産大だ。「(京産大には)結構勝てていないイメージがあるので、勝ち切るためにやっていきたい」(前田雅文監督)。チームとしては勝ち点3を取り、完封勝利を収めたいところだ。結果は1-0と関大の勝利。両者無得点だった中、後半46分に3節ぶりのスタメンとなったDF荒木隼人主将(商4)が得点を決め、白星を飾った。

「京産大は失点を少なくて勝ち点を重ねているタイプので、今日も簡単にはいかないと思っていた」(前田監督)。前半こそ得点にはつながらなかったが、「自分たちがやりたいサッカーはできていた」(DF荒木隼)と、関大の攻撃が目立つ内容となった。前半2分、コーナーキックのこぼれ球をMF中井英人(人4)がシュートを打ち勢いづける。相手ボールになってからも、DF河野貴志(人4)やDF荒木隼中心に跳ね返していき、ゴールに寄せつけない。25分には「ボール持ったときに仕掛けられる」と前田監督が話すMF牧野寛太(経3)がMF森主麗司(文4)とのワンツーで左サイドを突破。さらに32分にはDF黒川圭介(法3)のクロスにFW加賀山泰毅(人4)が頭で合わせる。その後も、MF牧野のパスからMF森主がダイレクトで合わせるなど関大は勢いを落とさない。


△MF中井


△MF森主


△FW加賀山

迎えた後半ではチャンスを得点につなげたいところだ。後半11分にはDF黒川の正確なクロス、その後もMF中井がパスで流れを作るなど敵陣に攻め続ける。19分にはFW髙橋晃平(情3)がMF松本歩夢(文2)に交代。「(MF松本は)何でもできるからつなぎ役の意味で入れた」(前田監督)と試合をリードしたい関大だったが、お互いゴールを譲らない。さらに何度かチャンスが訪れるも得点とはいかず。


△DF黒川


△FW髙橋


△MF松本

両者引き分けのまま試合が終了したかと思われたが、後半46分、ついにゲームが動き出す。フリーキックのチャンスでMF中井がクロスを上げるとファーで折り返し、最後はDF荒木隼が肩で押し込み得点を決める。3節ぶりにスタメン復帰した主将の得点に、スタンドは大歓声。「出れなくて悔しかったりしんどかったりした部分があったので、自分の中でそれを晴らせて。本当にうれしかった」と荒木隼はうれしさをにじませ、チームで喜びを分かち合った。最後までゴールを守りきり、試合終了のホイッスルが鳴り響いた。


△DF荒木隼

振り返れば1-0と関大の完封勝利。それには前田監督も「勝てたのは良かった」と振り返る。次節同大戦でも「前期苦しんだので、下のチームということは関係なく、自分たちのサッカーをやっていきたい」(DF荒木隼)と全員サッカーで勝利を目指す。
【文:濵田将志/写真:西井奈帆】

▼前田監督
「(試合を振り返って)勝てたのは良かった。DF荒木隼はトレーニングのところから良くなって、パフォーマンスのところも取り戻しているところがあるので起用した。相手がロングスローであったり高さのところで勝負してきたので、高い選手をピッチに送った。DF羽田は去年まで右サイドバックでDF飯塚(17年度卒)とポジション争いしていたから、特に練習しなくてもいける。(前半はチャンスが少なかったですが)相手がロングボールとスローインで押し込んでくるので、どうしても自陣からつないでいかないといけなくてちょっと時間が掛かった。でも(MF松本選手はFW的な存在で?)FW加賀山の近くでシャドー的なところ。ちょっとみんなが疲れてきていたからバタバタしていたので、結構MF松本は何でもできるからつなぎ役の意味で入れた。(勝因は)京産大は失点を少なくて勝ち点を重ねているタイプので、今日も簡単にはいかないと思っていた。(MF牧野の交代について)牧野の良さはボール持ったときに仕掛けられることで前半から結構アグレッシブに行ってて疲労もきてたので。MF澤はまだまだMF牧野に比べると自分の力を出しきれてない。でもそれは去年のMF牧野も一緒で徐々に良くなって行くと思う。(次節同大戦に向けて)同志社はあんまり失点はしていないイメージ。勝ち点で自動降格か降格争いかの瀬戸際にいるので、アグレッシブに来ると思う。難しくなると思う」

▼DF荒木隼主将
「(試合を振り返って)得点もそうだけどスタメンも久しぶりで、得点決める必要があったけどそれ以上に勝ちたいと思っていたのでそれが結果につながってとてもよかった。立命での失点は自分の中で少し引きずっていた部分もあって、それが練習にも出ていたので、そこから立ち直って出させてもらって、最終的に得点という形で貢献できてよかった。ほっとした。(前半について)支配はしていたけど、ゴール前でチャンスが作れなくてしんどかった。前半も後半も自分たちがやりたいサッカーはできていたので、そこはよかった。(得点について)相手がゾーンでの守備だったのでファーから狙おうと話してて、折り返しも狙っていたので触って入った。ヘディングしようと思ったけど、肩に当たって入ったかすぐにわからなかった。出れなくて悔しかったりしんどかったりした部分があったので、自分の中でそれを晴らせて。本当にうれしかった。(相手に大きかったFWは)関西選抜で知っていた人だったし、チームとしても対策は立てていたのでそんなに自分たちの想定を超えることはなかった。(同大戦に向けて)前期苦しんだので、下のチームということは関係なく、自分たちのサッカーをやっていきたい」