【ラグビー】勝ち星ならずも、前半は攻守かみ合った!

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◇2018ムロオ関西大学Aリーグ第2節◇対京産大◇10月14日◇親里球技場◇

【前半終了】関大15-19京産大
【後半終了】関大0-19京産大
【試合終了】関大15-38京産大

 

天理大に対して100点差以上での敗北から3週間。リーグも2戦目を迎えた、今試合の相手は京産大だった。前節において、同大を下し天理大に続き関西強豪の一角をなす相手に、紫紺の戦士たちは先制点をもぎ取る。そして、前半はセットプレーが中心のラグビーを繰り広げた。だが、後半。なかなか得点機を生み出せずノートライで試合終了。「もっとディフェンスを強化しないと」(フッカー西勇樹主将=人4)。チームを率いる主将は今後の課題を明確にした。

「前半は良かったと思う」。桑原監督の言葉通り、前半は攻守ともにかみ合った。ディフェンスで相手の反則をうまく誘い出し、スクラムやラインアウトなどセットプレーでじわじわと敵陣へと攻め上げた。「自分たちがボールを動かすことを意識した」(西)。強豪相手に序盤は順調に得点機を生み出し、インゴール目前まで選手たちは上がる。めぐってきた得点へのチャンス。

△西

選手たちはモールを形成し、西は「固まれ!」と指示を出す。なんとか押し切り、チームを率いる主将が先制点をもぎ取った。その3分後、京産大に逆転されるも、SH木下皓太(人4)を起点にWTB福井大介(経4)までパスをつなぎ、福井が相手の防御陣を振り切りインゴールへと走り込みポイントを奪い返す。

△福井

また、木下は28分のWTB山縣翔(人4)の得点にも絡み、存在感を放った。

△山縣

だが、その後ら関大側のスコアに沈黙が続き前半を4点差で折り返した。

後半は京産大の攻撃が牙をむいた。スクラムでも相手を押し切れず、コラプシングを取られるなど苦しい戦いが続いた。FB和仁原和輝(のどか=人4)がキックで楕円球を前へと大きく飛ばし応戦した。また、SO渡辺裕介(人4)もボールを抱えて前進するなど、チャンスを作り出そうとするが、得点機には至らなかった。そして、後半では3トライを取られノーサイドを迎えた。

1位2位のチームとの戦いを終え、次は立命大との戦いを控える関大。「(立命大は)京産大と同じくセットプレーに自信を持っているチーム」(西)。また、対格差も大きく、最近力をつけつつあり決して侮れない相手だ。だが、今回の前半では京産大に通用するプレーもあり、得た収穫は大きかったに違いない。まずは全国に向けて一勝を。紫紺の戦士たちの戦いはまだまだ始まったばかりだ。【文:柴村直宏/写真:竹中杏有果】

▼桑原監督
「前半は良かったと思う。けれど、ペナルティを取られることが多くて、(プレーの)精度をもっと上げていたら、自滅することもなくもう少し(点数を)取れていたかな。それと、前に詰め切れていなかったかな。そこが課題かな。あと、攻め込んだときのミスとかパスミス。結果はこれくらいでラインアウトとかも取れていたと思う。それに、もうちょっと修正するべきところが明確になった。特にハンドリングにおいてのミスをなくしてペナルティを減らしていきたい。それをなくさない限り、リスクは増えてしまうので。今回もオブストラクションからのトライを取られていた。これからビデオを見て修正していきたい。次の立命大は強いし、特に相手の両ウィングは安定しているし、得点力も高い。スカウティングが勝負のカギになってくると思う」

▼西主将
「最初の開幕戦であぁ言う試合で、今試合まで期間はあったので今まで何をしたのか何をしないといけないかを見極めてきた。まず、ディフェンスから相手にプレッシャーをかけて、アタックすることはやってきて、ディフェンス強化、そこをしっかりもう1回見直した。相手はセットプレーを強みとしているチームで、前半は自分たちがボールを動かすことを意識した。うまいこといっていたけれども、後半で継続することはできなかった。相手もずっと研究してきたし、夏に練習試合をした時にも前半で勝って、後半で負けるということがあった。でも、今日は前半20分でしっかりギアを上げて、ペナルティをもらったら攻めて、ゲインすることはチーム統一の意識としてできていた。相手には体格が大きいプレーヤーが多いので、簡単なサインではなく複雑なサインでゲインすることを心がけていた。(次は)立命大。今回の京産大と似た形でセットプレーに自信を持ってきているので、今回やったことを意識して、そしてディフェンスを見直して、シャロ―ディフェンスでプレッシャーをかけていきたい」