【弓道】リーグ全勝優勝!2年ぶり王座決めた!

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◇平成30年度関西学生リーグ戦第4戦◇対和大◇10月14日◇和歌山大学◇

【試合結果】
関西大64ー54和大

昨年のリーグ最終戦も、ここ和歌山大学だった。「最終戦がこの舞台で悔しい思いをしたっていうのもあったので、たぶん今日は誰よりも気合いが入ってた」(岩本真奈=社3)。昨年は最終戦で惜しくも大経大に敗れ、順位決定戦に進んだが、王座進出には届かなかった。

王座出場を懸けた戦いは、鈴木江梨香(化生1)、試合初出場の大前美穂(文2)、金井茉緒(法4)、岩本で挑んだ。

1、2立目は11中を出してしまい、22-22(全32射)と緊張感が走る。練習通りの的中が出せなかった大前に代わり、吉仲秋月(安全2)がリリーフとして出場。円陣では岩本が「楽しくやりましょう!」とメンバーに声を掛け3立目に入ると、鈴木と岩本は皆中、金井と吉仲も3中を出して立て直した。

その後も大きく崩れることはなく、安定の射でリードを保ち、64ー54(全80射)でリーグ最終戦を勝利で飾った。

強いと言われていた昨年の4年生が抜けて、戦力として不安が残った。現実的には1部残留と考えていた中で、王座出場経験のある岩本を始め、試合経験の少ないメンバーで確実に勝利を積み上げ、ここまで上り詰めた。

しかし、ここが「スタート地点」。2年前の王座では関大は惜しくも準優勝だった。このチームで再び王座の舞台に立ち、日本一を射止める。【文/写真:野村沙永】

▼長川佳菜子女子主将(法4)
「(リーグ優勝して)すごくうれしい。私個人的には、去年の先輩方が抜けてしまった穴を今年はどうやって埋めて、どうやって結果を出していこうかって考えていて。目標としては王座制覇と掲げてはいたけど、1部に残って戦力をと思っていたけど、まさか全戦全勝できて王座に行けるっていうことでみんなの頑張りが実って大変うれしい。私たち4年生が引っ張らないといけないっていうところで、最後金井が頑張ってくれて、落前を引いてくれて良かったけど、的中てきには序盤は力を出せていなかったので、そこの不安もありましたし、下回生には焦らずゆっくりゆっくりと言ってきたけど、いつ芽が伸びるかな、今年中に伸びなかったらなというのもあったので、それを考えると、1年生の鈴木とか2年生の吉仲、大前とかは本当にこの1年でよく頑張ってくれたなと思う。岩本も大前で引かせていたけど、今年から落っていう新しいポジションになって、3年生ながらもしっかり責任を持って引ききってくれたので、岩本大丈夫かなっていう不安もあったけど、その不安をなくすくらいみんな頑張ってくれた。(王座に向けて)今回のような、11中とか甘い数字を出すと負ける試合だと思うので、もう一度気を引き締めて、王座優勝に向けて立て直してやっていきたい」

▼金井
「(試合振り返って)個人としては、前の失敗があったので、台風で試合が伸びて調整する時間があったのが良かった。頑張ってきた結果をここで出せて良かったと思うし、試合に出てる子も出てない子も含めてみんな頑張っていてくれていたので優勝がつかめてうれしい。(1年間振り返って)4年生になって初めての試合に出て、最初のときは全然当たらなかったのでしんどいときもあったけど、2年生のときに先輩の方に王座を見させてもらって、そこからずっと王座に行って優勝するっていうことを言い続けて、最後に努力が実ってくれてこうして結果を得られた。いいしんどさというか、頑張ったなという感じで。(王座に向けて)前、強かったと言われていた1つ上の先輩たちが準優勝で止まってしまったので、今度はそこで希望とか目標をもらった私や、他の子たちも含めて、しっかり王座の優勝がつかめるように、これからも変わらず頑張っていきたい」

▼岩本
「(王座が決まって)安心した。去年がここで最終戦で負けて、順位決定戦でも負けてしまった。最終戦がこの舞台で悔しい思いをしたっていうのもあったので、たぶん今日は誰よりも気合いが入ってた。自分は引っ張ってもらってた立場。前は上回生に引っ張ってもらって、今は下回生に引っ張ってもらっててるので、下回生にはとても感謝している。(リーグ戦を振り返って)全体的にみんなしんどかったシーズンだったとは思うけど、去年と引き継いでるのは元気がいいところとか、低い的中を出してもあかるいところだったので、雰囲気は全然良かった。悔しい大会が続いていたので。まだ通過点だけど多くの子が自信になったと思う。(王座に向けて)1年生の時に(王座を)経験しているので、それを生かしてみんなを引っ張っていけるようにしたいのと、リーグでみんな自信持って挑めたと思うので、しっかり自信持って引きたい。まだまだスタート地点に立ったばっかりなので、これからもっと全国に通用するように頑張りたい。(4年生に対して)結構みんなが問題児だったので、感謝したいし、恩返しができたかな。責任感が強くて本当にしんどいと思うので、4年生全員に感謝したい」

▼鈴木
「特別に思うことなくいつも通りでっていうのを意識して、みんなと明るく引こうと思って試合に入った。初めてのリーグ戦で大前で出させていただいて、すごく緊張もしたけど楽しかったので、本当に優勝できたことはうれしい。(1年過ごしてきて)ここに入ってよかったなと思うし、後悔なくこれからもお世話になっていきたいと思う。チームの支えになれるように、仕事とかもちゃんとできるようになって、憧れになれるような選手になりたい。(王座に向けて)これまでのリーグ戦の反省を生かして、王座では最後まで自信を持って引ききれるように頑張りたい」

▼大前
「緊張していつも通り引くことができなかったのは残念。交代されたときに、自分が力不足だなと思って、今後の練習とか試合に出る機会があったときに、この後悔を生かしたい。またやる気が出てきた。(チームに対して)関大弓道部に来てよかったなと思う。関大は他の大学と引き方が違うこととかも含めて、他とは違う関大らしさがある。部活の雰囲気も和やかで、いい人も多くて、弓道部入ってよかったなと思う。(目標は)王座の舞台に自分がメンバーとして出れるってなったときは、自分の中の後悔とか反省を第一に考えて、自分らしく落ち着いて引くっていうのを意識して引きたい」

▼吉仲
「最初、調子悪くなったら試合出るから準備しといてって言われてて。自分自身もそんなに調子がいいというわけではなかったのですごく緊張した。でも自分が弾いてたら周りが当ててくれて、自分のことに集中できて良かった。4本目を2回とも抜いてしまって、締めが悪くなってしまったことが反省だけど、リリーフとして貢献できたかなと思う。(リーグ戦振り返って)リーグの目標が全戦出るという目標だったので、1回出れなくて、今回も8本引けなかったから、個人的には悔しかったけど、全体の目標としては王座進出だったので、的中的には貢献できたかなって思うし、自信になった。1年の頃まったく試合に出てなかったので、リーグを引けたっていうことがすごくうれしい。(王座に向けて)自分の中で課題がいっぱうある。王座は甘くない世界だと思うので、優勝目指して調整していけたらなと思う」