【レスリング】大川、脇田、田中が入賞も、全日本出場はならず

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◇平成30年度西日本学生選手権大会◇10月12日~14日◇金岡公園体育館◇

【グレコローマンスタイル】
[63㌔級]
2位 大川慧輔(環境4)
1回戦敗退  加藤優輝(人3)
1回戦敗退  上太一(社1)
[72㌔級]
1回戦敗退  松下直樹(法3)
1回戦敗退  脇田泰之(人1)
3回戦敗退 一瀬剣 (社3)
[87㌔級 ]
1回戦敗退 田川勝大(文2)
[87㌔級]
3位 田中颯人(人2)

【フリースタイル】
[61㌔級]
3回戦敗退  加藤
3回戦敗退  鳥羽隆行(人1)
[65㌔級]
2回戦敗退  大川
2回戦敗退  上
[74㌔級]
2回戦敗退  脇田泰
1回戦敗退  松下
[79㌔級]
3位 脇田俊之(人3)
[86㌔級]
1回戦敗退  田川
1回戦敗退  田中

3日間に渡って行われた今大会。各階級優勝者のみが全日本への切符を手にすることができる。この狭き門をめぐってし烈な戦いが繰り広げられた。

1日目、2日目に行われたグレコローマンスタイルには8名が出場した。内5名が1回戦敗退。昨年71㌔級優勝の一瀬も3回戦敗退でベスト8にとどまるなど苦しむ中、西日本新人選手権で優勝の田中は1、2回戦を危なげなく突破し、準決勝へコマを進めた。しかし、準決勝では、「組手、力、技、全て相手の方が上だった」とテクニカルフォール敗けを喫し3位。「優勝しか見ていなかった」と最後の関西インカレに臨んでいた主将・大川。3回戦では前半まで0-4とリードされるも、ガブリ返しで4点を奪い勝利した。この勢いで優勝したいところだったが、決勝戦では「前半のパーテレの時に得点を奪えなかったのが敗因」と前半のチャンスを生かし切れず、敗北。惜しくも頂点に届かず、結果は2位だった。2日目の午後から行われたフリースタイル。関大からは9人が出場した。その中で3日目まで残ったのは脇田俊之、脇田泰之兄弟。準々決勝、弟の脇田泰は開始15秒で押し出されると、続けてローリングでポイントを奪われるなど、攻められテクニカルフォール敗け。


△脇田泰

兄の脇田俊は序盤「足払いにビビってしまった」と、ローリングで2-8とリードを奪われる。しかし、その後は積極的な攻めでポイントを奪い返し、3分30秒では4ポイントの投げ技も決まった(のち、抗議で2ポイントに)。そのまま逆転し、10-8で勝利した。


△準々決勝の脇田俊

続く準決勝は両者譲らない展開の中、警告で1ポイント先取したが、中盤、終盤に2ポイントずつ奪われ1-4で判定敗けを喫した。


△準決勝の脇田俊

レスリングのシーズンはまだまだ続く。3名入賞者が出たが、高い志を持ち頂点を狙う選手たちは悔しい表情を見せた。これからもそれぞれの目標に向け高め合う。
【文:水上壮平/写真:北島大翔】

▼大川主将
「グレコもフリーも両方優勝を目指して臨んだ。特にグレコはメインで練習してきたので優勝しか見ていなかった。今回技に自信があって組投げが決まりポイントが入った。3回戦は前半、技を封じられたが、後半0-4から気持ちで逆転できた。投げ技が決まって、そこからのガブリ返しで4点が入った。これまでの練習のかいがあったと感じる対戦だった。練習で付いた自信が生きたと思う。決勝は序盤で相手がパーテレになって、チャンスだったが、あそこで相手をひっくり返すことができなかったのが今考えると敗因だった。後半は逆に自分のパーテレで返されて負けてしまった。フリーをメインでやっていると聞いていた相手だったので、負けたくない気持ちは強かった。まず来週の全日本大学グレコローマン選手権で入賞したい。もう日にちがないので、あとは技術面よりも気持ちだと思う。疲れを取って気持ちも整えて次に臨む」

▼脇田
「昨年優勝を逃してるので、何としても勝ちたかった。3回戦は勝ったが、前半、足払いにビビッてローリングで点を取られた。4回戦では気持ちの面でもっと攻めて行かないといけなかった。タックルに入れず、全体的にダメだった。ふがいない試合をしないように頑張っていきたい」

▼田中
「1回戦、2回戦は負ける相手ではなかったので、構え、組手をしっかり意識して良い感じに戦えた。練習からグレコの調子は良くて、そのままの感じで入れたのが良かった。準決勝の相手はインカレでも上位に入っている実力者で、そこを倒して優勝と思っていたが、相手の方が技も組手も力も全て上だった。自分はそり投げが得意だったが、練習でけがをして以来怖くてあまりできていない。その分、相手を前に押し付ける練習をしてきてそれがが試合でもできたのは良かった。でも、まだ相手にぐいぐい来られると構えが崩れてしまう。これからもっと維持できるように磨きをかけて、そこから組手で崩せるように練習していく」