【サッカー】[REDGROW]Iリーグ最終節、集大成見せた

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

◇Iリーグ2018関西Bブロック最終節◇対甲南大B◇10月13日◇甲南大学◇

【前半】関大REDGROW1-1甲南大B
【後半】関大REDGROW0-0甲南大B
【試合終了】関大REDGROW1-1甲南大B

ついに迎えたリーグ最終節。2位以下が確定しているREDGROWにとって、今節が4年生の最後の公式戦となった。勝っても負けてもこれで終わり。最後は勝利を飾りたいと、プレーに気持ちが表れる。先制点を許すも、練習してきたセットプレーから1点を返した。後半は関大ペースだったが、追加点は入らず試合終了。勝利はつかめなかったものの必死の守備と、最後まで攻め続けた姿勢に応援席からは大きな声援と拍手が送られた。

前半6分、MF寺脇拓海(法3)が関大1本目のシュートを放つ。外れるも、攻撃陣に勢いをつけた。続くFW稲葉拳斗(経4)のシュートはGKの正面。CK(コーナーキック)からのチャンスでこぼれ球をMF藤居和也(人4)がロングシュートを打つが、枠の外へ。さらに左サイドをドリブルで一気に駆け抜けたMF藤居のクロスにFW稲葉が合わせるもゴールとはならない。なかなか点が奪えない中、DF陣もよく走り、GK大島嵩弘(人4)もファインプレーで後押しする。しかし、前半26分。相手のシュートがDFにあたりオウンゴール。先制点を許してしまう。


△寺脇


△稲葉


△藤居

その後も相手に攻められる時間が続く。それでも追加点を許したくない関大はDF石村真太郎(商4)をはじめとしたディフェンスライン、GK大島が必死にゴールを守り続けた。前半終了1分前、関大もチャンスを作る。MF寺脇のクロスにFW稲葉が合わせるが、惜しくも外れてしまう。しかし、その後CKを得た関大。前半最後のチャンスをものにしたのはDF飯尾恭平(シス理4)だった。「いいボールが来た」(DF飯尾)。DF石村のセットプレーから4年生の活躍で1点を返し、同点で後半を迎える。


△石村


△飯尾


△大島

後半も拮抗した試合が続く。シュート数を重ねるも、決め手に欠ける関大。FW陣の交代をし、追加点を取りに行く。4年生のFW稲葉と代わったFW西村勇輝(人3)も積極的にゴールを狙った。一つ一つのプレーに気持ちの強さが感じられる。試合終了のホイッスルがなる瞬間まで全員が走り続けた。後半は最後までゴールネットを揺らすことはできなかったが、今年のREDGROWの集大成を見せた試合だった。


△野口凌平(人4)

「気持ちだけは見せつけられた」とMF野口ゲームキャプテン(人4)。REDGROWの戦いは終わってしまったが、思いは関大サッカー部全体に還元される。日本一に向かって、これからはピッチの外で戦い続ける。【文:勝部真穂/写真:西井奈帆・野村沙永】

▼東剛史コーチ
「今日のゲームは特別で、今年1年間頑張ってくれていた4年生を中心にメンバーを組んだので、試合に懸ける思いというのは強かったと思います。(今日の試合は)難しいゲームに自分たちがしてしまったが、みんなよく走っていてよく戦っていた。狙い通りセットプレーからも4年生の石村から4年生の飯尾というところで1点取れたので、そこは狙い通りだった。狙いを持ってきて、練習通りだったのでよかった。みんな悔しい思いはあると思うが、1年間なかなか点が取れなかったチームなので、今日も課題がでたかなというのはある。でも、全体的にみんな頑張ってくれていたのでそこはすごくよかった。まずは4年生に1年間通してお疲れさまでしたと言いたい。メンバーに入れないときやけがしたときでも4年生はふてくされずに、全員がチームのためにやってくれた4年生だった。そういう意味では人としても成長してくれたと思う。この4年間の活動を通じて成長した部分を社会に出て、これからもいろいろなグループやチーム、社会の集団に入っていくと思うので、この学びを生かして、大きい話をしたら、この社会をよりよくしていってくれるのではないかなと思う。この経験をぜひ生かして社会に貢献してほしい。REDGROWについては、去年も全国大会には行けず、今年も予選リーグ敗退となったのだが、決して去年から成長していないわけではなくて、今年はボールをつなぐポゼッションサッカーをチームに取り入れて、常にその意識を持った中で負けた試合もほとんどこちらがボールを握ったままプレーできた。あとはそこからどうゴールを決めるか、またどうゴールを守るかという個人でやられないところに次のシーズンまでにチームを作れれば、個人でやられることがないという状態まで持っていければ、かなり全国大会が近くなる。関大の4番手のチームが全国大会に行けるということは、ほかのチームにも勇気づけれることになる。だから挑戦していきたい」

▼MF野口ゲームキャプテン
「決勝トーナメントにいけなかったことが1番悔しいが、最後の試合で4年生やチームの1番いい集大成を見せれればなと思って試合に臨んだ。(今日の試合を振り返って)個人はごみでした。でも、チーム的には課題もあったが、4年生として、気持ちだけは見せつけられたと思うし、4年生全員が後輩にいい刺激を与えられたらなと思ってやって、プレーではかなわなかったが、やっぱり気持ちで見せることはできたかなと思う。そういう気持ちを忘れずにまだまだ関大サッカー部としての活動は終わっていないので、これからも続けて、残りの活動時間を大切にしていきたい。(後輩へ)サッカーを楽しんでほしい。勝利することも大事だが、目の前のサッカーを楽しんで、楽しんで、そこで上に上がって、どんどん成績残していけたらいいと思うし、毎日サッカーできることに感謝して、もっといい雰囲気でやっていければ絶対、後輩たちなら上のカテゴリーにも行けると思うし、REDGROWであれば、全国に行って、日本一にもなれると思うので楽しんでやってほしい」

▼MF石村
「最後の試合だったので出し切りたいと思って試合に臨んだ。自分のサッカー人生で最後の試合。今までやってきたことすべて出そうと思った。(すべて出し切れましたか?)はい。満足しています(得点シーンについて)中の選手はマークを外してくれるので、自分が良いボールを蹴るだけでした。狙い通りのCKから得点でき良かった自分たちのカテゴリーでの日本一は終わってしまったが、関大としてはここからだと思う。関大の為にできることを全力で行い、4年間の集大成を見せたい。そして、全員サッカーで日本一を獲る。(後輩へ)REDGROWでの練習は本当に楽しかった。ありがとう。自分に4回生にもっと力があったら、まだまだ上まで一緒戦えたのに勝てなくてすまない。これからのみんなに期待している。」

▼GK大島
「最終節で勝ちたかったが、勝てなかったというところが一番感じたところで、悲しいというより悔しい。最後なので気持ちは入ったし、DFが必死に守っていたので、ここで決められたら終わるなとも思っていた。そこは集中した。今日の試合に出ることはわかっていたので、それなりの準備はしてきた。今季あまり試合に出れていなかったので、あまり自分の最終戦ということは感じなかった。気負うこともなかった。REDGROWとしての活動は終わったが、まだサッカー部は終わっていないので、後輩たちには一つでも上のカテゴリーに上がれるように、今期まだ練習をして、少しでもうまくなってほしい」

▼MF藤居
「4年生として最後の試合なので、4年間の集大成として最後は勝ちで終わりたかった。前半はなかなか自分たちの思うようにいかなくて、先に失点したけど、自分たちの得意としているセットプレーから得点が取れた。前半なんとか同点に追いついて、後半は絶対に勝ちに行こうって思ったけど、そのまま点が取れずに終わってしまって悔しい。(REDGROWとしては)4年生が試合に出て、もっともっと活躍したかった。まだまだ4年生の力が必要だったかな。(アウェーでもたくさんの応援が来てくれましたが)今日はいつも以上にに声援をがすごくて、緊張してしまうくらい応援がすごかった。その中でプレーできて幸せな時間やったし、だからこそ勝ちたかった。こんなに遠くまで応援に駆けつけてくれて、本当にいいチーム。今度は自分がサポートしていって、チームが勝てるようにしていきたい。自分たちのチームは終わってしまうけど、TOPチームは日本一という目標が残っているので、その中で自分ができることを精一杯努力してして、チームに貢献していきたい。下のチームからでも上に刺激を与えたい」

▼FW稲葉
「サッカー人生でも最後の公式戦かなってと思っていたので、勝って笑って終わろうという気持ちで試合に入った。(試合振り返って)1点が遠かったので、そこはフォワードである自分の力不足かな。ディフェンスも頑張ってくれたので、なんとか点を取りたかったので、そこは反省として来年に向けて後輩に言っていこうかなと思う。(REDGROWとして活動してきて)なかなか勝てないときもあって、思った通りにはならなかったけど、REDGROWらしさの元気であったりチームワークは出せたかなと思う。(サッカー部としてはまだ続きますが)例年はそこで4年は気持ち的に落ちがちって言われてるので、自分自信がサッカーが好きなんで、変わらずにチームにいい影響を与えていきたい」

▼DF飯尾
「自分のサッカー人生として最後ということもあるし、4年生の意地もあって、勝ちたいという気持ちだった。(試合振り返って)前半はだいぶ厳しかった印象で、後半はだいぶ自分たちのペースで進められて、後半勝てるかなって感じだったけど、チャンスはいっぱいあったしそれでも勝ちきれなかったのは悔しかった。(得点は)いつも練習してることができて、いいボールもきたんで。最後の試合で点を決めれたってことはすごくうれしかった。(REDGROWとして)今まで楽しくやってこれた。ほんとは決勝トーナメント行けたらよかった。(サッカー部としてはまだ続きますが)TOPチームとかULTRASは日本一という目標が残ってるんで、そこを全力でサポートしていきたい」