【バスケットボール】全員で戦い、8連勝!

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◇平成30年度関西女子学生リーグ戦第8日目対大教大◇10月13日◇京都学園大学◇

[第1Q]関大11-5大教大
[第2Q]関大20-9大教大
[第3Q]関大20-16大教大
[第4Q]関大19-14大教大
[試合終了]関大70-44大教大

関大女バスが2週間ぶりの試合に臨んだ。立ち上がりこそ重たかったものの、「流れを断ち切ってからは自分たちのプレーができた」(森山奈美主将=商4)。デフェンスで踏ん張り、自分たちのペースへ持っていく。最終的には大差をつけ勝利。全員出場でリーグ戦8勝目を手にした。

「このリーグ戦で1番出だしが重たかった」(森山主将)。開始早々寺岡里保副将(安全4)がリングにアタックし、フリースローを獲得し沈める。ここから攻めていきたかったがシュートが決まらない。関大のスコアが約7分間止まり、その間に相手に逆転を許してしまう。しかし、デフェンスで相手にプレッシャーをかけ食い下がる。沈黙を破ったのは森山のスリーポイント。さらに森山がスティールからの速攻を決め、逆転に成功。この日けがからコートに帰ってきた山中萌(法3)も終了間際にゴール下でシュートを決めリードを広げた。


△寺岡


△森山

第2Qは高島陽和(安全1)のカットインから始まった。小幡美乃理(文3)がショットクロックぎりぎりでスリーポイントを沈め、寺岡のアシストで森山が体勢を崩しながらもシュートを決める。さらに菰方智恵子(人3)がインサイドでの1対1を制するなど得点を重ねていく。デフェンスでは24秒オーバータイムや寺岡のスティールが飛び出すなど、デフェンスが機能。相手のやりたいことをさせなかった。最後は森山がスリーポイントを沈め、大量リードで前半を折り返す。


△高島


△小幡

第3Q。開始1分で菰方が2本のスリーポイントを沈め好スタートを切る。途中、相手にブレイクやスリーポイントを立て続けに決められ嫌な空気が流れ始めた。しかし、菰方、高島のカットインや山中のミドルシュートですぐに取り返し流れを渡さない。リードを保ち最終Qへ。


△山中


△古金谷郁美(文4)

第4Q、関大の最初の得点は寺岡のミドルシュート。澤田秋穂(人1)が果敢に攻め、フリースローを獲得し沈める。ターンオーバーが続く時間もあったがすぐに修正。菰方がインサイドでの1対1やリバウンドに飛び込むなど奮闘した。山中のスティールも飛び出すなど攻守にわたり関大優位に試合は進んだ。最後は、五十子玲奈(政策2)、山根佐彩(人2)が立て続けにブレイクを決め試合を締めくくった。


△竹内彩寧(政策2)

試合後、「ベンチメンバーの突き上げがもっと欲しい」と早川亮馬監督は語った。リーグ戦を半分以上を消化した今こそ「チーム力」が試される。明日は関大と同じく現在全勝中の園女大との1戦。「今までやってきた当たり前のことをどこのチームよりも徹底してやる」(森山主将)。誰が出てもやることは変わらない。積み重ねてきたものをコート上で表現し、チーム一丸となって大事な一戦を獲りにいく。【文:金田侑香璃/写真:竹中杏有果】

▼早川監督
「立ち上がり、ディフェンスは悪くないんだけどオフェンスのシュートタッチが悪かった。相手チームがチェンジングディフェンスしてくる中でこっちがあまり良いリズムで打てなかった。それで足が止まっちゃったので、ディフェンスを変えるんじゃなくてオフェンスのリズムを変える工夫を第1Qはやってみました。最後ちょっと点が取れだしたので、これで安心かなという戦い方だった思います。(工夫というのは?)フォーメーションとか含めて、足を動かす系のことを意図的にやりました。メンバーをいじってるというか、怪我人も出てそのなかでどうベストな状況を作ろうかなと。みんながまだそこまでフィットしていない状況でもあった。そのなかでリングを見なくなるっていうことがあって、ちょっと重たいなって感じがあったかな。(けが人以外は)全員出れたってのは良かった点かもしれないけど、内容っていったら100点の時から比べると今日は50か60ぐらいなのかな。点差が開いちゃったってのもあるし、メンバーが違うってこともあるんやけどももうちょっといろんな動きができたよねって。(2週間空きましたが)練習ではあと2週間、4ゲームあるんだよって話をして、そのためにチーム力の向上と個の力の向上っていう2つのテーマを持っていろいろやってきました。ただけが人が出てチーム力として上げにくい部分があったけど、そこは全員でカバーし合おうって話はしていた。良かった点は40分間やろうとしてくれたことかな。合う合わないがあるなかでとか、リズムが良くないなかで。今シーズンこれだけは絶対やろうってことはやってくれた。ベンチメンバーの突き上げがもっと欲しいかな。これだけけが人が出ちゃうともっともっとベンチのメンバーが底上げじゃないけど、虎視眈々と自分が出たらやったるって気持ちをもっと持って欲しいなと。(明日は園女大との対戦ですが)今年やってきたことがどこまで通用するのかなと。向こうは全然強いと僕は思っているので、どこまでできるかなっていうところ。あと、やっぱり我々はサイズが全然ないチームで、今まではね、いろんなケアをしてきたけれど園田はもう5ヶ所ともミスマッチになっちゃうから。でも、こっちは小さいなりのバスケットをずっとやってきたわけやから、それを見失うことなくやり続けることかなと思います。明日も勝ちにこだわってしっかりやることが大事だと思います」

▼森山主将
「リーグ戦7戦やってきて、で今日8試合目だったんですけど、1番出だしが重たかったかなっていうのがある。いつもやったら誰かがシュート入っていて、誰かが入ってなくてもその人に打たせて周りもどんどん乗ってくるって感じ。だけど今日は誰が打っても外れてっていう苦しい流れだった。オフェンスはもう切り替えて、ディフェンスからの速攻で最初点数がぽんぽんと入ったので、そこから自分たちの流れがきたって感じ。ほんとにその流れ断ち切ってからは自分たちのプレーができてたと思うので、出だしがちょっと今日は悪かったかなって試合でした。全体としては良いかな。でもちょっと合わせの部分とかでもいろんなメンバーが変わりがわりで出てきているので、ちょっと合わないなってところもあった。それでも試合の中で修正してできてたので今日はまだ、全体としては1試合通してでは良かったかなって思います。けが人が出るっていうのもそうなんですけどその前の週からずっと誰が出てもやることは一緒やし、逆に出ていないスタート以外の人たちは普通にけがとか関係なく頑張ったらスタートメンバーとか入れ替えられると思う。頑張り次第で絶対にチームの中の競争で勝てればスタートの5人に選ばれる可能性もあるから、そういうところからバチバチに練習中からやっていこうって話はしていた。誰がいなくなっても、そういう気持ちを持ってやってくれている人が多い。ただその人が入ってきたときに周りがどう合わせて動くかっていうのが課題かな。2週空いてる分、練習で試合形式のゲームを結構やってきていたので、そういう意味では全然問題はなかった。練習のやり方が結構良かったと思う。緊張も今日はたぶんあんまりみんなしていなかったと思うし。ただシュートが入らなかったっていうだけなので。(課題は)出だしのところ。シュートって自分的には入らないと思ってやっているので、そのときにちゃんと自分の中でシュート入らないどうしようどうしようってなってる人が3人とか4人とか結構いちゃってたんでそういうときにシュート入らんのやったらディフェンス頑張ろうとか、ルーズボール誰にも負けんとことかやれることいっぱいあるのに、シュート入らないって言って気持ちが下がって何もできないっていうのがちょっとダメだったので、試合中そこだけは怒ったんですけど、あとは切り替えてやってくれたので良かったかなと思います。(園女大には)基本的に身長の部分で負けてるし、1人1人の個々の能力っていう部分でも負けている。けど、自分たちは今までやってきた当たり前のことをどこのチームよりも徹底してやるっていうところにちゃんとこだわってやっていく。それでもうまくいかないこととかあると思うんですけど、そういうときにチーム全員がちゃんと諦めずにやり切るっていうところを本当に自分はチームに言い続ける。諦めずに最後までチーム全員で頑張りたいと思います」

▼寺岡副将
「今までスタートとかで出ることはなくて、今日が初めてスタートで出る試合だった。力が変に入ってしまって、シュート決めきるところまでができなかったから、そこは明日の課題。1対1とかどんどん行けたのは良かったかなと思います。今週の練習のときにスタートの方で入れてもらっていて準備はしていたので、楽しんでやるだけかなと思って臨みました。けが人とかでスタートの子が抜けたりとかしてるんですけど、その分みんなが頑張ろうっていう風に、1人1人自分のできることを考えてやっているからチームはすごい良い雰囲気になってるなって思います。最初点数入らなくて、そのときにディフェンスで全員頑張れたから相手も点数入らなかった。オフェンスが上手くいかないときに全員でディフェンスを頑張れたっていうのが良かったと思います。(突き放せた要因は?)シュートが途中から入り出したのと、最初シュートが落ちてもリバウンドとかルーズとかでマイボールにできたっていうこと。シュート回数も増えたので。(課題は)シュート決めきること。あとはごちゃごちゃしたときに慌ててしまったから冷静に、常に冷静に1本ずつ大切にしていくっていうことです。(園女大は)すごい層も厚いし1人1人しっかりしているチーム。今日みたいに出だし全然シュート入らないってことを無くして、入らなくてもリバウンド、ルーズってところで絶対に徹底する。相手のペースに持っていかれないようにしたらいけるかなと思います。今日あまり活躍できなかったから、明日は1番活躍できるぐらい自信持ってプレーしたいと思います」