【バドミントン】春に続き天理大に敗れ、1部昇格ならず

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◇平成30年度関西学生秋季リーグ戦1部2部入替戦◇対天理大◇10月7日◇天理大学体育館 ◇

関大 1-3 天理大

S1 米田 0(13-21、12-21)2 森永
S2 竹岡 2(21-12、21-7)0 利根川
D1 山田・中野 0(16-21、16-21)2 森永・坪内
D2 五味・森脇 0(16-21、19-21)2 利根川・竹内
S1 中野 (打ち切り) 坪内

秋季リーグ戦を全勝で終えたバドミントン女子。1部昇格をかけ、春の入れ替え戦で敗れた天理大に挑んだ。

S1に出場したのは米田愛弥(政策2)。関西インカレベスト32で全国出場を決めている森永と当たった。ドロップショットを駆使し、コートを広く使ってくる相手に、ネットに引っ掛けてしまう場面も多くストレート負けを喫してしまう。


△米田

S2は秋リーグ全試合ストレート勝ちの竹岡瑞季(人4)が出場。「自分のプレーができた」と同期の天理大・利根川に対し優位に試合を進める。第2セットではリードを広げた終盤も集中力を保ちライン際にショットを決めるなど4連続ポイントで勝負を決めた。


△竹岡

同点となり迎えたD2。山田千晴(商4)・中野愛梨(人4)組が森永・利根川組に挑んだ。「竹岡が勝った流れをつなぎたい」と臨んだが、「ロブが弱くなり叩かれた」(中野)と後半に畳みかけられ第1セットを落とす。第2セットは序盤こそスマッシュが決まったものの、後半、粘り切れず敗れた。


△山田


△中野

後がなくなり迎えたD2は五味祥子(社2)・森脇瑠莉(政策1)組が登場。第1セットは後半森脇のショットが決まり出すも及ばず21-16で落とす。第2セットの序盤。激しい打ち合いを力強いスマッシュで五味が打ち勝つ。またバックハンドから体勢を立て直し得点を奪うなど、キレのある動きを見せた。シーソーゲームとなったが、最後にスマッシュを連続で決められるなど、4連続ポイントを奪われ、惜しくも敗れた。これにより天理大に1-3で敗れた関大。春に引き続き1部昇格を逃した。


△五味


△森脇

ダブルスでの全日本インカレ出場を決めている山田・中野組以外の4年生はこれが最後の試合。引退を喜びの涙で飾ることはできなかったが、その思いは後輩に受け継がれた。1年生・森脇は「もっと何かできたはず」と涙ながらに振り返り、けがで欠場している野里あかね(情3)女子主将は「自分がもっと強ければ」と悔しさをにじませた。「次こそは」と強い思いを胸に選手たちの目は春を見据える。【文:水上壮平/写真:三木勇人】


△小國俊之監督

▼野里女子主将
「春は無理だったから、今度こそ1部へと臨んだが、どこか抜けてるところがあった。4年生が引退して戦力が抜けるので、これからのことを考えていかないといけない。けがで出れず、もどかしい思いだった。自分がもっと強ければ、勝てたかもしれない。来年に向けて、また雰囲気も変わって行くと思う。個々が目標を掲げて1部を目指す」

▼竹岡
「S1が負けても勝っても、流れを掴めるよう、自分のプレーをしようと臨んだ。あとは最後の試合なので楽しもうと。リーグ戦は全勝したけど、個人的に良くはなかった。今日は80点くらい。相手は同期で絶対勝たないといけない相手。緊張したけど、途中でミスに気づけてフェイントで交わすこともできたし、リーグ戦より良かったと思う。実は昨日まで調子が悪かった。でも、どんな調子でも自分らしいプレーをしなければいけない。少しは後輩の記憶に残るようなプレーができたかなと思う。4年間やって来て好不調の波がなくなってきた。コーチともずっと言ってきた3点以上のミスをしないというのも最後の試合で実行できて良かった」

▼中野
「大事なところで出ていたので、どんな形でも勝って繋げたかった。いつもはスロースターターで序盤が弱かったが、今回は中盤からうまく点がとれず、そのまま修正できないままになってしまった。前衛でのミスがあったし、弱いロブを叩かれて失点した。山田もお互い波はあるが、次の全日本インカレが最後になるのでやりきりたい。ハマった時はお互いの打つタイミングとかは分かるので、いいところを出して去年よりひとつでも多く勝ち進みたい」

▼山田
「勝てば1部で後輩たちが来年の全日本インカレに少しでも近づいていた。残念。練習からだが、いつもゲームのどこかで悪いところが出てしまう。今日は 中盤が良くなかった。練習はそのまま試合に出るんだなと改めて思った。自分達は勝たないといけないところで出ている。竹岡が繋いでくれたのに崩してしまった。全体的に攻められる回数が多くて、後半は攻め方が分かってきてはいたが、うまくいかなかった。ダブルスは2人でやるもの。また気持ちを切り替えて、練習から強い気持ちで一本ずつ取る。失敗を失敗のまま終わらせず、話し合って理由を探り無くしていきたい」

▼森脇
「1部の人の球はやはり強いと感じた。流れを変えないとと、思ったが、対応力がなく、 声を掛け合いながら戦ったが引いてしまっていた。4年生は最後の試合ということで意識しすぎて、自分のことで一杯になってしまっていた。もっと考えれたと思う。1部の強さを痛感した。取れるところで確実に取ってくる。こっちは決定力が少なかった。4年生が抜けてしまうのはチームにとって大きな穴になる。今のままでは埋められない。これまで教わったことを自分のものにしていきたい。今回、1年生の中で1人だけ出してもらった。この経験をみんなにも伝えていきたい」