【野球】山本隆が今季3度目の完投勝利!

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◇平成30年度関西学生秋季リーグ戦第6節◇対立命大1回戦◇10月8日◇ほっともっとフィールド神戸◇

立命大 001 000 000=1
関 大 000 310 00X=4

(立)山神、小橋―大本、栄枝
(関)山本隆―高橋佑

「連勝するしかない」(高橋佑八主将=経4)。わずかな優勝の可能性に向けてもう1敗も許されない。その強い気持ちが功を奏し、強豪立命大から完勝を奪った。エースの山本隆広(人4)は9回1失点の好投をみせると、打線も4回に4安打を固め、3点を奪うなど攻守で圧倒した。

前半は立命大の右腕・山上を相手に3回までパーフェクトを喫する。山本隆も3回に中前適時打を放たれ、先制を許した。だが、4回裏、先頭の多田桐吾(人4)が初球を捉え左前に運ぶとバントと失策で1死一、三塁の絶好機を作る。ここで打席に立つのは倉川竜之介(文3)。2球で追い込まれたが「なんでも食らいついていこうと思っていた」と、直球をたたきつけると打球は一二塁間を破る適時打となる。山本隆も左前適時打で続き逆転に成功した。5回には里泰成(情3)がしぶとく安打を放ち出塁すると、続く多田もバントヒットを決めチャンスを拡大。相手の失策も絡み追加点を挙げた。

打線の援護をもらった山本隆は4回の2死一、三塁のピンチを三振で切り抜けると、5回から8回にかけて2塁すら踏ませない圧巻の投球。最終回に1死二塁とピンチを招いたが、後続を連続三振に斬り、今季3度目の完投勝利で4勝目を飾った。

エースと4番の活躍でまずは先勝に成功した。「結構いいスピンで投げられた」(山本隆)。頼れる右腕も本来の力を発揮し、打線も4得点。高橋佑主将は「今季一の試合」と総括した。この勢いのままに春に勝ち点を落とした立命大にリベンジを果たし、最終節を迎えたい。【文:多田知生/写真:北島大翔】

▼早瀬万豊監督
「ちょっと序盤変化球が多かったのでストレートを多めに使うように言った。ストレートの質は良かったし結局最終回の辰己以外は変化球を打たれていた。(山本隆は最後まで?)もちろん。練習でもやってきているので。残りも少ないし、不安はなくなってきているので。連盟で見ても山本が一番イニング投げている。そこまで戻ってきている。(山本隆の5番起用について)うちの打線の中では打力のあるバッターなので。打線に刺激を与えるためもあった。ホームランも2本打っているしチームでも一番飛ばすバッター。(山本隆の投球は?)8割くらいじゃないか。ストレートの質はかなり戻ってきている」

▼高橋佑主将
「(試合を振り返って)今季一の試合。一番よかったと思う。連勝するしかないっていう強い気持ちが点に繋がっていったと思う。(4回の攻撃について)序盤で追いついておきたかったので5回までに追いつこう。早く追いつこうという声掛けはしていた。(守備面については)エラーは僕の送球ミスだけで、守備のリズムはかなりよかった。(これからに向けて)今日よかった人悪かった人といると思うけど、そこは切り替えて明日に向けてしっかりとやっていきたい」

▼山本隆
「(今日の投球について)先制点を取られたっていうのは今季の課題。克服できなかったのでそこは僕の課題だと思う。でも逆転した後に最後まで0で抑えれたっていうのはよかったと思う。(序盤は変化球主体に見えたが)真っすぐをいかすための変化球でもあるのでそういうイメージを持って投げている。それを効果的に投げられていたので最初は変化球が多かったのかなと思う。(ストレートは)今日は結構いいスピンで投げられたかなと思う。(4回のチャンスについて)最低でも1点は取らないといけないと思って打席に入った。5番打たせてもらっている以上はチャンスでどんな形であれ点を入れないと。クリーンアップ打たせてもらっている。最悪ゲッツー崩れでもいいと思って打席に入った。(投打で期待値は大きいが)期待されているっていうのは嬉しいことなのでその期待を裏切らないように応えられるようにこれから頑張っていきたい。(4回と9回のピンチについて)9回は点数あったので(ホームに)帰られても2点あったので余裕はあった。でも、4回は点を取った後だったので絶対に踏ん張らないといけないなと思って投げた。(最終節にむけて)その時にはもしかしたら近大が優勝決まっている。学校関係者であったりスタンドにいるメンバー、ベンチの試合出れていないメンバーがいい応援をしてくれているのでその応援に応えられるようにいいピッチングしていきたい」

▼倉川
「(4回のチャンスについて)ランナーが足速かったので叩きつけたら1点入ると思って打席に入った。食らいついて叩きつけたらたまたま抜けてくれた。(打ったのは)外の外したストレート。なんでも食らいつこうと思っていた。追い込まれていたので来た球に食らいついていった。(調子は)あまりよくない。でも、チャンスでは(ランナーを)帰さないといけない打順で出してもらっているのでランナーがいるときはいない時より食らいついていっている。(明日に向けて)春に立命にはやられている。チーム内でもやり返してやろうという雰囲気がある。明日絶対やり返して2タテしたい」