【ソフトボール】辰巳が15奪三振好投も打線が振るわず引き分けに終わる

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◇平成30年度第50回秋季関西学生リーグ戦対大府大◇10月6日◇泉佐野南部公園◇

大府大 000 000 0=0
関 大 000 000 0=0

(大)濱口―松井考
(関)辰巳―鈴木

朝から安定しない天気で試合開始が予定より3時間以上遅れた今試合。強風も吹き荒れ、グラウンド状態も悪かった。だが、試合は締まった展開となり、両軍ともに快音は響かず、本塁を踏むこともなく試合終了を迎えた。

先発マウンドを託された辰巳大樹(情1)は素晴らしい投球を見せる。5回までに許した走者は四球の1人だけと大府大打線を圧倒。バックも堅い守備でルーキーを助ける。エースを援護したい打線は3回、先頭の粟井朋弥(環都2)が四球で出塁すると盗塁と暴投で無死三塁の絶好機を迎える。だが、最後は4番・鈴木隆弘(文2)が見逃し三振に倒れ、点を奪えない。

6回表、辰巳が先頭打者を四球で歩かせるも、鈴木がすぐさま盗塁を阻止。バックにも助けられながらスコアボードに0を刻む。その裏、樫原悠平主将(商3)がこの試合両軍合わせて初めてのクリーンヒットを放つも後続は続かない。

最終回、辰巳は被安打と味方の失策で1死満塁のピンチを迎えた。だが、「少し焦りと不安もあった。でもそこで下半身を使ってイメージを意識したらいけると言い聞かせて打たれない球を投げた」(辰巳)と連続三振を奪い本塁を踏ませなかった。

結局、エースに奮闘を援護できず無得点に終わり痛み分けとなった。リーグ戦は残り2試合。「もう勝つしかない。一戦にすべて出し尽くしていけるように」(樫原主将)。まずは、目の前の1戦をしっかりと勝ち抜く。【文:多田知生/写真:松浦智】

▼樫原主将
「新チームになってから4点5点取れるチームではないというのはみんながわかっている。その中で辰巳が粘って踏ん張ってくれたし、守備に関しては良かったと思う。打順は昨日から1巡目の入りをしっかりと言っていたけど、出だしは悪かった部分があった。三振が多かった。三振するのは仕方ないところもあるけど内容が単調。リーグでの修正は時間もなくて難しいとはわかっているけど打席の内容部分の無駄なところは削っていきたい。風とかイレギュラーなことも多かったけどそれは相手も条件は一緒なので。(好機は多かったが)上位(打線)でのチャンスが2回くらいあった。やっぱり上位が打たないと下位もノってこない。僕自身も含めて上位がもっとやらないと。(チーム唯一のクリーンヒット)相手の球威が落ちてきているのはわかっていた。追い込むとギアを上げてくると思ったので置きこまれるまでにファーストストライクをと思っていた。(残るリーグ戦に一言)後がなくてもう勝つしかない。一戦にすべて出し尽くしていけるように。守備に関しては今日は良かったのでいつもより攻めていって、バッティングでもその流れに乗っていきたい。チャンスを増やしてチャンスで1本打つというのをやっていきたい」

▼辰巳
「この前の立命と同志社の時は悪い試合ではなかった。そういうイメージを持って挑んだら思ったように投げれた。このままいけば点を取られることはないかなと思ってたけどやっぱり後半は足が疲れていたと思う。(15奪三振、三振を狙っていたのか)ヒットを打たれるのが一番嫌なのでツースト追い込んだら打たれないボール球を投げる。そこを振ってくれたので結果的に三振が増えた。(7回表には1死満塁のピンチを背負った)予想外にランナーがたまった。ポテン(ヒット)でも1点が入ると思ったら少し焦りと不安もあった。でもそこで下半身を使ってイメージを意識したらいけると言い聞かせて打たれない球を投げられた。(今日の投球について)75点。最後に下半身にきていた。ボール先行するところもあって無駄な球を投げてしまった。もう少し楽に投げられたのかなと思う。(残るリーグ戦に一言)次の試合も厳しいものになると思う。今日と同じイメージで下半身を使いながら投げたい。その中で冷静に一人一人アウトを取っていけたらいい。自信を持って投げていきたい」