【野球】チャンスを繋ぎ、ホームで逆転勝利!

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◇平成30年度関西学生秋季チャレンジリーグ対同大◇10月6日◇KAISERS BASEBALL FIELD◇

同大 200 003 001=6
関大 000 013 300=7

(同)都築、山下、金子、安藤―加藤
(関)香川、巻、髙田、植山、築山―久保田拓、林大

雨が降った後のホームグラウンドで若武者たちが逆転劇を見せた!7回、4-5と1点差を追いかけていた関大の攻撃。四球で出塁した濵田大輔(経2)を中軸が繋いでホームベースへと返す。さらに、相手投手の暴投、6番林大智(人2)の犠飛で追加点を挙げ、チームで手にした大きな3得点で逆転勝利。春に6点差で土をつけられた相手に一矢報いた。

序盤は同大にリードを奪われる展開だった。先発の香川麗爾(れいじ=文1)は、先頭打者に四球で出塁を許すと、相手の3番打者に右越二塁打を打たれ失点。その直後の打者にも外野に打ち返され、初回から2点を失う。さらにその後、3、4回を巻大地(商1)が0で抑えるも、5回からバトンを託された髙田哲平(経2)が6回に痛恨の被弾。走者が溜まった状態での一本だったがために、相手に一気に3点を献上。5回の関大の攻撃で、繋いで詰めた1点差が無情にも4点差になってしまう。

△香川

△巻

△髙田

その裏、4番北川拓輝(政策2)が突破口を開く。4球目のスライダーを左前へと運ぶと、続けて5番溝端健太(人2)も中前へと安打を放つ。そして、1死一、二塁で相手投手が6番久保田拓真(社1)に死球を投じ、満塁の好機を迎えた。

△北川

△溝端

続く7番坂之下晴人(人1)が、犠飛で北川をホームに返し最低限の仕事をこなす。なおも2死一、三塁の3点差。正念場で打席に立ったのはこのチャレンジリーグで主将を務める阪倉涼太郎(社2)だった。仲間が繋いでもたらしてくれた打席で、狙いを定めたのは2球目。レフトへと放った一打は関大に流れをたぐり寄せる適時二塁打となり、この回で再び1点差まで詰め寄った。

△坂之下

△阪倉

6回に火がついた導火線は、7回に爆発する。この回先頭打者の濵田大が四球で塁に出ると、代打の林陽斗(社2)の犠打で進塁。続く北川が中前打でチャンスメイクすると、1死一、三塁で溝端に回ってきた打席。その一打は左翼手を越し、フェンス手前へと運ばれた。それを確認した濵田大が帰還し、初回から追いかけ続けた1点をつかんでついに同大に並ぶ。

△溝端

まだまだ関大の攻撃は止まらない。相手投手の暴投の間に逆転に成功。6番林大の犠飛でさらに追加点を挙げ、この回3得点。9回に1点を失うも、抑えの築山雄介(文2)がリードを守り切る。雲が消えて晴れ渡った秋空の下で、心地よい汗と笑顔を輝かせた。

△築山

「繋いでとった点」(阪倉)。安打は一桁ながらに、チャンスをものにして接戦を制した。本拠地で若い戦士たちが灯した勝利のトーチは、終盤を迎えたリーグ戦へと引き継がれる。【文:中西愛/写真:遠藤菜美香、竹中杏有果、勝部真穂】

△笑顔でハイタッチをする4番手投手植山

▽阪倉主将

「試合前は春のチャレンジリーグで、大差で同志社には負けていたので、秋は全員でその借りを返すじゃないですけど、絶対勝とうとみんなで話していました。最初の1点目が繋いで繋いでの1点だったので、みんな最初の点の取り方がよかったので、それを見本にして、そういう意識でやっていこうと。1点目があったから、次にどんどん繋いで繋いで1点ずつ取っていこうというのがあったと思います。(投手について)チャレンジリーグに春も併せて初めて投げるピッチャーも投げていたので、緊張とか上がってしまう部分があると思うので、内野で守っている人はしっかり声を掛けて楽にしてあげようと。力んでいるピッチャーが多かったので、楽にしてあげようと全員で声を掛けるようにしていました。(7回の逆転について)1人が決めるのではなくて、みんなでどんどん繋いで繋いで点を取っていけば、1回ホームランを打たれて点差ついたんですけど、それでも焦らず、1点ずつ取っていこうという話はみんなでしていました。(次戦に向けて)今日は打線が結構かみ合ってよかったんですけど、ピッチャー陣がちょっと調子がよくなかったので、次の試合は投打がしっかり絡んだ、引き締まるような試合をしたいと思います」

▽北川

「甘い球を積極的に振っていこうという意識でやっていました。序盤、甘い球を見逃してしまうことが多かったので、どんどん積極的に振っていこうと。多少タイミングがずれても、自分のスイングをやっていこうという意識がタイムリーに繋がったと思います。ホームインしてからは、『ナイスバッティング!』と言われ、ハイタッチをしました。(7回の逆転について)守っていてもピンチとか多かったので、表を0で切り抜けて、流れを向こうに渡さず、こっちに引き寄せれたことがよかった。しっかり先頭から出塁して繋ぐバッティングができた。(次戦に向けて)チャレンジリーグ以外でも、リーグ戦があるので、目の前の試合を全力でいきたい。次は月曜日に立命戦があるので、そこに向けてしっかり勝てるように準備していきたい」