【柔道】澤井、1回戦突破ならず…

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◇平成30年度全日本学生体重別選手権大会◇9月30日◇日本武道館◇

[男子100㌔超級]
1回戦 澤井●東部(日大)

関西学生体重別選手権で100㌔超級準優勝を飾った澤井亮一(社4)が全日本インカレの舞台に立った。積極的な試合展開で相手に食らいつくも、勝利とはならず。トーナメントを勝ち進むことはできなかった。

「出し切るつもりでいった」。その言葉の通り澤井は序盤から果敢に攻める。何度も仕掛けるが相手も食い下がり、決まらない。試合開始から2分が経過したとき、「苦手な方向に投げられた」。相手に小外刈りで技ありをとられる。

その後も技を掛け合う展開が続く。残り1分30秒。「思い切っていったところをすかされた」と内股すかしで相手に2つ目の技ありが。反撃かなわず、苦しくも敗北を喫した。

澤井にとって最後の日本武道館での戦いは、1回戦敗退という結果に。それでも試合後「悔いはない」。とどこか清々しいような表情で口にする。残る大会は全日本体重別団体優勝大会と講道館杯だ。「応援していてよかったと思わせられるような試合に」。感謝の気持ちを胸に、最後まで戦い抜く。【文:金田侑香璃/写真:柴村直宏】

▼澤井
「今年で最後なので出し切ろうってつもりでいった。1個目の技ありが自分の苦手な方向に投げられて、二つ目は思い切っていったところをすかされた。(苦手な方向は)バックですね。小外刈りに弱いんで、そっちでいかれて投げられた。日本武道館での試合が最後なので頑張ろうって気持ちで臨んだ。勝ち負けというよりも全部が最後なので、この試合と、体重別団体と講道館杯で最後なので、悔いの残らないようにっていう気持ちでした。惨敗は惨敗だったんですけど、悔いはない。けれども、ちょっとあっさりしすぎたかな。欲を言えば勝ちたかった。実力でいって負けたので。(日本武道館で)結構試合はしているんですけど、すごい緊張しました。団体戦もあるのでチームのためにも勝たないといけないですけど、思い切ってやることも大事なのかなって思いました。全関西(関西学生体重別選手権)から1ヶ月しかなかったので、そんなに何かが改善された感じもなかったですけど、出し切ろうって事だけを考えてやっていました。(1ヶ月の間は)トレーニングを中心に頑張ってきました。来月は先生とかもそうですけど親とか、15年間柔道してきて、いろんな人にお世話になってやってきた。自分のためというよりはその人たちが、応援していて良かったなと思わせられるような試合にしたいです」